お願い事は…

「お願い事は…」

お願い事は
そうなったらいいなぁ
行けたらいいなぁ
会えたらいいなぁ

くらいに
ホワワワッと思っておこう

うまくタイミングに乗っかれば
叶うし
叶わなかったら
ご縁がなかったってこと
はいまた次のお楽しみって

お願い事のタネをまいておくと
思わぬところから
芽が出ることもある

ほら肩の力を抜いて
目の前のことを楽しみながら
待っていよう

お願い事は
案外叶ってるよ

(晶子)

秋は色々見たい展示会があり、場所もちょっと遠いと、行きたいけど行けるかな～と、タイミングをはかる。
夫の休日と私の休日がピタリとあった昨日、まずは一つ行きたかった展示会に行くことができました♪

三重県立美術館で行われている、陽光桜染　草木染作家　高野葉さんの展示。




ダイナミックな展示で、カメラにはうまくおさまりきれませんが。

17日まで開催しています。

さてさて、後はどこに行くことができるかな。
それは神のみぞ知る。カミノミソシル。

今日も素敵な一日になりますように♪

自然はなぜ…

「自然はなぜ…」

いつもは自転車で帰る道を
歩いて帰る

いつもよりゆっくりゆっくり
動く風景の中に
色々見つける

小さな花
虫の声
稲刈りの終わった田んぼ
ネコジャラシの続く道
遠くに見える山々

ゆっくりゆっくり味わう

自然はなぜ癒されるのだろう
歩いているだけで
瞬時に癒される

自然の中には
劣等感も優越感もない
寂しい気持ちもうれしい気持ちもない
鳥は罪悪感もなく虫を食べ
みなただ自分を
あるがままで生きている

人の中にいると
色々な感情に巻き込まれる
苦しくなったり
寂しくなったり
自然の中に逃げたくなる

それでも
心が通じ合うと
やっぱり人の中もいいなぁと
思ったりもする

人も自然の一部だから

秋が進んだ帰り道…

(晶子)

朝晩はいつの間にか寒いくらい。
秋が一気に加速している。
もうすぐヒガンバナも咲き出すかな。

自然は癒される。
自然の近くに住んでいることは、いつもありがたい。

今日も素敵な一日になりますように♪

がんばってる競争

「がんばってる競争」

私こんなにがんばってるんだよ

ぼくもこんなにがんばってるんだよ

競争が始まったら
キリがないよ

わかってるから
あなたががんばっていること
わかってるから
私はがんばっていること

今自由にしている人は
昔すごくがんばっていたかもしれない

見えないところで
みんなそれぞれがんばっている

自分で自分はがんばってるって
認めてあげたらそれでいいやん
自分がわかっていたら
それでいいやん

それでみんなには
よくがんばってるねって
声をかけよう

がんばってる競争は
負けたもん勝ち

(晶子)



この間の台風で、木が折れてしまった。
いつもこの風景の端に入っていたので、ちょっと寂しい。
痛かっただろうなぁ…

今日も素敵な一日になりますように♪

皮肉を言う人

「皮肉を言う人」

人生の師匠から
またまた新しい気づきを
いただきました！

皮肉を言う人は
実は優しい
ストレートに言わずに
オブラートに包むように
言いたいことを言う

まるで京都の人のように

言わずにはいれないから
皮肉の言い方で言う

とはいえ
言われる人は
皮肉だということに
気づかない人もいるかもしれないが

わざわざあんな言い方して
と思ったときは
優しく言ってくれたんだなと思うようにする

イヤなことを言ってくれる人は
実は貴重でありがたい

そうですね
そうなんですけどね

皮肉を言うエネルギーがあるなら
おやじギャグを考えて言った方が
楽しいエネルギーになりそうなんだけどな
なんて考えてしまう
私はまだまだですね

(晶子)

自分と違う発想をする人の考え方はおもしろい。
私のネガティブも、おもしろいようにポジティブ変換してくれる。
いつもすごいな～と感心してしまう。
今日もメモ代わりで詩を残しおく。

京都では、帰ってほしいお客さんに、ぶぶ漬けでもどうどす？という言葉を投げかけるという、そういう考え方とリンクさせるところ、なるほど～と思った。

人は言われないとわからない。
気づかない人は本当に気づかない。
私もかなり気づかない人だから、まわりに迷惑をかけているだろう。
だから、言ってくれる人には感謝をしないと。

今日も素敵な一日になりますように♪

受け取るのも愛

「受け取るのも愛」

与えるのも愛だけど
受け取るのも愛

ただ受け取る
喜んで受け取る
意外と素直に受け取ることは
難しかったりする

与える方は
受け取ってほしいのだ

いらないかもしれない
自分でできるかもしれない

それでも
素直に受け取ることが愛

受け取らないと
与える方は膨れ上がるかもしれない

こんなにがんばってるのに
こんなにあなたのために
一生懸命一生懸命…

ただ想いが強すぎて
想いと想いが一方通行

端から見てると
よくわかるけど
どうしようもできないなぁ

繋がるように　
少しだけ通訳

想いがちゃんと届きますように…

(晶子)

受け取り下手な人はいっぱいいるな～と感じる。
自分もそうだったけど。
今は受け取っておこうと思う。

誰かに与える愛は、反応は期待しない。
できるだけのことをしている。
それでいい。
ムリがある愛は、不満になる。
自分をちゃんと満たして、溢れた分を人に与える。
自分も人も楽だと思うんだけどな～。

今日も素敵な一日になりますように♪

雨の中を踊る

「雨の中を踊る」

雨が強くなってきた
それでも踊り手たちは
飛び出してきた

大きな声を出し
舞い始める

びしょびしょに
濡れることも気にせず
ただ楽しんで踊る

荷物はすべておろし
何も考えずに
雨に濡れることは
気持ちいいだろうなと思った

山の中も
雨の中を歩いてみたい

ずぶ濡れになり
雨の水と一体化して
何も考えずに
自然に溶け込んでみたい

まだまだ重い鎧を
着ているような気がする

雨の中を踊るように
舞台は私を変えてくれるだろうか

(晶子)




どんな祭りなのか、全く知らず、紀伊長島のきほく燈籠祭に連れて行かれた。
仕事が終わってから、え！行くの？という感じで。
娘も一緒に家族3人で。

小さな漁師町だけど、結構な盛り上がり。
ステージでは、地元の戦隊ショーや太鼓やよさこい。
途中どしゃ降りの雨。
その中でよさこいは行われた。
雨をものともしない、楽しいそうなエネルギーに感動。

地元愛に満ち溢れ、大きすぎず小さすぎずのお祭りは、情緒に溢れ、素敵な空気だった。

秋になって、今年初めての花火を見た。





雨の中お疲れ様でした！
ありがとう！

今日も素敵な一日になりますように♪

選択

「選択」

人生は選択の連続だ
といっても大きな選択より
小さな選択がほとんど

お昼ご飯は何を食べる？
インスタントの焼きそばかラーメンか
焼きそばなら生麺も買ってあった
ならインスタントか生麺か？
え？作ってくれるの？
じゃあ生麺にしよう

そこにはどんな感情が入った？
とりあえずお腹は空いてる
でもラーメンの気分じゃない
めんどくさい
作ってくれるという愛を
受け取ることにしよう
ありがとう

買い物をする　
色を選ぶ

無難な色を選ぶか
ちょっといつもと違った色を選ぶか

それを見てかわいいと
言われたい自分を選ぶのか

誰かの意見を聞いて選ぶのか

無難だけど好きな色を選ぶのか

変わり映えしない自分に
がっかりするかもと思うのか

優柔不断な自分にがっかりするのか

最後は選んだものがよし
ほんの少し後悔したなら
後悔した気持ちも受け止める
やっぱりこれで良かったと
思うのもよし

決断力は早くなった方だけど
ときに揺れるときもよし

小さな選択一つで
今日は哲学

(晶子)



考えすぎだけど、それもまた分析するのもおもしろい。

昔は家族でご飯を食べに行って、いつまでもいつまでもメニューを決められなくて困らせた。

一つを選び、他を捨てること。
なかなか難しいのだ。

回覧板を持っていったついでに、裏の神社に行ってみた。
静かで癒される。
みんなの幸せを祈って手を合わせる。

今日も素敵な一日になりますように♪

小さな私を思い出す

「小さな私を思い出す」

秋の寂しげな空気のせいだろうか
図書館で借りたマンガのせいだろうか

ふと心の奥に隠れている
昔の小さな私を思い出す

あの頃人と話すことが怖かった
一生懸命しゃべっても空回り

私は空気のように扱われ
ひとりぼっちだった

いじけてみせて
誰かに声をかけてもらうことを待っていた

私の言葉でみんながしらけないか
私の言葉で誰かを傷つけないか

言葉を出すことが怖くて
自分の気持ちを伝えることができず
ただ小さくなっていた

笑った顔は気持ち悪いと言われ
笑うこともできなくなった

大人になって
私はちゃんと愛されている
家族に愛されている
友達に愛されている
仲間もいる

小さな私の肩をたたき
優しく撫でてあげよう

一緒に遊ぼう
今は自分が一番仲良し

私を嫌っていたのは自分だった
ごめんね

よく生きていてくれたね
よくがんばって学校に行っていたね
えらかったね

私を気にかけて
声をかけてくれるみんなに感謝

ちょっとそんなことを感じた
秋の入口

(晶子)



台風の後には、北海道の地震…
被害にあわれた方々のことを思うと、心が痛みます。
心よりお見舞い申し上げます。

・・・・・

秋の空気はアカンです。
胸がキュンとなります。　

今でこそ、人前で平気で話したり、少ないけれど、そのまんまの自分のことを受け入れ、仲良くしてくれる友達や仲間がいるが、子どもの頃の私は、人と接することが怖かった。
今でも人とうまくやることが、あまり上手ではないかもしれないが…。

息子もそうだった。
それが今や、おしゃれにも目覚め、友達もでき、バイトもして、普通の学生生活を楽しんでいる。

人は変われるのだ。

私達親子はその前例を作っている。

今に感謝。
過去の自分に大丈夫だよと伝えよう。

ちなみに図書館で借りて、読んでいたマンガは「3月のライオン」
家族でなくても家族のような関係。
切なくなりながら、あったかい気持ちになる。

今日も素敵な一日になりますように♪

また始まる

「また始まる」

あたりはしんとしている
ああそうか
あれほど鳴いていた
蝉の鳴き声がしなくなっていた

6時をまわると
薄暗くなり始める
いよいよつるべおとし

あれほど輝いていた風景は
だんだんトーンを落とし

まとわりついていたあつい空気は
サラッと触れる風に変わる

花を咲かせた木々は
葉を茂らせ
次にまた花を咲かせるために
力をため
やがて葉を落としていく

花は咲いただろうか
実はつけただろうか

秋は動き続けたエネルギーが
リセットする季節のような気がする

何かが終わり
そしてまた始まる

何を目指しているの？
自分に問いかけ
またゆっくり始めよう

(晶子)





台風の爪痕…
自然の脅威。
被害に合われた方々にお見舞い申し上げます。
早く元の生活に戻れますように…

我が家は、昨日は朝から冷蔵庫のお肉を全部調理したり、牛乳を飲み干したり…
娘は、水にお湯を少し加えたものを身体や髪の毛にかけてやりながら、洗い、学校へ。
息子は水シャワー。

子どもたちが学校へ出て行ってから、やっと復旧。

当たり前だと思っていたものへの感謝。
なくなると、あるものに気がつく。



秋が咲き始めていた。

今日も素敵な一日になりますように♪

嵐のあと

「嵐のあと」

激しい嵐は
過ぎ去るのを
ただ待つしかない

この嵐の中
山の木々や
小さな花や虫たちは
どうやって耐え忍んでいるのだろうか

やがて嵐は終わる
静かにツクツクボウシがまた鳴き出した

風に耐えかね
折れた枝はあちこちに散らばるが

空は何事もなかったように
ただ美しかった

嵐の置き土産は
音も光もない世界

当たり前のありがたさと
静かな世界の新鮮さ

明日はきっと
いい天気になる

(晶子)





美しい空だった。
しかし、まだ停電中。
困ったもんだ。
昨日の夜はこれでしのぐ。


ガスと水道は使えるので、それほど不自由はしないが。
当たり前のありがたさを痛感。

早く復旧しますように…

今日も素敵な一日になりますように…