ビバ!サンバ!!2

サンバ撮影日記

ラテンな三茶

2018-08-20 20:13:49 | サンバ2018
19日はダブルヘッダーで、午後イチから三茶の「ラテンフェスティバル・サンバパレード」、夕方からは志村で「サンバinシムラ」があります。私たちサンバカメコは当然両方出向きます。昼に家を出たら夜8時近くまでほとんど座らないんですから、ちょっとした体力勝負です。サンバカメコに必要なもの、それは枯れないスケベ心と、旺盛な体力です。

三茶のサンバパレードは、茶沢通りの向こう側から始まります。その距離、駅前まで1キロ近くあるでしょうか。



奥に行く途中の一角に、ステージがあります。その入口付近にプログラムが置かれてあったので、一部いただきました。
中を見ると。今回は6チームが出場。昨年とは若干変動がありますが、演舞順に書くと、

1.アカデミコス・ダ・グローリア
2.ピー・ラジール
3.ICUラムズ
4.自由の森学園サンバ音楽隊
5.サウーヂ
6.フェスタンサ

です。1番手のグローリアは聞き慣れない名前ですが、これは昨年秋に解散をした、ヴェルメーリョ・イ・ブランコの生まれ変わりです。解散は創設者の意向があったようですが、すぐの復活はよろこばしいことでした。

係の人がコンテスト用紙を配っています。このパレードはコンテスト形式で、沿道の観客の投票で順位が決まります。
でも私は投票する立場ではないので、そのまま過ぎます。
パレードの開始は1時半から。15分前にスタート地点に着くと、多くのカメコでごった返していました。皆さん今日も、撮る気マンマンです。
開始に先立ち、お偉方のスピーチがあり、その後バスケットボールBリーグのチア・Zgirlsが先陣を切り、パレードがスタートしました。
Zgirlsの6人は素晴らしく健康的で、私は追っかけますが、彼女らのスピードも速い。サンバカメコはチアにも食指が動くのですが、それ以上にグローリアも気になるところで、私は後ろ髪を引かれる思いで引き返します。大半のカメコもそのようでした。





グローリアがスタートしました。彼らはもちろん、浅草サンバに出場します。テーマは「はじめまして」で、今回はそのミニ版です。
ヒナを模したダンサーが、「グローリアをよろしくお願いします!」と手を振ります。新生グローリアのこれからに期待大です。







それはいいんですが、さっきから私のお腹の調子がヘンです。今日は朝から3回もトイレに入ったのですが、まだ何か出そうです。我慢できないこともないですが、自爆したらエライことで、私も撮影に力が入りません。いえ、力を入れたら出ちゃいそうです。
もうだいぶ昔になりますが、あるサンバ会場に向かう途中、お腹がおかしくなったことがありました。その時は公園にトイレがあって九死に一生を得ましたが、三茶に公衆便所はなさそうです。
ああ、ローソンがありました。私はグローリアをこれ以上追い駆けず、コンビニに入ります。トイレは設置されていて、貸してくれました。
用を足して、スッキリです。私はおにぎりを買って、御礼の代わりとしました。まさにローソンさまさまでした。

2番手はピー・ラジールで、追い越されず、間に合いました。このチームは小規模、というイメージがあったのですが、今回はタンガダンサーもアーラも結構な頭数を揃えていて、ちょっと意表を衝かれました。
鶯色のタンガはこのチームでよく見るモノで、歴代のダンサーが何回か着用しています。
今回も魅力的なダンサーさんが着用し、私もバシャバシャ撮ります。





ピー・ラジールはいいパフォーマンスでした。

3番手はICUラムズです。次が自由の森音楽隊で、本来はどちらもフルで見たいところ。それだけにどこで引き返すか、がカギになります。
アーラ、ポルメスの後に、紫タンガが3人続きます。下着風のビキニに粗めのタイツで、かなり妖艶です。







「報道」の腕章をした男性が、ダンサーを撮影します。でもその時間が長くて、つねに私の視界に入ってきます。
だけど三茶イベントなんて、そんなに大きいものではないでしょう? ここで執拗に録った動画を、彼らはどこで放送するのでしょうか。
私は半分くらい、駅近くまで戻ったでしょうか。バテリアの団体が過ぎ去り、これで終わりか、と思ったら、ハイレグレオタードの一団がいました。彼女らはふだんタンガダンサーなのか、後ろに羽根を着けています。
レオタード軍団は、全部で8人。その最後尾に、アッと驚くダンサーさんがいました。

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