ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

喰いたくてたまらん猫と、喰いたくない猫と、ああっ、足して割りたい。。。

2009-09-18 10:50:34 | 猫工作・工夫
喰いたくてたまらん猫と、喰いたくない猫と、ああっ、足して割りたい。。。
2009年09月18日10:43
同じ口内炎、同じく腎臓悪しでも、「やいやい」と「へらちゃん」は天と地程の差があります。
やいやいは薬さえ「大変、おいしゅうございましたハート」と食べてしまい、自ら多飲、好き嫌い無しの大食漢。
へらちゃんは、食が細く、うるさく、人にも過敏で、最後の砦、銀のスプーン缶、刺身さえダメ。
薬どころか、水さえびくついています。
たも網で、数日毎に輸液をし、それ以上触れれば、涎だらけの体も布で拭きます。
(写真はこれでも拭いたあと。。。)
体調はかなり下り坂で、現在、転がり落ちています。

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さて、犬と違って、猫に確実に投薬は難しいと思います。
猫は、甘みを感じとれない猫が殆んどだといわれております。
実際に猫が動物性タンパク、脂肪をエネルギーにしない動物で、炭水化物大好きでは、
数日ゴハンにありつけない場合「猫が低血糖に陥ったら、狩りが出来ないのでは!」との猫のお友達のメールに大爆笑してしまいました。
がっ、
にゃつら、苦味はしっかりとわかるようです。
病院でも、薬をコーティングする手段として、ガムシロップを出してくださる時もあります。
甘いから飲みやすいというより、味を感じないもので上手く誤魔化されている感が、自分の猫にはありました。
少量の水で溶くより、シロップは粘りもあって、吐き出しにくいということもあります。
自分は、薬を溶くのに「手乗り文鳥を育てるキット=育ての親とかいうネーミング?」のスポイドか、病院の小さなシリンジ、そして、このキットの緑の器がとても使いやすいです。
内側がすり鉢状の、底が直径1・5cmの壷になっており、数ミリリットルの少量の薬を練りやすいのです。
錠剤の場合、ピルクラッシャーで砕いてから練ると良いです。
あくまでも、チャンスは一回、一瞬でピュッと水鉄砲作戦なので、水分は少ないと良いです。
油断すると、すぐシリンジに一杯の量になりで、
量が多いと猫の口から流れ出て、猫もゴックンとせず、うまく横から吐いてしまいます。

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がんセンターに入院していた頃、こども病院ではないのに、火のついたような赤ちゃんの泣き声が聞こえ、二歳児が入院していた事を知り「治療はとても辛いだろうな」と入院中ずっと考えていました。
退院後、朝日新聞で、黒蜜の子供用のシロップのお話の記事を読んで、
ずっと記憶にうろ覚えながら忘れずにいて、その製品ではないですが、
今(人間は食べたりあせあせ(飛び散る汗))、猫の薬を溶くのに使用しています。
まだまだ、試行錯誤であります。
新聞の記事は、もうありませんでしたけど、その事について書かれた記事がありました。

http://<wbr></wbr>venacav<wbr></wbr>a.seesa<wbr></wbr>a.net/a<wbr></wbr>rticle/<wbr></wbr>3097309<wbr></wbr>4.html

やいやいは、眼をむき出してリラックス、

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へらちゃんは、しょんぼり気味で、足して割りたいです。
コメント
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