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長野県知事選、自民党県連が公募候補発表を延期

2006年06月09日 19時52分16秒 | 政治・社会
今日行われる予定だった、自民党県連による長野県知事選の推薦候補公募に関しての発表が延期されたことで、知事選に関する動きは静かだった。

早期一本化を「考える会」に要望-知事選で有賀氏の旧後援会団体-(中日新聞)

すでに、自民党と民主党の各県連へ下駄を預けたと発表したはずの「考える会」に対して、なぜこのタイミングで候補一本化の要望をするのか理解に苦しむところ。そもそも、「考える会」の中心となっているのが連合長野というところで、県民は引いてしまうのに、その連合長野・近藤会長が自民党と民主党の各県連に顔を出して候補一本化の調整をしている姿を見せているのだから、ますますしらけてしまう。
近藤会長は、県民の代表として動いているつもりなのだろうが、組織で動いている印象が強くとても県民の代表だとは感じられないところに不幸がある。

そもそも、若林健太氏、市川周氏を含めこれまで名前が挙がった人たちすべてが、自民党と民主党の推薦が得られなければ、というスタンスであり、県民へ目を向けていないのだから、誰が出ようと現職の田中知事には勝てないだろうなと県民の多くは感じたのだろう。もちろん、報道も政策抜きで田中知事の対立候補として名前を挙げ連ねるだけなのだから、結果的に田中知事の味方をしているようなもの。
田中知事に代わる知事を出したいのであれば、誰が推しているとかどこが推しているというのではなく、政策論で対立軸を見せる必要があると思うのだが。



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