ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

一日中チクチク。

2015-09-11 10:53:40 | 貧乏リフォーム
快晴。
朝一番に宮城でも堤防決壊というニュースが出ている。
小さな個人でも、異常気象を引き起こす地球温暖化に出来る事から取り組むべきなんだろう。


降り続く大雨の中をどうしのいだのか、黄アゲハの名残のダンス。
窓ごしにパチリ。












裁判所からの電話があり、一件は私が片づけたが、あと二件は旦那も動かなくてはどうしようもない…。
しかし、旦那は義兄の病気の件に夢中、私の様には私の父親の事も心配していないし、
義兄が亡くなった場合の自分の両親の今後についても、他人の私よりも何も考えていない模様。
裁判所からも実父について、残りの2件についても早く旦那に決定するようにだが現在相談相手にならない。
旦那は若夫婦の味方であり、実の両親については子供であっても「長生きしすぎで、いい加減死んでもらいたい」とか、
「あの人(義母)どうなっちゃんだろう」と言い放ち、
ひたすら今夜も、仕事の後、病人の希望通り、甥っ子の面会の送迎サービスにいそしんでいる。
今晩は遅くなり、夕ご飯もいらないそうなので、手芸三昧にする。

とは言っても、安売りの大き目に思える胸元に、屈もうとも大丈夫なように、日焼けカバーの襟を取り付けるだけだ。
義母が真っ赤な洋服を着てみたいというのでホームウェアを買ってはみたものの、あまりの義兄の具合悪さに今後も渡すチャンスはなさそう。
御年寄りは首に良くスカーフを年中くしゃくしゃにして付けている。
結局集中して4枚つけてみた。





タイミングによっては、渡せそうにない。多分義兄の具合が悪く絶対に渡せない。
結局大工仕事でもなんでも、何かやる事が、下手であろうとも気持ち的にいいのだが、
今の自分は今の生活を建設するというより破壊や放棄、人生やり直せるならやり直しをしたくてたまらない。
この勢いで、捨てる神が降臨してくれると嬉しいのだが。

旦那は夜中に興奮して帰ってきて、(私達は子供のいない夫婦だが、)義兄夫婦の二男の高校生の甥っ子がかわいくてたまらない模様である。
どちらかというと無口な人だと思っていたが、
ずっと甥っ子の成長の様子や、お話の内容をしゃべり続けてもう止まらないので、父の件は言いだせなかった。
義兄は私の故実母と違い、抗がん剤もやりたくないわけでもなく、まだまだ病人本人が過酷な治療でもしたいのに、
その意欲があってもお医者さん側から打ち切られたり、
利尿剤でじゃんじゃん尿をだしても、腹水はすぐ溜まるので数回腹水を抜き、羸痩がどんどん酷くなり、もう歩けないそう。
声も枯れているそうで、そのうちに自力で痰も出せなくなりそうだ…。
旦那から義兄と子供たちが男三人で泣いていたという話を聞くと、根性の悪い私でも寝られなくなる。
その上、ここ数日電話が無く静かだと思ったら、
今度はあれだけ教団を批判していた義母が(甥っ子1によるソフト拉致で)教団の道場で修行しているのを聞いてさらに寝られなくなる。
唯一の救いは、甥っ子2が教団を「本当は信じられない事、親が喜ぶので信じているふりをしている」と言っている事か。

抗がん剤がもう出来ない事は患者本人には知らされていない、
自分の子供(義兄)が危機的状況なのを主治医が義両親にお話しし、義父は理解しても、義母はまるっきり理解していない事、
(齢と脳の病気もあるし、健診で初期の癌が見つかったで8か月嘘を押し通していたら、今更いきなり医学用語の羅列の後に「末期」と言われても、寝耳に水で「入院していればそのうちに完治」と思うぞ、死ぬなんて思いたくないだろ。)
旦那は若夫婦の言う通りに実両親の批判を私に、義両親は若夫婦の批判を私に銘々吹き込み、
「私はもう聞きたくない、聞きたくないんだ!」と旦那に頼むが、
ヒッキーしていて、のこのこでしゃばっているわけでもないのに皆さん喋るのを止めないし、
(その上、旦那の気に入る様に相槌しなくては暴れるし、)
「なぜこの件で私たち夫婦がここまでゴタゴタするんだ」と言うのだが、旦那にまるっきり理解してもらえない。

少し昔、芸人さんでダンボール食べて、公園で野宿の話があったと思う、
義兄が亡くなったら家族に縛られずに「解散」の号令のもとに、バラバラに生きたいように行動したほうが平和かもしれない…。
面倒くさくなって、世捨て人気分に陥る。
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