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ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

みよたん!! ま・た・ね!

2010-01-06 18:54:27 | 星になった猫達
一年の最初のご報告が・・・
2010年01月06日18:45
みよたん、今朝5時5分前に永眠しました。
スカッと晴れて、でも、とっても寒い朝でした。

年齢は推定20歳ちかくだと思います。
歯が磨耗、年取った雌猫特有の便秘、獣医さん曰く「おそらく中年だ」という事で、シニアの6歳食でスタート、私のところで14年暮らしました。
12月に路頭でパニック、どの家のドアにも入ろうとし、
近所で蹴られていた姿 は忘れられないです。
亡くなった時、
「(こんな家でも)幸せだったよね」と思うしかない、そう独り語を漏らしました・・・。
このところ、どんどん腎不全で痩せ、貧血で真っ白になり、
皮膚も透けるように薄くなり、
それでも小鹿のような体型で、トロットのように駆けていたのですが、
それが、クリスマス後、いきなりコタツで寝たきりになり、

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後ろ足がクロスして立てず、最終的に手足がハの字の形になって、
それでも最期までトイレに行こうと、頑張ってずるずる這っていたのですけど、
道中力尽きて、動悸、息ぎれでトイレの周りで倒れているので、最後は目が離せませんでした。
二人羽織のようにトイレ介助し、摘便も二度ほどありました。
強制給餌はもうせず、手作りのスープ、市販のスープ、牛乳、ヨーグルトなどを喜んで飲んでくれました。
無くなる半日前まで、お皿を覗いてくれ、私孝行だったと思いますが、食べる量が少ないうえ、腎不全から肝臓にまで進行、亡くなる時は、無色にちかい尿がビリルピンで色づきました。
脂肪がなく、寒がりになり、コタツが日光浴代わりだったので、
最期の2日間は、窓にあげて日光浴を楽しみ、暮らした場所の最後の風景も眼に収めたと思います。

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本当につかの間、幸せそうでしたが、カラスが大量に集まって騒いでいた不思議と、
このあとの真夜中から亡くなるまでの5時間は壮絶でした。
(猫は犬と違って賢くないようですけど、そっけないようですけど、、苦しくて棒の様になって大変な時も、ダンナの階段を昇る足音、名前を呼ぶと尻尾を動かしていたのが印象的でした。)
猫は本当に良く眠る生き物ですが、最後の最後は眠れず、ずっと眼を見開いて下顎呼吸になってしまっても、ずっと私を見つめているので、
「先に、銀、猫吉、政宗が居るから大丈夫だよ、家の子になってくれて、本当にありがとう」しか言えなかったのですが、
2年ぶりに聞いた一緒に暮らした名前にも、パッと顔が変わり、反応していたと思います。
どのネコにもえこひいきはないのですが、懐く猫、懐かない猫がおり、
みよたんの場合は、あまりにも家猫をやることを愛していたと思うので、
無事猫の神様のところにいけるのか、
今も、まだ、家の中でうろうろ金魚の糞をしていそうです。

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応援本当にありがとうございました。
今年も、よろしくお願い致します。
コメント
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