昭和3年10月15日、昭和天皇即位の奉祝事業として開催された御大典(ごたいてん)の様子です。神殿西側に堂々の行列をなし、右側後方には鳳輦らしき姿が続き、左側後方には現在も境内にそびえる明治10年建立の注連柱が見えます。
大正15年(1926)12月25日大正天皇が崩御すると、皇太子ひろひと裕仁親王は直ちに天皇の位を受け継いで、元号を「昭和」と改めました。平成の始まりの際もそうでしたが、昭和という元号も新天皇も、大正天皇の闘病・崩御という雰囲気の中で始まりました。天皇の死と新天皇の誕生とが一体であったため、新しい「御代」を祝いづらい中でのスタートでした。 こうした事情や世情不安などもあって、やがて先帝の喪の明けた昭和3年(1928)に挙行され、暗い雰囲気一切を吹き飛ばすかのような慶事となりました。
2枚目はカラー化してみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/46/b7f15ac4fad65532197af8c4612dd754.jpg)
大正15年(1926)12月25日大正天皇が崩御すると、皇太子ひろひと裕仁親王は直ちに天皇の位を受け継いで、元号を「昭和」と改めました。平成の始まりの際もそうでしたが、昭和という元号も新天皇も、大正天皇の闘病・崩御という雰囲気の中で始まりました。天皇の死と新天皇の誕生とが一体であったため、新しい「御代」を祝いづらい中でのスタートでした。 こうした事情や世情不安などもあって、やがて先帝の喪の明けた昭和3年(1928)に挙行され、暗い雰囲気一切を吹き飛ばすかのような慶事となりました。
2枚目はカラー化してみました。
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