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なんかこのー  Eso Que・・・ 

下手なスペイン語ですいません
Lo siento por los españoles poble

ちょつと一服 シルバー川柳

2013年12月07日 | 日記



日本の人口の25%が65歳以上。4人に1人がシルバーエイジ。おじちゃんとて予備軍だ。

▼社団法人・全国有料老人ホーム協会が毎年「敬老の日」に合わせて募ってきたシルバー川柳です。
 〈あちこちの骨が鳴るなり古希古希と〉

〈年をとり美人薄命うそと知る〉

寄る年波を笑いにくるんでポイしたりする「シルバー川柳」で、しばしお楽しみを

▼女性のほうが何かと若い。
〈夫より三歩前行く老後かな〉

若く見せたい見られたい。
〈化粧品リフォーム詐欺と妻は言う〉

夫の独り言はこう続く。
〈化粧する昔話も化粧する〉

▼病院で
〈昼寝して『夜眠れぬ』と医者に言い〉

長寿ニッポンは次のような光景も生む
〈長寿者に『ひけつ』なにかと医者が聞き〉
答えていわく
〈老木は枯れたふりして新芽出し〉

▼ 家庭で
〈来てやった貰(もら)ってやったで五十年〉

〈五十年かかって鍋と蓋(ふた)が合う>

振り返れば
〈それあれで通じるまでの幾(いく)山河〉

〈あれはそこそれはあそこにちゃんとある〉

そうかと思えば
〈メモ帳のしまい場所にもメモが要る〉

〈孫優しさっきも聞いたと言い出さず〉

▼出かけた先では、たとえば
〈お辞儀して共によろけるクラス会〉

でも、会話は弾んで
〈八(や)十(そ)路(じ)越え大器晩成まだ成らず〉

と意気盛ん。100歳以上は全国で4万人を超えた。超長寿社会はこういう光景も生むかもしれない。

おじちゃんが一番気に入ったのは次の句です
■〈その昔恐竜見たかと問う曾孫〉


■厚化粧笑う亭主は薄毛症

■九十を過ぎても気にする中国産
■あの世ではお友達よと妻が言い     
■この墓も入居間近とよく磨く
■その昔惚れた顔かと?目をこすり
■一日は長くて一年矢の如し
■年金を親子でもらう家が増え
■老体に耐震補強か杖一本
■この動悸昔は恋で今病
■共白髪まっぴらごめんと妻茶髪
■おれおれと名のって妻にすぐ切られ
■通帳の シミかよ何と 預金利子
■デジカメは どんな亀かと 祖母が訊く
■墓参り 『下見ですか?』と 尋ねられ
■誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ
■愛してる それが今では 息してる?
■婆さんも 性別欄は まだ女

そこでおじちゃんも一句
 「アレ、コレと 代名詞だけで 会話する」

 「初恋に 出会った夢覚め トイレ行く」 

 「可愛いと思っていた人 孫五人」