今日はどんよりとした天候の宮古市田老です
今日はとても久しぶりに田老地区からの投稿です
これまで宮古地区内の重茂千鶏と鍬ケ崎地区に仮設集会所「ODENSE」を建設した立命館大学の学生たちが
神戸大学と一緒に
「記憶の街 ワークショップ in 田老」を開催しました
4月9日~10日は田老公民館
4月11日~14日はグリーンピア三陸みやこで実施
ワークショップでは、学生たちが震災前の田老の街を忠実に白い模型に再現。
訪れた住民たちが自分の家に名前を書き、色を塗っていきます。
書いて記憶していくのは名前だけではありません
昔の遊び場や商店など震災直前にはなかった昔の記憶も書いていきます
また、「津波がここまで来た」という記録も書かれていきます
6日間で来場した住民は800名になりました
来場した皆さんは
「懐かし・・・」「お、これがおらがいぇーだ」
「こごん家は、誰がいぇーだっけー」と記憶を思い返しながら隣り近所の家の名前も書いていました
住民さんたちの会話は学生たちが全て記録し、模型にさらに反映していきます
この様子は、活動に同行しているNHKさんによって5月上旬に放送されます。
今後、田老地区に展示される予定ですが、場所は未定。
現在、仮置き場として5月中旬まで宮古市社会福祉協議会田老福祉センター(宮古市田老乙部151-29)に展示してあります
みなさんぜひ見にいらしてください
明日の活動
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