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なんかこのー  Eso Que・・・ 

下手なスペイン語ですいません
Lo siento por los españoles poble

アメリカパワー・オブ・バランスの失墜

2013年12月09日 | 日記



米国債の債務不履行(デフォルト)の危機が10月に発生し、一時的には回避したものの、2月には再び期日を迎える。こうしたことを繰り返すたびに、米国への国際的な経済不安が増大し、リーマンショック以上の世界市場を揺るがす経済混乱が世界恐慌につながる危険性を含みながら、やがて米国崩壊の時期が近づいてくる。

もはや"張子の虎"と化した単なる飾り物のオバマのリーダーシップは失墜し、それを試すかのようにシナは日本への攻勢に出てきている。米国防省のアジアへの力は、親中派ばかりの国務省と違い、オバマが飾り物でも最早失われたという段階ではないが、シナは少しづつ攻勢を増加させ日米の反応を見ている。少しでも弱みを見つければ、つけ入る魂胆でいる。

アメリカは自国の利益を図りながら、日中どちらに着いた方が得かを計算し、その間を行きつ戻りつ様子見をしている。先の大戦ではシナに着いて日本を叩き潰した。恐らくこの状態は当分の間続くだろうが、少しでも日本が弱みを見せれば、このふたつの、特にシナは襲い掛かってくるだろう。チャンコロは昔からそういう性質(たち)の悪い種族だ。似た者同士の米国とて同様だと思って用心しなければ、日本の将来はない。

常に他国が何を考えているかを、表と裏から探り続けるために情報収集のできる諜報機関、4日から発足した日本版NSCの活躍を期待したい。そして帝国崩壊の兆しが見え出した米国から、一日も早い自主独立と自主防衛を実現すべきだ。


【対中結束に「冷や水」 米政府、民間航空に飛行計画事前提出促す】産経 【ワシントン=青木伸行】
 米政府は29日、米航空各社に対し、東シナ海上空に中国が設定した防空識別圏を米民間航空機が通過する際、飛行計画の事前提出など中国側の要求に従うよう促した。日本政府はこれとは逆の要請を航空会社にしている。米政府の決定は、日米の足並みを乱し中国を利することになり、政策のブレが目立つオバマ政権の対応が疑問視される。
 また、国務省のサキ報道官は同日の記者会見で、米航空会社が飛行計画を中国当局に提出していることについて、「米国が中国の防空圏に関する要求を受け入れることを示すものではない」と強調。航空会社が乗客の安全確保のために外国政府の指示に従うことと、運用手続きの撤回を求める米政府の立場は矛盾しないとの見方を示した。