「嵐のあと」
激しい嵐は
過ぎ去るのを
ただ待つしかない
この嵐の中
山の木々や
小さな花や虫たちは
どうやって耐え忍んでいるのだろうか
やがて嵐は終わる
静かにツクツクボウシがまた鳴き出した
風に耐えかね
折れた枝はあちこちに散らばるが
空は何事もなかったように
ただ美しかった
嵐の置き土産は
音も光もない世界
当たり前のありがたさと
静かな世界の新鮮さ
明日はきっと
いい天気になる
(晶子)
美しい空だった。
しかし、まだ停電中。
困ったもんだ。
昨日の夜はこれでしのぐ。
ガスと水道は使えるので、それほど不自由はしないが。
当たり前のありがたさを痛感。
早く復旧しますように…
今日も素敵な一日になりますように…