みっくすじゅうす的生活

生活の中の「好き!」を集めて、ミキサーに入れて作ったみっくすじゅうす。
今日もいいことあるかもね!

禅語「施無畏」

2019-04-12 17:51:37 | 言葉
施無畏
せむい

お布施は三つある。ひとつは「財施」で、金品を施す布施。もうひとつは師が弟子に教えを与える「法施」。三つめが、畏れなき心を与える「無畏施」である。何かを恐れている人に「恐れなくても良い」といって安堵を与える布施を意味する。

「禅語」 石井ゆかり 文
     井上博道 写真 より



布施とは、何かを与えることらしい。お金も技術や知識がなくても与えることができるのが、施無畏。私も、育てにくい子どもを育てた経験から、大丈夫だよと誰かに安堵を与えることができるかもしれない。
言葉を調べていたら、他にもお金のかからない布施がたくさんあった!
メモとしてここに記録しておこう。

無財の七施
1. 眼施:好ましい眼差しで見る。
2. 和顔施(和顔悦色施):笑顔を見せること。
3. 言辞施:粗暴でない柔らかい言葉遣いをすること。
4. 身施:立って迎えて礼拝する。身体奉仕。
5. 心施:和と善の心で、深い供養を行うこと。相手に共振できる柔らかな心。
6. 床座施:座る場所を譲ること。
7. 房舍施:家屋の中で自由に行・来・座・臥を得させること。宿を提供すること。
(Wikipedia より)

こんなにもあるのだ。
私は何も与えることができないと思うことはない。

ああ、こうやって、興味のままに学んでいくと、知識は増えていくのかな。
10年後、20年後…素敵な言葉をいっぱい知っている、粋な大人になっていたい。

昨日は形に囚われ、ちょっと弱い字になっていた。今日は自分らしい字が書けた。
ずっと苦しんでいる「無」の字。先日教えてもらったポイントを一つ一つ意識して練習。本番を書き始めて、もう一つ忘れていたポイントを思い出し、書き直し!よく見ること、違いを見つけること、今日は特にがんばった!
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まちがいさがし

2019-04-12 04:44:00 | 写真・詩


「まちがいさがし」

よく見て
どこが違うか
見つけよう

まちがいさがしのように

角度?長さ?
強さ?太さ?

ほんの少しで
すごく違う

なりたいものをマネして 
繊細な部分の違いに
気がつこう

そこに近づく
すぐにできなくていい
少~しずつ少~しずつ
近づいていく

まずはまちがいさがし
よ~く見て
見つけよう

(晶子)

何か違う。どこが違う?
色々試す。そして比べる。
まるでまちがいさがしのように。

見つかるとおもしろい。
近づくとうれしい。

学ぶとは、マネすることから。
マネするためには、よく見ること。

今日も素敵な一日になりますように🎵

🌸演奏のお知らせ

今度の日曜日、マルシェで演奏します。出番は午後。久しぶりの機会です。良かったら遊びに来てくださいね🎵



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禅語「雪月花」

2019-04-11 21:44:22 | 言葉
雪月花
せつげっか

「琴詩酒、友は皆我をなげうつ 雪月花の時 最も君を思う」
雪・月・花の美しいときには、ともに詩を詠じた君のことを思い出す、という、白楽天が旧友に贈った詩の一節。

「禅語」 石井ゆかり 文
     井上博道 写真 より



リベンジ成功。雪は昨日散々苦労した文字。今日はうまくいった。
今日は月で苦しむ。月・月・月…とどれだけ書いたか…。本番は奇跡的にうまく書けた!
うれしかった。まあ、字数も少なかったので、絞って練習もできたし。

季節は次から次へと進む。桜ももう終わりだ。儚さを嘆くよりも、その一瞬一瞬の目の前のことを楽しむことた。
またぐるりと季節が巡れば、再び出逢うことができる。
一つ一つに囚われないことだ。
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おもちゃで遊ぼう

2019-04-11 04:44:00 | 写真・詩


「おもちゃで遊ぼう」

あたりを見渡せば
おもちゃはいっぱいある

おもちゃで遊ぼう

もっと楽しくなるように
もっと美しくなるように

遊び方を教えてもらおう
遊び方をマネしよう

遊び方を工夫してみよう
遊び方を考えてみよう

一人遊びが楽しいけれど
みんなで遊ぶのも楽しそう

一緒に遊ぼう
みんなで遊ぼう

世界はおもちゃで
溢れている

(晶子)

おもちゃで遊ぶように楽しむ。
二胡で、カメラで、言葉で…
ほんの少しずつ変えては、試してみる。
上手な人に近づけるように、自分のイメージしたものに近づけるように。

自分の表現したいことを色々なおもちゃで試してみる。
それが楽しくて仕方がない。
もっと楽しくなりたいから、上手になりたい。もっと知りたい。

おもちゃで遊ぶという感覚が、人と比べないということに繋がるのかもしれない。
これも実験。

今日も素敵な一日になりますように🎵


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禅語「雪後始知松柏操 事難方見丈夫心」

2019-04-10 21:38:57 | 言葉
雪後始知松柏操 事難方見丈夫心
せつごはじめてしるしょうはくのみさお
ことかたくしてまさにみるじょうぶのこころ

「禅語」 石井ゆかり 文
     井上博道 写真 より



長い💦
今日は長かったので、前もって夕方から練習。
特に書きにくかったのが、最初の「雪」。あめかんむりと下の部分とのバランス。
苦労のあと…。


そして、「後」も。
あ~、練習の方がうまく書けた~。


「難」も文字通り難しい💦
まあ、少しずつ少しずつ。

人の本質の部分、凛としたものを隠し持っていたい。
何かがあったときに、動じない強さを持っていたい。
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桜~川島の千本桜~

2019-04-10 19:31:53 | 花便り~花のリレー~


桜もピークを過ぎました。
昨日は雨が降る前に、日没前に、ギリギリのタイミングで満開の桜を見てきました。

川島の千本桜、鹿化川の千本桜、どちらが本当の呼び方かわかりませんが、それは見事な桜並木。
管理、維持されることはとてつもない労力がかかることと思います。
今年も見ることができて良かったです✨

夕暮れ時と桜がこんなに似合うなんて…







ふと空を見上げたら、いい感じだったので、撮ってみました。



桜の儚さが表現できたかな…。

青空と桜も素敵ですが、こんな雰囲気も素敵。

次は桜の絨毯をどこかに撮りにいきたいな。

花のリレーは続きます…
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小さなことは大きなこと

2019-04-10 04:44:00 | 写真・詩


「小さなことは大きなこと」

眉毛の書き方一つで
顔の印象が大きく変わるように

少しのことで
大きく変わる

ほんの少しのアドバイスで
大きく変わってくる

一つの小さな勇気
一つの選択が
未来を大きく変えるように

よく観ること
よく聴くこと

蓄積された知識を
教えてもらおう

自己流では気づかないことを
教えてもらおう

小さなことは大きなこと

(晶子)

より楽しくなるために、より思うように表現するためには、やっぱりちゃんと学んできた人から教えてもらうことが近道で大事であると実感。

ほんの少しのことは、長い時間をかけて学び、蓄積されてきた技術や知識。
そのほんの少しが、ものすごく大きいことなのだ。

そのほんの少しを身につけるためには、努力の時間の積み重ねが必要。
そして、その時間の短縮のためには、やはり教えてもらうことなのだ。

そして、自分で考えて学んでいくこと。
学ぶことが、ものすごく楽しい。
追求していくことが、ものすごく楽しい。

今日も素敵な一日になりますように🎵


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禅語「隻手音声」

2019-04-09 21:24:55 | 言葉
隻手音声
せきしゅのおんじょう

「両手を打ち合わせれば音がするが、片手の音はどうか」という問い。白隠和尚のとても有名な公案。

「禅語」 石井ゆかり 文
     井上博道 写真 より



隻手の文字がちょっとバランスとかが違うなと思った。もう少し研究しよう。

公案の意味を調べてみた。ようは、禅問答のこと。
自分の思考の殻を破るのが禅問答。
自分という枠組みや固定観念を捨てて、世の無常、仏の教えを文字と頭ではなく心で悟るのが禅というもの。
論理や自分という存在に囚われた思考をしていてはいけない。
そしてそれを気づかせる問答が禅問答。
ということらしい。

私が禅の言葉や世界に惹かれるのは、そこのところのような気がする。

今日はひょんなことから、美文字の先生のレッスンを受けることができた。
私のブログをいつも見ていただき、字を見て、伝えたいことがいっぱいあったと、ありがたいお言葉。
短い時間ではあったが、疑問に思う部分や、繊細な部分のアドバイスをいただいた。
ビフォー・アフターがこれ。


左側がアドバイスもらってから、再度書いた文字。
だいぶスッキリとなった。
教えていただいたことを自分の中におとし、色々考えながら、続けていきたい。
ありがとうごさいます。
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たまには止まって…

2019-04-09 04:44:00 | 写真・詩


「たまには止まって…」

忙しく時間の中を渡り歩く中

たまには止まって
見つめてみよう

ほら桜吹雪が始まった

絶え間なく
雪のように

降ってくる
飛んでいく

一緒に風に吹かれながら

風が木々を揺らす
その動きを

じっと見つめてみよう

ほんのひととき
たまには止まって

そしてまた動き出そう
自分を必要とする人たちのために
自分を楽しませるために

(晶子)

仕事帰りにふと目に留まった一本桜。
そして、神社の桜の桜吹雪。
いつまでも見つめていたいと思った。

ちょっとしたそんな時間、そう思える気持ちの余裕があることはいいなと思った。

今日も素敵な一日になりますように🎵


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禅語「清風拂明月 明月拂清風」

2019-04-08 21:59:57 | 言葉
清風拂明月 明月拂清風
せいふうめいげつをはらい
めいげつせいふうをはらう

清らかな風が明月をはらい清め、白く輝く明月の光が風をはらい清めている。

「禅語」 石井ゆかり 文
     井上博道 写真 より



月がやたら出てきた。太すぎず、細すぎず、ちょうどいい太さでキリッと書けたらいいけれど、難しいな。

相反するものが両方存在することによって、バランスをとる。どちらかに偏らないように。
それがいいし、それが当たり前。
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