『 BRICS首脳会議 』
BRICS首脳会議が 南アフリカで行われている
新興5カ国と称される ブラジル ロシア インド
中国 南アフリカの 5カ国による首脳会議だが
今回は ロシアのプーチン大統領は
国際刑事裁判所との絡みで ビデオ出席となり
中国の習国家主席は 国賓として南アフリカを訪問しているが
同会議は 理由は分らないが欠席となっている
このメンバー国を 合算すると
人口は世界の4割を占め 経済規模も4分の1程になる
必ずしも 一枚岩ではないようだが
G7との 対立関係も見られるのが気になる
連携と対立 いつの時代も微妙に揺れ動く・・
☆☆☆
『 雷は嫌だが雨が欲しい 』
昨日夕方 雷鳴と稲光が 数回あったが
結局 雨は降らなかった
当地の降雨量は 5.5mmとなっていたので
どうやら 観測場所辺りは夕立があり
我が家辺りは 雷さんだけだったらしい
今も同じ状態で 遠雷があり雲も低いが
まだ雨は ほんの少しパラついただけ
どうやら今夜も 我が家は雨に嫌われそう
それでも 相変わらず厳しい暑さだが
天候に わずかばかり 変化があるようだ
☆☆☆
『 仙台育英 対 慶応 』
全国高校野球 決勝戦は
連覇を狙う 仙台育英と
107年ぶりの優勝を狙う 慶応との
対戦となった
何かと話題の多い 両チームだが
新鮮な対戦のような気がする
両チームの健闘を 祈りたい
☆☆☆
『 ゾウの赤ちゃん誕生 』
札幌市の丸山動物園で インドゾウの赤ちゃんが誕生
可愛い姿が テレビで紹介されていた
生れたばかりの ゾウの赤ちゃんも
ゾウの姿をしているのに 何だか感動する
まあ 人間も同じだが
どちらも 赤ちゃんはとても可愛い
どちらも 元気に育って欲しいし
どちらも 大切に育てて欲しい・・・
☆☆☆
『 私たちが生きることが出来るのは今日だけであって、それも「今」だけに過ぎません。』
「あの頃に戻りたい」などという言葉も時々耳にしますが、この言葉は昔を懐かしんでいる典型的な言葉であっても、まあ、それほど深刻なものとしては伝わってきませんし、言っている本人も、それが実現できるなどまったく考えていないことでしょう。
しかし、「あの地震さえなければ」とか「あれが夢であってくれたら」などと話している人の姿を見ますと、やはり、胸が詰まります。この場合も、話している人も、前に戻ることなど出来ないことを承知の上のことでしょうが、ついつい口に出してしまうのでしょうね。
( 中略 )
しかし、私たちは、結局のところ、昨日に戻ることなど出来ませんし、明日を見通すことなど出来ません。私たちが生きることが出来るのは今日だけであって、それも「今」だけに過ぎません。
「この時間がいつまでも続けば良いのに」などという、幸せにあふれた言葉もありますが、その「この時間」も、明日から昨日へと流れる時間の一瞬に過ぎないことも、厳然たる事実です。
( 「小さな小さな物語」第六部 NO.346 より )
『 世界陸上始まる 』
世界陸上選手権大会が
ハンガリーのブタペストで 始まった
20KM競歩が 先ほどスタートしたところだが
突然の雨で 2時間遅れでのスタートだ
選手のコンディションも 影響を受けただろうが
放送に当たっているスタッフも 対処が大変だっただろう
選手も 放送スタッフも ガンバレ ガンバレ
☆☆☆
『 7月の消費者物価は3.1%上昇 』
7月の消費者物価は 3.1%の上昇と総務省が発表
上昇の鈍化傾向は 見られるが
これで11か月連続で 3%超の上昇率となった
4~6月の個人消費が 0.5%減少だったので
消費者の必死の努力が 窺える
ベースアップも あったようだが
さて 実質所得は 少しは増えたのだろうか
さすがに 「お陰様で物価上昇率が2%を大幅に超えました」
という政府発表は ないようだが
まさか なけなしの蓄えを 吐き出させるのが
狙いだったのではないでしょうなァー
☆☆☆
『 阪神タイガースにM29点灯 』
8月16日 世間は 台風や交通渋滞で難儀している中
阪神タイガースに 優勝マジック29が点灯した
残り試合が37の段階での マジック29なので
どうやら アレが 見えてきた感じ
もっとも 尼崎商店街では
3月23日の段階で 阪神タイガースの
優勝マジック143が 誇らしげに掲示されていたので
何を今さら と思っているのでしょうかナァ・・
☆☆☆
『 定子の幼い御子たち ・ 望月の宴 ( 87 ) 』
やがて年が改まり、長保三年( 1001 )の春を迎えました。
中関白家(定子、伊周らの一族)の方々にとりましては、定子皇后の御逝去という悲しみから抜け出すことなど出来ず、春が訪れたことさえご存じないのではと思われます。
御年二十五歳での御旅立ちは、哀れなどという言葉ではとても表すことなど無理でございます。中関白家の人々の辺りでは、時間の流れが凍てついているのでございましょう。
そうした中でも、世間では、馬車の駆ける音が絶え間なく聞こえ、前駆の者が人払いする声も得意げで、新しい年は動き始めておりました。
そして、この悲しい御事は、宮廷に大きな変化をあたえ、道長殿の周辺にも少なからぬ影響を与えたのでございます。
御服喪の期間も過ぎたので、女院(一条天皇の生母、詮子)は、今日明日にも今宮(定子が自らの命と引き換えに生んだ御子。媄子(ヒシ)内親王)をお迎え奉ろうと、東三条院に退出なさる。
数々の法事が終れば、姫宮(定子出生の脩子内親王)や一の宮(同じく敦康親王)などは宮中にお住まいさせようと帝はお思いであったが、帥殿(伊周)などは、それでは容易にはお会い出来まいから、帝にはそれがいたわしく思われた。
女院におかれては、吉日を選んで若宮(媄子内親王)をお迎えになられた。帥殿や中納言(隆家)殿などはお見送りにと思われたが、まだ服喪中であり、それに加えて何事につけまがまがしく憚(ハバ)かり多く思わずにはいられないので、お迎えに藤三位(トウノサンミ・藤原繁子。最初詮子に仕え、後に一条天皇の乳母あるいは女房。)や然るべき女房などが女院の殿上人を多数引き連れて参上したので、若宮はお移りになられた。
こうした事につけても、皇后宮の方々は、しみじみと尽きせぬ悲しみに沈まれていることであろう。
若宮をお連れ申し上げると、女院は待ちかねていらっしゃったので、喜んでお迎えになりお会い申し上げられたが、生れてまだ三十余日になったばかりだが、まことに可愛らしくふっくらとなさっていて、さっそくお抱きになられたが、いかにも可愛らしくてならないというお気持ちになられた。
こうしてお迎えすることになった様々な思いがけない有様を、まことにおいたわしく、余りのことだと言うのも愚かなほどに、悲しいことである。
宮(定子)の御邸では、御法事の事をお支度なさるにつけても、帥殿の御涙は途絶えることがない。
一の宮、姫宮が宮中にお移りになれば、いよいよ慰めとなるものがなくなってしまうだろうと、そのことをやるせなくお思いであろう。
ところで、麗景殿の尚侍(レイケイデンのナイシノカミ・東宮居貞親王妃、綏子。兼家娘、道長らときょうだい。)は、東宮のもとに参上なさることもほとんどなくなっており、式部卿宮(為平親王。村上天皇の皇子。)のご子息である源中将がお忍びで通っているとの噂が広がって、東宮もすっかり見放されていらっしゃったが、その間に麗景殿の尚侍がお亡くなりになったので、東宮はさすがに可哀想なことだとお思いであった。
桜の花が美しく咲いているのをご覧になって、対の御方(綏子の生母。)は、
『 同じごと 匂ふぞつらき 桜花 今年の春は 色変れかし 』
( いつもと同じように 美しく咲いているのが私には辛いのだ 桜の花よ 今年の春は 墨染色に色を変えて咲いておくれ )
などとお詠みになったのである。
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『 GDP年6.0%増 ( 4 - 6 月期 ) 』
4~6月期のGDPが 年率換算で6.0%増と
久しぶりに高い数字になった
案の定 「実感なき成長」などといった辛口の評価が出ている
実際に 個人消費はマイナス0.5%で
評価は当たっている訳だが どんな形でも高成長は結構
歪んだ形でも 高成長が続けば 変化が見られるはずだ
「実感」を言うのであれば 物価上昇対策を云々すべきで
「2%の物価上昇」を 喜んでいるような対策の
是非を問う声を 聞きたいものだ
今度は 「物価上昇を2%以内に」と言い出すのでは
ないでしょうねぇ・・・
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