「小心者」「気が小さい人」「気の弱い人」「臆病者」を意味します。
元々は、愚か者、ばか者を意味する「ひょうたくれ」(瓢たくれ)又は「へったくれ」が、語感の良さに度胸を意味する「肝」が合体したものと推測します。
例1
「ウチの孫は"ひょうとぎも"でのぉ、夜怖いけぇトイレに一人で行かれんゆうんじゃ」
(我が家の孫は"小心者"で、夜怖いのでトイレに一人では行くことができないそうです)
例2
「相手が4番じゃといっこもストライクが入らんのお。ホンマ"ひょうとぎも"の投手じゃ」
(相手が4番だと全然ストライクが入りませんね。本当に"気が小さい"投手ですね)
略して「ひょうと」という事もあります。
「こんなぁ、よいよの"ひょうと"じゃわい」
(彼は全くの"小心者"です)
自らに使うこともできます。
「ワシャ"ひょうと"じゃけ、あがぁな高いとこには登れんわぁ」
(私は"臆病"ですから、あのような高いところには登れません)
あんまり「ひょうと」を連発すると信じてくれなくなるかもです笑
島内での常用度★★★★☆(常用語でしょ)
島外での難解度★★★☆☆(中国・四国地方は通じそう)
ではまた次回
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元々は、愚か者、ばか者を意味する「ひょうたくれ」(瓢たくれ)又は「へったくれ」が、語感の良さに度胸を意味する「肝」が合体したものと推測します。
例1
「ウチの孫は"ひょうとぎも"でのぉ、夜怖いけぇトイレに一人で行かれんゆうんじゃ」
(我が家の孫は"小心者"で、夜怖いのでトイレに一人では行くことができないそうです)
例2
「相手が4番じゃといっこもストライクが入らんのお。ホンマ"ひょうとぎも"の投手じゃ」
(相手が4番だと全然ストライクが入りませんね。本当に"気が小さい"投手ですね)
略して「ひょうと」という事もあります。
「こんなぁ、よいよの"ひょうと"じゃわい」
(彼は全くの"小心者"です)
自らに使うこともできます。
「ワシャ"ひょうと"じゃけ、あがぁな高いとこには登れんわぁ」
(私は"臆病"ですから、あのような高いところには登れません)
あんまり「ひょうと」を連発すると信じてくれなくなるかもです笑
島内での常用度★★★★☆(常用語でしょ)
島外での難解度★★★☆☆(中国・四国地方は通じそう)
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