オレはダンサーが集中している前方に移動して撮影する。サンバ歴が長いダンサーが多いが、それだけに踊りは確かである。
歩道は地元のおじさん、おばさんが多い。皆さんカメラを手にせず、拍手をして声援を送っている。さっきは地元の人のことを悪く書いたが、どう考えても迷惑なのはオレたちサンバカメコだ。自己嫌悪に陥る瞬間である。
パレードコースも中盤を過ぎて、チームが立ち止まり、ダンサーが固まって踊る。オレたちカメコへのサービスタイム?である。
それが終わり、オレはそろそろ、スタート地点に引き返す。バルバロスが出るからだ。リベは豪勢なメンバーで後ろ髪を引かれるが、やむを得ない。
が、その途中に驚くべき光景があった。
さっきのヘルメット男が、まだリベのダンサーに話しかけていたのだ!
ダンサーは顔をしかめ、踊るどころではない。ダンサーのこんな様子を見るのは初めてだ。
いったいこの男は何なのだ!? 恐らく彼はスタート直後からずっと、ダンサーにまとわりついていたのだろう。何が気に食わなかったのだろう。
ほかのスタッフは何をやってたのだ、と思うが、今回はロープ係がおらず、周りにもそれらしき人を配置していなかった。
いつもは過剰なまでにスタッフを用意しカメコの撮影を妨害しているくせに、こういう時に限っててんで役に立たない。ダンサーに何かあったらどうするんだ!!
男はやっとスタッフに咎められ、隊列から引き離された。しかしこういうバカがいると、祭りの雰囲気がぶち壊しだ。オレたちカメコもたいてい頭がおかしいが、ダンサーには絶対に接触しない(もっとも、そんな時間があったら1枚でも多くダンサーをカメラに収めたいからだが)。
そういうオレたちから見れば、この手の接触男が、最低最悪なのである。
スタート地点に戻ると、ちょうどバルバロスの演舞が始まるところだった。歩道の観客はだいぶはけていて、サンバカメコの姿が目立っている。
バルバロスももちろん浅草仕様で、その豪勢な隊列の中に、美季様の姿があった! 東松山に続いての連投で、またお目にかかれるとはうれしい。
美季様は夜の天女も妖艶だったが、昼のそれもまぶしくてよろしい。とくに胸元がすばらしい。
オレは美季様をバシャバシャ撮るが、不思議なもので、周りのカメコが全員美季様を狙っている気がする。
それにしてもダンサーの多いこと! これでもかというくらいいて、各パートを合わせて、30人近くいるのではあるまいか。ちなみにサトマリは紫の浅草仕様タンガ。ポルタバンデイラは前日と同じく、Sayuri様だ。
もちろんバテリアの演奏も絶品だ。浅草の演舞は一瞬で通り過ぎてしまうけれど、ここなら追っ掛けをすれば、間近で45分間、じっくり鑑賞できる。考えようによっては、浅草より贅沢である。
最終地点まで来て、ダンサーが固まって踊る。ここが最後の見せ場だ。みんなが声を合わせて「バルバロス!!」と叫ぶ。ああ、興奮する。どうしてこのチームが準優勝だったのだろう。
大いに盛り上がって、スケジュール通り、3時15分にピッタリ終わった。
リベルダージとバルバロス、サンバチームのトップクラスを2つも招聘する鐘ヶ淵の商店街はすごい。サンバチームと商店街の皆さんに感謝、感謝のひと時だった。
歩道は地元のおじさん、おばさんが多い。皆さんカメラを手にせず、拍手をして声援を送っている。さっきは地元の人のことを悪く書いたが、どう考えても迷惑なのはオレたちサンバカメコだ。自己嫌悪に陥る瞬間である。
パレードコースも中盤を過ぎて、チームが立ち止まり、ダンサーが固まって踊る。オレたちカメコへのサービスタイム?である。
それが終わり、オレはそろそろ、スタート地点に引き返す。バルバロスが出るからだ。リベは豪勢なメンバーで後ろ髪を引かれるが、やむを得ない。
が、その途中に驚くべき光景があった。
さっきのヘルメット男が、まだリベのダンサーに話しかけていたのだ!
ダンサーは顔をしかめ、踊るどころではない。ダンサーのこんな様子を見るのは初めてだ。
いったいこの男は何なのだ!? 恐らく彼はスタート直後からずっと、ダンサーにまとわりついていたのだろう。何が気に食わなかったのだろう。
ほかのスタッフは何をやってたのだ、と思うが、今回はロープ係がおらず、周りにもそれらしき人を配置していなかった。
いつもは過剰なまでにスタッフを用意しカメコの撮影を妨害しているくせに、こういう時に限っててんで役に立たない。ダンサーに何かあったらどうするんだ!!
男はやっとスタッフに咎められ、隊列から引き離された。しかしこういうバカがいると、祭りの雰囲気がぶち壊しだ。オレたちカメコもたいてい頭がおかしいが、ダンサーには絶対に接触しない(もっとも、そんな時間があったら1枚でも多くダンサーをカメラに収めたいからだが)。
そういうオレたちから見れば、この手の接触男が、最低最悪なのである。
スタート地点に戻ると、ちょうどバルバロスの演舞が始まるところだった。歩道の観客はだいぶはけていて、サンバカメコの姿が目立っている。
バルバロスももちろん浅草仕様で、その豪勢な隊列の中に、美季様の姿があった! 東松山に続いての連投で、またお目にかかれるとはうれしい。
美季様は夜の天女も妖艶だったが、昼のそれもまぶしくてよろしい。とくに胸元がすばらしい。
オレは美季様をバシャバシャ撮るが、不思議なもので、周りのカメコが全員美季様を狙っている気がする。
それにしてもダンサーの多いこと! これでもかというくらいいて、各パートを合わせて、30人近くいるのではあるまいか。ちなみにサトマリは紫の浅草仕様タンガ。ポルタバンデイラは前日と同じく、Sayuri様だ。
もちろんバテリアの演奏も絶品だ。浅草の演舞は一瞬で通り過ぎてしまうけれど、ここなら追っ掛けをすれば、間近で45分間、じっくり鑑賞できる。考えようによっては、浅草より贅沢である。
最終地点まで来て、ダンサーが固まって踊る。ここが最後の見せ場だ。みんなが声を合わせて「バルバロス!!」と叫ぶ。ああ、興奮する。どうしてこのチームが準優勝だったのだろう。
大いに盛り上がって、スケジュール通り、3時15分にピッタリ終わった。
リベルダージとバルバロス、サンバチームのトップクラスを2つも招聘する鐘ヶ淵の商店街はすごい。サンバチームと商店街の皆さんに感謝、感謝のひと時だった。
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