ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

ワインのおとも…の続き

2010-11-28 19:00:00 | 飲み食べ
昼の雷から雪はそんなに積もらなかったものの、風が強くて寒いですね。
ああ、明日からの仕事が億劫です。


さてさて。
オーベルジュましけのワインパーティの続きを。

ステージではラテンジャズがパワフルに響き渡っていたのですけどね。
ワタクシの興味は、やっぱりテーブル側に注がれています。

だって、次から次に新しい料理が運ばれてくるんですから…。

これはブリのフリット、カレー風味。
そして茹でたシマエビ。

シマエビといっても日本海側で水揚げされるエビなので、オホーツクのホッカイシマエビとは違うんです。
ホッカイシマエビの生は、緑っぽい茶系なのに対して、これは生でも赤い色。
正式名はモロトゲアカエビと言います。
身が締まって弾力のある美味しいエビなんです。
生よりは火を通した方が美味しいと思うんですよね。
フリットも厚めに切られたブリの旨みがカレーの香りに包まれていて、なかなか美味しかったですねぇ。



これは朝に紹介したタコマリネ。
取り皿に小分けしたところ。



さあ、料理はドンドン出てきますよ。
鯛のグリル、モルネーソース。
ムラサキ色のイモとブロッコリーが添えられています。

増毛に住んでいると、いつも「魚には塩か醤油だな。」と言っているワタクシですけど、たまには珍しいソースもありがたいもの。

「んまい、んまい。」
醤油、そして塩のビミョーな味加減がわかる日本人ですからね。
さまざまなソースだってしっかりと味わいます。



ホント。
次々に出て来るわぁ。
豚の角煮、大根とニンジン、シシトウ入り。
ああ、肉が出てきた。
そうですね、ここまで魚貝系でしたから。
ちょっと濃いめの味付けでしたけど、ワインのおかずとしてはバッチリですな。



そろそろシメのメニュー。
ココット甘エビドリア。
出されてきたときは、ここで茶碗蒸しかぁ、と思ったのですけどね。
表面に焼き色がついていましたから「焼きプリンか?」とも思ったのですがドリアでした。
小さめの器なので、サラッといただけましたよ。
甘エビが上にのっていましたね。
いいもんです。
美味かった。



ドリアが最後…、じゃなかったですねぇ。
アサリのスープパスタ、キノコ入りも出てきました。
これもまた美味い。
サッパリしています。
日本人好み(ってそこまで代表していいのでしょうか)。
蕎麦をいただいているような感じ。
ちゃんとワインに合うものをチョイスしていただいたのですね。



最後はデザート。
ニューヨークチーズケーキと黒ブドウ。
チーズケーキは、まったりとしていましたよ。
濃厚って表現がピッタリ。
ブドウはなんだろう。
甘みの強いやつ、種も入っていましたね。
バッファローかなぁ。



ワインもほどほどにいただきましたからね。
酔いも回ってホロホロ状態でした。
しばらくロビーで休憩が必要なくらい。

でも、ちゃんとその後、夜のマチに流れましたよ。

<イベントがあった時は、マチに流れること>
これは義務になっていますから…。

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