快晴。19－11 ℃
この暖かさは何なのだ、気持ちよい一日。
ツチイナゴ君も日向ぼっこ、涙が流れたような模様の眼が特徴。ムクドリの好物でもある。
昨夜遅く、老猫に最後の強制給餌をして、
「無事に一日が終わった」と、寝ている猫を置いて、2階で寝ると、猫は鳴きだした。降りて覗くと、クロが隣にいないのが嫌な模様。暖かい晩で、クロは椅子の上で寝ていた。
今日も、早朝からお腹を減らし鳴いている。食べれば寝る。
どうにも嚥下機能がダメな感じ、今日も一段と落ちたか？と、ふと。お腹はキチンと空くのが可哀想だ。
実は猫にも胃ろう手術はある、まだ若くて、口内炎の猫で、どんな処置でも食べられない場合、最終手段で、知り合いの猫はそれで生き永らえた、やはり動物の医療も人と同じで、食べられなくても長生きするケースもある。（私は人間には選択しない、自分も選択しないが。）
しかし、強制給餌が嫌なら、今迄の猫のように経鼻チューブを頭皮に縫い、エリザベスカラーと共に死ぬまでつけっぱなしか、胃ろうにして腹巻で覆うくらいしか手立てがない。これだけの年寄り猫は、簡単な手術や麻酔にも耐えられないと危惧。もう、先も見えていると思ってやっているが。
こちらをかまえば、他の猫や、鳥がどうしても手抜きになる。
歳を取っていても、まだまだ、猫には遊び心があるのだが、構ってあげるパワーが無い。 クロと闘う。
「May the Force be with you」「フォースとともにあらんことを」ごっこ。
クロをかまっている間にAmazonが来た。猫の流動食。今日はみーみーぼーも輸液。
4匹中3匹は、腎不全であるからにして、忙しい。
今日のテレ東の昼のロードショーは、イントゥ・ザ・ブルー、見たいわけでもないが、休憩。
宝さがしで当たりをつけた沈没船のある場所と、コカインを運んだセスナの沈没場所が同じ場所だった、さて4人の仲間の意見が食い違う、
お金に目がくらみ、かつ沈没船捜査の為の資金には、そのコカインを売りたい友人の為に、主人公カップルは麻薬組織に狙われる羽目に！！
（「年取ったらダイバーでは暮らせない、お金が必要」と言う友人の説得はわかるが、友人二人はとにかく俗っぽく、非常識で危険な人物、「愛さえあれば、貧乏でもいい」というジェシカ・アルバは若い時だからこそ言えるセリフ。ただし、ここでは一番、道徳観と常識ある人物。）
イントゥ・ザ・ブルーウィキ
内容はとにかく、夢のように透明度の高い海で魚の群れが綺麗な事、真冬に素潜りする役者魂がエライ。 季節は真夏に見えます。
そして、皆さんのスタイルがよろしいことでー。これを見ながら、エアロバイクを漕ぐのもｗｗｗ
Paul Walker-Jessica Alba "Into The Blue"
で、思ったのが、主役の ポール・ウォーカーが、若くして自動車事故で亡くなって残念だって事、それと、主役以上に悪目立ちしている『HAWAII FIVE-0 』のスコット・カーン、もろ、FIVE‐Oそのまんまの演技に見えてしまう。
何となく見るには良い娯楽映画だと、褒めている批評👇
https://movie.maeda-y.com/movie/00624.htm
さて、昼の強制給餌も用意して映画を観ていたが、珍しく猫が起きない、良く寝ている。
日も暮れて、いつもの時間の強制給餌を過ぎても寝ているのだが、起こす。今日は、朝以外猫にご飯を催促されていない。
持ち上げると、猫は（自然に任せていた2か月前よりは）ずっしりと重たい、背中をひねっても脱水していない。
けれども、嚥下機能が少し落ちたと思う、若しくは食べたくないのだ。
だらだらこぼれてしまうのが今日は目立つ。（夕方から騒ぎ出し、一安心）
無事に食べ終わってクロと。（クロも今夜は、老化で抜けない、引っ込まない爪を切る。）
十数年、当たり前のように見馴れていたこの顔達も、近いうちに見れなくなるのだと思うと 、
やはり、今はベストを尽くすしかない。
これが終わったら、どっかに、ふらりと行ってしまいたい…。 （手っ取り早く、高尾山か？）
中央線 矢野顕子 小田和正
