ひとり歩きのハイカラ味来人

北海道は日本海側の田舎マチ<増毛>
人生の折り返しポイントを大きく過ぎてしまった太っちょ男が綴る食べ歩き日記。

間近で

2024-06-26 22:26:00 | どこかへ

出雲は稲佐の浜に浮かぶ弁天島。

島になっているけど砂浜と地続きになっているので岩と呼ぶべきか。

いろんなところを旅して自分の目で確かめたい。

体が動く限りはそうしたいと思うの。

なので、ここも出雲大社への参拝前にお邪魔させていただきました。

ちょっと遠回りしましたけど。

ところでこの弁天島。

元々は、沖合30メートル辺りにあったものとか。

潮の流れが変わったのか、周辺の地形の変化なのか。

近年砂のつきが多くなり、陸続きになってしまったようです。

おかげでワタクシどもも間近に接することが出来ましたから。

ありがたいです。

旧暦の10月10日には、出雲大社に集まる全国の神々がこの浜から大社へと向かわれる…、今なお神迎えの神事が行われるパワースポット。 

古くは沖御前と呼ばれ、遥か沖にあったといわれている島。

弁財天が祀られていたものの、今祀られているのは豊玉毘古命。

見慣れない漢字は「トヨタマヒコノミコト」。

毎月1日の早朝に、周辺の住民はここで海水を汲み、出雲大社、荒神社に参拝するとか。

その時、汲んだ海水を笹の葉で…、神前と自分の体に撒いて清めるとか。

昔から代々続けられる地元大社の風習。

遥か遠い北国から来たワタクシどもにはなかなか真似の出来ないことだけど。

住み続けるとそのような気持ちになるのかもなー。

歴史が違い過ぎますから。

どれほどの人が訪れるのでしょう。

なのに砂浜はゴミひとつ落ちておらず。

砂はサラサラ。

さすが神さまのお集まりになるところ。

どこまでも美しいです。

緑化も進められていました。

ふう…。

神さまとは出会えませんでしたが、十分満足。

さあ、次は出雲大社です。


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