仮設住宅のみなさんが、8月2日から3日まで1泊2日の日程で
黒石ねぷたに招待されました
これは、青森県立黒石商業高校が宮古市内の仮設住宅で生活して
いる28名のみなさんを、黒石市に招待し、観光案内をすることで、
姉妹都市、姉妹校の絆をより深いものにしようと行われたものです
黒石商業高校は、東日本大震災の復興支援活動として、1年目は延べ
173人ががれき処理活動、2年目は仮設住宅でのサロン活動を4回
行ってきました。
3年目の今年は黒石市に仮設のみなさんを招待することで、
より多くの生徒が交流を持てるようにとのことから行われました
バスが黒石市役所に到着すると、直ちに歓迎レセプションが始まり、
黒石商業の校長先生、市長さんをはじめ庁舎の内外からも多くの
市職員さんの歓迎を受けて、参加者のみなさんは一様に驚いたり、
感激したりしていました
黒石市長さんの歓迎のあいさつ
歓迎のあいさつを聞く宮古市訪問団
お礼のあいさつを述べる宮古市訪問団の団長さん
黒石ねぷた祭りに参加するまでの時間、「日本の道百選」にも選ばれた
伝統ある庭園を散策
伝統ある旧家の庭園を鑑賞する参加者さん
「赤いハンカチ」など石原裕次郎、美空ひばり、島倉千代子の
歌を作曲した上原三兄弟の資料館
夕方になり、宮古市の一行も黒商と書かれた赤い祭り半天を
羽織って、黒石ねぷたに参加
開幕を待つ宮古市訪問団
黒石ねぷたの運行開始。
黒商ねぷたは全部で64台の山車の先頭で運行。宮古市の一行は
その先陣を務めました。
晴れやかに先頭を行進する宮古市訪問団
先頭に続いて引き綱を持って行進する宮古市訪問団
特等席でねぷたを見学する宮古市訪問団
宮古市復興祈願と書かれた山車
震災復興祈願と書かれた山車
2日目は伝承工芸館で工芸体験に参加したり、津軽三味線公演を
聞いたりしました
こけしの絵付けを体験する参加者さん
マスコット人形と一緒に写真に納まる参加者さん
今回の招待交流事業の最後を飾って、送別セレモニーが行われました。
始めに黒石市社会福祉協議会常務さんからあいさつがありました。
続いて黒石商業高校の生徒代表から「人とのつながりを大切にして、
今後も支援活動を継続したい」とあいさつがあり、
終わりに宮古市訪問団団長から「2日間に渡って招待していただき、
いい思い出となりました。宮古にまたおでんせ」とのお礼のあいさつが
ありました
あいさつをする黒石市社会福祉協議会常務さん
あいさつする黒石商業高校代表の生徒さん
お礼のことばを述べる宮古市訪問団の団長さん
最後に全員で記念写真
黒石商業高校のみなさん、関係者のみなさん、黒石市に招待していただきありがとうございました
本当にお世話になりました
これからも、姉妹都市、姉妹校としてよろしくお願いします
明日の予定
・カフェ
・レク・体操
・ベンチ修繕作業