「つつこうしい」は「面倒な」「複雑な」
「やげろうしい」は「整理ができていない」「散らかっている」という意味で、第1回で登場した「やげる」からの派生でしょう。
ただ現在は「~しい」の相性が良いためか、意味が混同してどちらも都合よく使われることも多いようです。
やや短縮して「つつこしい」「やげろしい」とも言われます。
「"げし"の草が"やげろうしい"けぇ、草刈りせんといけんのじゃが、斜面じゅけぇ"つつこうしい"んよ」
("土手"の斜面の草が"伸びてしまっている"ので、草刈りをしないといけないのですが゛、斜面なので"面倒"です)
てな感じで使われます。
混同される例では
「蚊がもぶれて、つつこうしい(やげろしい)」
とか
「このジグソーパズルは、やげろうしい(つつこうしい)」
とかですかね。本来の意味は違っても通用したりするのが面白いとこです。
島内での常用度★★★★☆(使われてます)
島外での難解度★★★☆☆(なんとか通じそう)
ではまた次回
インデックスはコチラから
「やげろうしい」は「整理ができていない」「散らかっている」という意味で、第1回で登場した「やげる」からの派生でしょう。
ただ現在は「~しい」の相性が良いためか、意味が混同してどちらも都合よく使われることも多いようです。
やや短縮して「つつこしい」「やげろしい」とも言われます。
「"げし"の草が"やげろうしい"けぇ、草刈りせんといけんのじゃが、斜面じゅけぇ"つつこうしい"んよ」
("土手"の斜面の草が"伸びてしまっている"ので、草刈りをしないといけないのですが゛、斜面なので"面倒"です)
てな感じで使われます。
混同される例では
「蚊がもぶれて、つつこうしい(やげろしい)」
とか
「このジグソーパズルは、やげろうしい(つつこうしい)」
とかですかね。本来の意味は違っても通用したりするのが面白いとこです。
島内での常用度★★★★☆(使われてます)
島外での難解度★★★☆☆(なんとか通じそう)
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