谷津・津田沼 地元で54年!不動産会社の社員日記

お客様に必要とされる会社を目指し、毎日、仕事に励む個性豊かな面々による社員日記です。

傷だらけの天使

2012年01月31日 | ムラタ

私が、中学3年生の頃に爆発的人気のあったテレビドラマ『傷だらけの天使』

小暮修(こぐれおさむ)こと萩原健一と、乾亨(いぬいあきら)こと水谷豊が活躍する

ドタバタなストーリーあり、シリアスなストーリーもありのアウトローな探偵ドラマです。

多感な少年期に、ファッションや人生観においても多大な影響を受けました。

今でも全巻所有しているビデオを時折、見返したりしています。

名作は、やはり時間が経っても色褪せることはありません。

ちなみに衣装担当は、メンズビギの創設者である菊地武夫さんであり、

脚本は先日お亡くなりになった市川森一さんも担当されておりました。

その修と亨が住まいとしていたのが『エンジェルビル』の屋上ペントハウスです。

ドラマでも度々、そのペントハウスが舞台となりましたが、

大人になったら絶対にそんな場所で暮らしてみたいと夢をふくらませていました。

屋上から見下ろす階下には電車の駅らしきものが見え、

そこが果たして何という駅なのか気になるところでした。

そして、それがJR代々木駅だと知ったのは相当に後になってからのことでした。

先日、所用で代々木駅に下りる機会があり、エンジェルビルのことを思い出したら、

この目で見ないことには気持ちが済まなくなってしまいました。

スマートフォンを駆使して探したら、あっけなくエンジェルビルが見つかり、

駅からも程近く、苦労せずビルの前に到着した時の写真がこれです。

う~ん、35年前に修と亨が闊歩した場所か…

不動産屋の目で見ると、ビル全体が傷だらけであり、

メンテナンスが行き届いてない印象でした。

何とも寂しい気持ちになりましたが、実物を見られたので満足です。

 

知らない街を探索するのは、楽しいものです。

不動産屋としてまた別の角度で街を見るのも楽しいものです。

機会があったら、

今度は『前略おふくろ様』の舞台になった深川あたりを散策したいものです。

 

www.miyokawa.jp


 
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