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通信暗号を教えろと迫られ上海総領事館員が自殺

2005年12月28日 00時15分13秒 | 政治・社会
日本の諜報活動は生ぬるく、他国のスパイはやり放題という日本だが、他国の諜報活動に抵抗して機密情報の通信員が自殺をせざるを得ないという事態に、政府はどのような対応をとるのだろうか。

中国当局が脅迫か…上海総領事館員の首吊り自殺 (ZAKZAK)

諜報活動は、外務省や自衛隊、内閣府が担当しているが、イラク戦争開戦時の日本政府の判断は、そのほとんどをアメリカからの情報に頼っていた。結果として、イラクが大量破壊兵器を持っているという情報は間違っていたとブッシュ大統領が認め、それをいち早く支持し自衛隊を派遣しアメリカ軍を支援した日本も判断を間違えたことが明らかになった。これに関しては、小泉首相は何もコメントをしていないが、それはともかく独自の判断材料を日本は何も持っていなかったという事実の方が重い。

自衛隊を軍隊にするのか、憲法9条2項をどうするのか以前の問題として、諜報戦をどう制するのか。国民に対して公表できる問題ではないとは思うが、少なくとも自衛隊を海外へ派遣するといった判断を独自の情報だけで判断できるようになってもらいたいとは思っている。


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