緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

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ピースボートとキッチンリフォーム

2023年02月14日 | 日記
シニアの学校の家庭園芸科、やっと終了します。
先日は修学旅行(といっても日帰り)に行ってきました。
神戸でランチクルーズです。


何年か前にも行きました。当時はコロナ前でした。

後は修了式に行くだけ、と言いたいのですが、その後もじゃが芋の植え付けがあり、6月くらいにその収穫があって、それでやっと家庭園芸科は終わります。
後もうちょっと。
この1年、しんどかった

ランチクルーズはフレンチのコースでした。



途中でピアノの生演奏あり。


4人テーブルで同じ班の女性達とおしゃべりしました。
うち一人が、来年ピースボートに乗るとのこと。
ピースボートって、あの格安の世界一周クルーズのことです。
早くに予約すると割引があるんだそうです。

聞けば、格安といっても100日間乗って、一番安い相部屋を利用しても、なんやかんやで最低でも250万円くらいはかかるそうです。
たとえばオプショナルツアーに参加しなければもっと安く乗ることもできるそうですが、そうするとエジプトに行ってもピラミッドは見ないことになります。

ピースボート、ネットで検索すると悪い噂がいっぱい出てきますが、ネットではない、実際に乗った人からの話だと評判は良いです。
ピースボートの、そもそもの企画者の一人に若い頃の辻元清美さんがいて、それで悪い噂を流されたのかもしれません。
分かりませんが、リベラル系の政治家に対するネトウヨ系の人達の、執拗で根拠のはっきりしない攻撃の一つなのかも。

来年乗船する同じ班の女性も、ご友人の話を聞いて参加する気になったみたいです。
ご友人、すでに3回くらいピースボートに乗船しているらしくて、また乗りたいんだけど先立つものの余裕がなくなったんだそうです。
いくら他の豪華客船クルーズに比べれば格安だといっても、最低でも250万円かかればね。
でもリピーターが多いのは確かなようです。

ピースボートの「へぇー」と思うような色んな話を聞きました。
たとえば、ツアーに参加するのなら一人が良いとか。
理由は夫婦や親子、友人と参加すると、結局話し相手はその人ばかりになり、他の乗客との交流ができなくなるからだそうです。
ちなみに半数くらいは一人参加みたいで、彼女もそうなのだとか。

あと、昔のピースボートは若い人の参加者が多かったようだけど、年々シニア層の参加者が増えてきているとか。
まあ、ヒマとお金があるのはシニア層ですから。

また他の外国の(?)豪華客船のツアーだと、高額な客室の乗客(セレブ?)と安い客室の乗客とは、交流なんてとんでもないらしいんだけど、ピースボートの場合は、そんなことは気にしなくて全員平等に交流し、楽しんでいるとか。

船内では毎日色んなイベントがあって、退屈することはないんだそうです。
困るのは、食べ過ぎで下船する時には体重が何キロか増えることらしい。

なかなか楽しそうですが、自分が行きたいかどうかというと、100日も家を空ければ帰ったらゴミ屋敷が待っているのはほぼ確実。(私の兄は絶対に家の掃除をしない人!!)
250万円も出すなら小さな旅行に何回も行く方が良いかなと思います。
他の人も、ペットの存在や介護などの理由で、長期間、家が空けられないという人ばかり。

それに、私の場合、大きな出費が迫っているのでした。
キッチンのリフォームです。
実は換気扇が去年末に壊れました。
キッチン自体は25年前にリフォームしたものですが、そろそろ替え時で、最後のキッチンリフォームになる筈です。

リフォームは近所の馴染のパナソニックのお店に頼みました。
システムキッチンになりますが、昨日、最初の案と見積もりを貰って、細かい部分の話合いを行いました。

キッチンはこの際なのでオール電化にすることにしました。
エコキュートも設置してるし、その方が光熱費が安くなるみたいです。
我が家の場合、ソーラーシステムもあるので、オール電化でも停電になっても大丈夫です。

ここでも「へぇー」というような話がありました。
クッキングヒーターはビルトインになるのですが、二口ある内の一口はオールメタル対応を勧められました。

要するに鉄製でなくても、今まで使っているアルミや銅の鍋が使用できるわけです。
そんなんがあるとは知らなかった。
もちろん、底部分に丸みのある鍋は使えないそうです。
何十年も愛用していた半円形の中華鍋とはお別れです。

壁も元からのタイルではなく、キッチンボードと呼ばれるものに張り替えます。
キッチンの仕様には色々と細かい注文を付けたので、当然、最初の見積もりよりは高くなりそう。
持ち家は家賃は払わなくていいのですがリフォーム代は大きいです。

ランチクルーズで、キッチンリフォームの話をすると「それは楽しみね」と言われました。
確かに楽しみの部分もあるのですが、出費を考えるとね。

ランチクルーズ、最後の方で見た神戸空港です。