八幡平市立西根中学校の1年生45名が、ボランティアに訪れました。
河南仮設集会所に到着した一行
八幡平市(旧松尾村)には、かつて東洋一の硫黄の産出を誇った松尾鉱山
(昭和44年閉山)があり、宮古市(旧田老町)には、国内有数の銅鉱山と
位置づけられていた田老鉱山(昭和46年閉山)がありました。
また、両市には山の国立公園と海の国立公園を有する共通点があることから、
昭和61年に姉妹都市となり、現在に至っています。
このことから、今回宮古市内の仮設集会所の訪問となりました。
一行は班ごとに分かれて市内5か所の仮設集会所を訪問し、住民のみなさんと
交流しました。
仮設集会所では、中学生との交流を楽しみにしていた住民のみなさんが大勢
出迎えていました。
中学生たちは、住民のみなさんと一緒になって「ひゅうず」、「うちわ餅」
などの調理実習で習った郷土料理を作ったり、集会所の窓ガラス拭きや
周囲の雑草取りなどをして交流しました。
自己紹介する西根中学校1年生
「あやとり」で交流する女子中学生
「折り紙」で交流する男子中学生
「将棋」で交流する男子中学生
「郷土料理」で交流する中学生
参加した中学生は、「被災地のみなさんに中学生の元気を少しでも届けら
れるように頑張ります」と話していました。
明日の活動予定
・サロン
・レク、体操