在日コリアン・ハンセン病問題・沖縄―平和・人権―

自分の足で訪ねた関連の地紹介
知ることは力、学んでこそ生きる。

12月14日~17日・沖縄へ(1)

2018年12月22日 19時11分30秒 | Weblog
14日に那覇に着いて先ず、壺屋焼物博物館へ
東京の民芸館所蔵の作品が展示されていました。
柳宗悦、浜田庄司、河合寛次郎が戦前に沖縄を訪ね、金城次郎など沖縄の焼き物と出会い、沖縄の文化に感動し、交流をしました。
それで以後の焼き物に変化がおこります。
重厚な民芸に触れて豊かな気持ちになりました。
お昼は、那覇の友人の案内でイカ墨汁、ラフテイ―を食べて、壺屋近くを散策
国際通りと正反対の生活感あふれる空間
いいものです。
沖永良部の桑茶を喫茶店で飲みながら島の話を聞く。
その後、読谷へ急ぎました。
やちむんの里の陶器市初日です。
お世話になった宮城工房には県外から元弟子や知り合いが応援に来て賑やかに忙しくしていました。
車が多く、臨時の駐車場は、米軍基地跡の「ゆんた市場」付近、シャトルバスで送迎です。びっくり。

夜は、大木の民宿に3連泊です。
素泊まりなのに魚汁、お酒も出していただき
感謝、感動です。帰る最終日の朝もボロボロジューシー。月桃の葉っぱも戴いて帰りました。ムーチーを作るつもりです。


15日は、名護市源河の大シッタイに蜂蜜を買いに行きました。
17年前から「シャシクマール」(喫茶店)に通ったリピーターです。
今は、閉店しているので寂しいですが懐かしいオーナーにお会いして久しぶりにゆんたく。
ゆっくりした時間が流れました。
12個も蜂蜜を購入して帰りました。
屋我地の愛楽園では企画展をしていたので出向きました。
「軍隊は女性を守らないー沖縄の日本軍慰安所と米軍の性暴力」
アパートを借りていた読谷の資料も興味深かったです。

午後は、読谷で保育所をされているご夫妻を訪ねました。
初対面です。
薄味のソウキ汁をごちそうしていただきました。
美味しかったです。
米軍上陸地点の読谷で、チビチリガマから出て生き延びれたお話も伺いました。
沖縄で生きて来られた同年輩の方々の内面に通底する沖縄戦の体験

16日は、陶器市最終日で、ご挨拶に
そして一度は食べる番所亭のそば
オーナーさんの人柄がいいです
しっかりした出しは最後の一滴まで飲めます。
昼からは国立劇場へ
小中高生が演じる「人権フオーラム・・・光の扉をあけて」
何度も見てきたが演じる子どもたちも変わりながら
継続されている関係者のエネルギーに感動する半日でした。
演技も運営も子どもたちが演じるのには希望を感じました。
ハンセン病問題は、受け継がれていくでしょう。
終わって知り合いに声掛けして
那覇へ
粟国の方がやっている
お寿司屋さん
那覇の友人にご馳走になりました。
魚汁おいしい。新鮮なお寿司おいしい。満腹。
車なのでお酒なしで
夕食後、読谷へバイパス道路を通って
帰りました。
今回の旅は、家庭料理をご馳走になったり、食に感動する日々でした。



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