ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

飼い猫の老衰と、飼い主のサイトカインと、

2020-11-03 22:05:46 | 健康・病気

11月が始まった、光陰矢の如し。つまらないメモですm(_ _"m)

 

◆11月1日(日)晴れから曇り。20-10℃

何時もの通りに老猫の世話、シリンジを押すことが辛い。

今日に始まった事ではないが、体がウェイトをつけたように重い日が何年も続く、いつも月の最初の日には張り切ることが多いのだが、、、もはや頑張りたくなかった、一日中静かに過ごす。

練習三昧。

そういえば、中古の教本のパガニーニ、

なんか、草彅君にそっくりぢゃね???

 

Eテレ、ターシャ・チューダーの再放送と、ターシャ家のハロウィンで、2回も放送をしてくれたのは有難かった。

今のところ、ターシャの恩恵と影響はひ孫まで及ぶけど、、、学校を行かないでホームスクールを選んだひ孫さんたちの未来の時代はどうなるのだろう、(ターシャは学校に行かなくても多くの子女が家庭教師につく時代だったし、絵や芸術的な物つくりの才能があった、それを売ったわけが、)

アーミッシュのような宗教団体でもないし、将来的には、このご家族の、ひ孫さんのスローライフはどこまで継続できるのかが、余計だが、ちと少し心配。(今のところ、ワイエス一家のように三代で画家のわけでもない。)

ま、こういう番組を見ると、心が荒んでいても、「人生を慈しんで生きよう、」そうなれることは確かだ。

 

猫の世話は延々休みなし。夜中まで。

いつも書くが、現在これがある限り一日があっという間。

 

◆11月2日(月)曇りから雨。22-14℃

何時もの通りに猫の世話の繰り返しと筋トレ。

 

午後から、先月撮ったМRIの画像を収めたDVDを持って整形へ。

到着。

マスクは2重だが、病院は患者様がぎっしりで3密どころではない騒ぎ。コロナは嫌だわー、今日もコロナの後遺症も問題視のニュースあり。

診察では、両手は隙間なく水が溜まっており、骨がびらんを起こし変形が始まった、サイトカインストームの始まりだと、血液検査では貧血も始まっている。おそらく全身で起こっていると。

これよりももっと検査数値が悪く、厳しい時でも、プシミランと消炎剤と湿布を使って凌いでいたのだが、(リウマチは何度か寛解した時もあった、)画像から「もう、今回は寛解は難しいだろう」と、第一選択薬のメトトレキサートを使用する事になった。

ふつうは割とすぐに出される薬だが、先生はあまりに私が若くて発症している事と、今までも寛解があった事、(あとの薬が余りない事)そして、現在のこのコロナ禍において、コロナウィルスで起こっている間質性肺炎と、出した薬によって起こされる副作用の間質性肺炎を心配し、ギリギリまで頑張りましょうと使用をためらっていた。

しかし、今使わなければ、今後もう手が使えない形になるという、今ももう、蛇口が回せない事、包丁が持てない事、カボチャが切れないw、先生は画像を見て「これでは家事が出来ないはずだ」とおっしゃった。(私の通っている教室に先生も通っているので、音楽は止められない。)

また、内科での骨密度の結果を見てもらい、骨密度の低下、(特に左足は、左足に炎症があり、)炎症で骨が減っていっているとのこと。炎症があれば、炎症を止めねば、いくら運動しても無駄。

今までの薬で、腎臓、間質性肺炎に注意をしていたが、さらに肝臓も、口内炎も、貧血も、リンパ腫も要注意になる。脱毛が起こる人もいる。抗がん剤をうんと薄くしたものだからだ。

毎日ではない、パルス療法的な、飲む日を忘れそうだ。

だからか、、、日付を書く欄がある。ま、ご親切にサンクスw

 

混雑している病院からへとへとになって帰宅、家に帰っても、休めない、騒いでいる猫に強制給餌、シリンジを押すのが辛い、一日に最低200回は押している、13か月も。輸液の加圧のポンプも。

時には頼り切っている猫を殺して無理心中したくなる、そんな日もある。

夜は青椒肉絲のようにピーマンを切ったが、太いwww、太い野菜炒め。胃に入れば一緒w ポインツは、綺麗でなくても今何がやれたか、やり遂げられたかで、もはや結果ではないwww(参加することに意義がある的なw)

今も着替えの一部にも苦労している、特にリンパ浮腫防止のサポート力のある靴下とかは、手首がぐらぐらするのと、痛いので大変。

最期まで着替などはなるべく自力でしたいではないか、何よりも手を動かすのが好き。鉛筆の持ち方は笑われようとも替えた。字は読めればいい。弓にはゴムを切ってつけたり...。過去でなく今は何が出来るか、それだけ。

 

◆11月3日(火)文化の日。曇り。17-15℃

 

老猫の世話は相変わらず、夜鳴きは一晩中。

メトトレキサート開始。

文化の日だから、何となく映画館の予約状況を見るが満杯。ま。どこにもいかないで大人しく家にいるしかない。家で出来る事、それをするしかないのだ。

巧緻性はなくなったが細かい事は何とか出来る、力仕事は痛みで出来ない。

薬はもろ刃の剣だが、薬が効いてくることに賭けるしかない、一昔前、私の祖母はこの薬が無くて、「痛い痛い」といって長らく大学病院に入院し、50代で亡くなった、今は大変に恵まれている。

問題はこのコロナ禍であること。あと、老猫の世話が休めない、猫は2時間黙っていない、訴えがひっきりなしであること。

この猫はまだまだ生きると思う、とにかく強制給餌だけでも、太って丸々としてきたからだ。オムツが良いサイズがない、Sではきつく、Mではぶかつく、小型犬であるがペットの介護の経験者にもオムツについて聞いたら、同じことを言っていた。

コロナの心配事とか、自分に縁のないGoToとか考えたくない、ひたすら練習した。もう、夢の曲まであと少しだ。

手を休めてはテレビをつける。

長谷川式スケールを作った認知症の権威の長谷川先生が認知症になられて、実際の映像は身につまされた。言っていることが、私の父と一緒のセリフが多いことも。

ここなど、ゾッとするくらいに父の初期にそっくりで驚愕。

先生が先輩に言われた言葉「君が認知症になって初めて君の研究は完成する。」

ついに机上でなく、先生ご本人が認知症になられてしまわれたが、先生が生涯をかけた学問であっただろうし、皮肉ではなく救いのある言葉であった。

切ないが、ご家族の温かさ、頑張りに、先生はお幸せな方だと思う。

 

夕方になって、少し晴れてきた。

とりためていた録画を見る。

「アンという名の少女」が中途半端に配信されオワタwww どうして、ここで終わるのよっ。もうっ、この消化不良のようなもやもや感、残念っ。

でも、このガータで編んだ無地の灰色のマフラー、これを近く作ろう!!

近年作った無地のガーターのもの。

副作用は考えない、手が良くなったら出来る事だけを考えている。

 

さて、今日も猫の強制給餌で夜更かししなくてはならないのが辛い…。リア充で、リア獣に使われている。

コメント (8)
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