ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

自粛の暇つぶし!⇒100均人形カスタムw

2020-10-24 23:25:37 | 貧乏リフォーム

老猫は相変わらずの全介助中で本当に寝不足、かつ忙しい。むざむざ通り過ぎてゆく日々、自身のボケ防止の記録に過ぎない。_| ̄|○ 

内容は退屈だと思います、気になる方だけ見てくださいw

 

◆10月20日(火)晴れ。21-12℃

何時もの老病介護、日に何度もの強制給餌、清拭、トイレ誘導、おむつ交換。合わせて自身の筋トレもダラダラと続く。

長年着てしまったカーディガンのお手入れなど。

お気に入りで、まだまだ着るのだ。余り欲しい洋服なんぞないのだ。

毎回思う、毛玉取り器を考えた人は天才ぢゃね!!

その後、バイオリン工房で職人さんの弾いてくれた曲などにトライ。私の心を打つ演奏だった。

でも、すぐに猫に呼ばれるわけで...。本当に疲れて落ち込む。

臨床開始に期待。

夕ご飯は手抜きで鍋だが、、、メヒカリやマコガレイ、フグ、丸カニが食べたい、そして、ここには売っていない。「故郷は遠いのだ、もう過去になった。」と思った。

さぁ、頑張れ自分。

 

◆10月21日(水)晴れ。21-13℃

何時ものお世話から。私は辛いが、猫はワクワクと私を待っている。

「新しい朝が来た、希望の朝だ」と、ラジオ体操の歌のように。朝が一番元気が良く、夜は、夜で、一晩中鳴いている。

とても過酷だ、楽しい事が考えられない、大きなリフォームも、庭の計画もそのまま。ひっきりなしに大声で鳴いて呼ばれる、自分が余力を保ちたいのと、作業を中断され過ぎると、思考が中断され、もういいやと無気力になってしまうのだ。今までも大量の病気の猫を看取ったが、今回が長患い過ぎる。

とりあえず練習をして、そうそう、古いケースから新しいケースにムンクの人形も移し替えた。ムンクの「叫び」が私のトレードマークになりそうだ。

さて、

弓の毛の交換から、偶然にも、ネットサーフィンで人形の毛の補修の記事に行きあたってしまったwww 弓の話なのに何故か、そこに行くとはwww

そこ(「ダイソー エリーちゃん カスタム」等で検索が良いかも)が、見ていて面白くて、もう、やってみたくてたまらなくなったので100均でお人形とつけ毛を買って来た。

家にあるものだけでやってみる。

実は、お人形遊びをしたことがない、ぬいぐるみが大好きで人形には興味が無かった。しかし、矛盾しているのは、ミニチュアの小物が大好きで、ドールハウスなどは過去に作っていた。

特に猫の夜鳴きの深夜、傍らに起きているのが辛いのだ、何も頭に入らないし、せめて、無心に手を動かしてみる。プチプチを潰すようなものだ。

家事を終え、猫の面倒を見ながら、

剥げ散らかしたエリーちゃんに、ある道具@ニスやら色鉛筆、ペンで、メイクを足し、似たような色の毛を刺繡針で刺して増毛。髪が2色になっても面白いかなと。

頭頂部以外、剥げしいエリーちゃんw しかも毛先がガタガタ。

ハーフアップ、ツインテール、ポニーテールしか髪型を思いつかないので、その3つの時に見えるであろう地肌に、せっせと植えこんでいく。あと前髪は思考中。

これは、本当に楽しかった。

 

◆10月22日(木)曇り。22-18℃

何時ものお世話から始まり、弓の修繕終了で、午後二時に取りに行かねばならぬ。父のところにも。慌ただしい一日。

 

工房で楽しいお話を伺えた。今回、もう修繕不可能な弓をしてもらい、その苦労した点なども。

折角、中国から志を抱いて日本に来て、良い弓でなく中国製の練習用の弓を修繕する、自国に良い仕事を奪われてしまうという皮肉を思う。

今回は、中国製の、もともと練習用の楽器についてきたジョルダーノの弓、日本製の有名な弓だが難があるアルシェ、ドイツ製のギル(ブーベンロイトというバイオリン工房の満ちた街で出来た)の弓の3本が直った時は、これで当分一息つけると。しかし1本だけは、生涯の友達のような弓が欲しい。

無事に支払った後はホッとした。前払いが良かった。

クリーニングで洋服を引き取らないように、弓を置きっぱなしで引き取りに来ない人だったと、自分が思われたらとか、仕事が無駄になるのはお気の毒だから。コロナに罹りで、払いに行けなかったらとか...。

 

他に店を知らないので、やはりIKEAでトイレ休憩、平日はガラガラで、コロナの心配はしなかった。軽食。

 

帰宅して、大鳴きしている猫の世話をして、弓をしまう。今度こそ、虫食い防止だ。弓ケースは買わない、今はこれでいいから、目標は気に入った弓をいつか、、、先がないので近い将来に買うことだ。

縫った手ぬぐいに弓と防虫剤を入れて、しっかり書類ケースの蓋をした。

深夜は老猫の隣で100均の人形の毛を埋めながら、動画を観ている。大好きな音を出すインストラクターの先生の言葉、

・自分の音に責任を持つ。

・目標の好きな音を見つける。

・音のボキャブラリーを増やす。

これは言葉や、他の何かに置き換えても良い。おそらく生き方が良いほうへ変わっただろうに。もっと早く知りたかった。

それにしても、、、額からこめかみまでは植えたが、後頭部の禿が凄い。

 

◆10月23日(金)雨。20-14℃

何時ものお世話、いつもの日課、一日中真っ暗で、ぼんやりしている。

大学卒業時から玄米を食べ続けているが、小豆も炊飯器の玄米モードで炊けるのだね、実験成功。小豆水代わりに。

あっという間に夕方。

 

『らららクラシック』は良かった。特集はラモーだが、リュリにも一瞬触れたからだ。

ジャン=バティスト・リュリ

教本にも載っている、今でも残っている曲。こういうのを弾いている。先生はバロックの踊り方も教えてくれる。

Ilina Eder, "Lully's Gavotte" from "The Flames of Paris", Györ Ballet Award Gala, Hungary

王は踊る Le Roi danse (2000)より。 当時のバレエが違うこと、太陽王ルイ14世、自ら踊っていた。この映画は見ていないのですが、この監督の「カストラート」は良かった。ルイ14世に愛されたリュリの生涯。

The best dance scenes from "Le Roi Danse." Music by Lully

今日も、老猫の傍らで、

せっせと植毛w ここが剥げていると髪型を変えることが出来ない。毛量自体は異常に多いのだが、ほんの一部に、一つの毛穴に、あり得ないほど埋め込まれているからだ。

100均人形は、、、生え際に手を入れると、結構美人ぢゃね?

中々終わりそうにないし、終わってほしくない、そんなに何体も欲しいわけではない。むしろ、作業が終わったらゴミになってしまう、断捨離と言いながら、今回手を出したわけだし...。

でも、当分遊ぶために、綺麗に@三歳児対象だがwww大人可愛く変身させる予定。例えば、ドレスについている飾りはとってしまった。その方がはるかに綺麗。あと、まだかけていないが、洋服は低音のアイロンで畳み皺を取ると良いか、と。

せっせと植毛していると、起きているのが辛くない。

 

◆10月24日(土)21-15℃ 暑かった。

何時もの辛いお世話と日課。

そして、いたずら。今日はレッスンはないのだ。

人形の小物を地味に、

でもバックはトライしたがうまく色が乗らない、塗れない。剥げた。

その代わりにショルダーバックに変えるべく、穴をあけておく。

この穴に、チェーンか、リボンを通せば、ショルダーになる。

どんどん家にあるものでアイディアが湧いていく。自分の洋服はもう欲しくないが、人形の小物やファッションを、家にある道具や端切れで考えるのは楽しい。

自分好みでない小道具はやはり捨てる。つけさせても楽しくないからだ。また、全部のシリーズの洋服も、いくら安くても、好みに合うのがなかなかない。洋服迄は本を買ってまでは作らないと思う。せいぜい既製品のリメイク。

どんなにハマったとしても、集めても、小さな箱一杯の体積で終わるだろう。

掃除をして、練習をして、ターシャ・チューダーのように人形をいじって、

道路は海から帰る観光客で渋滞していたが、コロナに用心して、

そこそこ美しい、そして良い日だったのではなかろうか…。

メガネっ娘?

禿は今日はいじらない。植毛は疲れる、休み休み。

しかし、やはり手を動かすのは楽しい。


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