本日は、宅地建物取引主任者の法定講習会でした。
宅地建物取引主任者登録している者は5年毎に、この法定講習の受講義務があり
登録している宅地建物取引主任者証の更新をいたします。
ちょうど、運転免許証の更新と同じようなものです。
但し、講習内容は仕事に直結することばかりとなりますので、
受講者は皆、真剣に講義にメモを取りながら聞き入ります。
前回の講習以降に改正になった法令や、
取引上の紛争事例なども交えた講義はとても仕事をする上で役立ちます。
今年の宅地建物取引主任者試験が先週にあったばかりですが、
試験に合格しても、主任者登録をしないと業務で主任者としての仕事はできません。
もう何回目の更新となったのでしょうか。
以前は3年毎だったので、更新回数も定かではありませんが、
来年4月1日からは、宅地建物取引主任者の名称が
『宅地建物取引士』へと変更となるので
宅地建物取引主任者での更新は、今回で最後となります。
午前9時50分から休憩、昼食を挟みながら午後16時45分まで
3人の講師(弁護士、税理士、大学講師)の方々から、
みっちりとご教授をいただきました。
長時間に渡って、小さな文字の教科書を見ていたので、
講義の終わり頃には、文字が滲んで見えてきましたが、
宅地建物取引主任者としての責任を再認識する良い機会となります。