ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

ブラームスはお好き?

2018-07-21 17:26:43 | 受けて立つ
快晴。34-28℃


西洋ニンジンボクの花の名残り。



また来年まで会えないね、
来年の私は、今よりマシな人物になっていたらいいと願う。

今日は、先生に、私1人でも発表会に出ると告げよう!


着るもんがねぇーぞお、よっしゃー!戦闘じゃ!(何となく、自衛隊風にしてみましたw)

(要らない情報wご参考までに、大体皆ブラウスとスカートの世界ですな。持っていなーい。)

三月からやれるだけやったと思う、でわっ、行ってくるわ!(超真剣です。)

道すがらの花。
貧乏な私であっても、
それでも、私は物を所有しすぎてきたと思う。

こうして、所有しないでも愛でられるものは沢山あって、
例えば、美しいメロディーや思考などは、
所有しないでも、心で共有できるものであって、
私はそういう財産を増やしていきたいと思うのだった。

勿論、体力さえあれば、
実際に植物を育てたり、動物を慈しむのは良い事だ、
心が豊かになる!

鉄砲百合のつぼみが、先週よりさらに大きくなって揺られていた。

ポンとはじけそうだね!


到着!


「オラ、発表会に出ます。」と聞いた先生は、たいそう喜んでくれた、
教え甲斐があると…。
そして、曲目が決まらない、
ベートーベン、ブラームス、モーツァルトあたりでいくことになった。
で、その場で、2曲中の一曲はブラームスに決まった…。
(楽譜が偶然有ったからに過ぎないがw)

来週は夏休みが入るので、自主練用に注意事項を書いてくださる。

お別れ際、先生の事を少しお話してくださり、
それを伺った私としては、
人生とはマイペースが一番、
焦らず、好きな事を信念をもって持続することが、その人の幸いなのだと確信した。

薔薇の育種家、鈴木省三氏の遺された言葉を思い出した。
「人間、愚鈍でいいんだよ。ひとつの事を一生かけてやれば、それでいいんだ。」
「お金が目的だったら、希望や夢や理想は追いかけられない。理想や夢を追っかけて全速力で走っている、人はその時が一番幸福なんだ。」
(※実際の鈴木省三氏は、英語とフランス語、絵と音楽を習うなど大変な勉強家でした。)

私は先生が大好きだ。
私が出ることで張り切られる先生、それだけでも、私も十分に幸せなのだった…。(さて、困った、本番何着ようw)
帰り道に、
心に常に音楽があり、それを演奏できる事は、
外を飾り立てるよりも、幸せな私である事と噛み締める。(だが、本番、何着ようw)

見上げた軒につばくろめの一家。









最後にもう一つ、鈴木省三氏の言葉を。

「今どういうことが必要かを思索するためにも、まず自然にひたることが大切なのです。国じゅうが都会の雑踏のようななかで、どれだけのことができるというのでしょうか。」


この猛暑に、地球温暖化に、想う。






ブラームス名曲セレクション・Brahms Masterpieces Selection(長時間作業用クラシックBGM・CLASSIC)
コメント (8)
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