緑陰茶話   - みどりさんのシニアライフ -

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庭の植物、緑内障の話

2021年05月18日 | 庭の植物
近頃は雨の日が多く、庭の植物も勝手に咲いてちょうだい状態です。

いつの間にか咲いて終わったスズラン。


カラーは環境に合ったようで次から次へと花を咲かせます。





クリスマスローズも最後の花を咲かせています。


ワイルドストロベリーも次々に花が咲き、実をつけています。





オダマキはうまく育っていません。
たくさん花を付けているのは植物が自分の寿命を自覚したせいです。


ユキノシタ、花芽が伸びてきた状態。

咲きました。

ユキノシタ、小さな花ですが、一つ一つの花の美しさには感動します。


雨の中、ホタルブクロも咲きました。


庭で一番元気な植物のドクダミも咲き始めました。








アケビ、人工授粉をして、無事、結実しました。
房になっていますが、たぶん一房に三つくらいしか生らないと思います。



                         


前回のエントリーで友人の“老い”にショックを受けたことを書きましたが、私自身の“老い”は何よりも眼にきているようです。

緑内障です。
ここ2年で急激に悪化してしまいました。
緑内障自体、6年くらい前から分かっていました。

よく緑内障の場合、相当に進行してからでないと自覚しないと言われています。
脳の正常性バイアスが働くのでしょうね。
私の場合は、それは当てはまりませんでした。

緑内障は左目の右下、わずかな視野の欠損から始まりましたが、すぐに気がつきました。
たぶん、気が付いた理由は私がHSPだからだと思います。(HSPについてはココ)
良かれ悪しかれ、ほんのわずかな異常や変化にもすぐ気が付くのです。

視野の欠損に気づいてすぐ眼科に行き、緑内障と診断され、眼圧を下げる点眼薬を何年も注し続けたのですが、緑内障の進行を止めることはできませんでした。
今では左目の中央部分がほぼ見えていません。
右目は異常なしですが年相応の老眼、かすみ目があります。

私の場合、そもそも左目のわずかな視野欠損でさえ、すぐに気が付くタイプでした。
左目の中央部分が完全に欠損している今、そんな目で物を見るのがどれだけ見辛いか・・・。
右目だけで物を見る方が両目で見るよりずっと楽なのです。
でも眼科医はそんな私の苦痛は理解してくれません。(ノд-。)クスン

歩き慣れない道などはとても歩き辛いし、物を見ること自体、嫌になってきました。
これ以上悪化しないように2種の点眼薬で眼圧上昇を抑えていますし、頻繁に検査を受けています。
そもそも私は正常眼圧緑内障でしたので眼圧自体は高くないのです。
悪化の傾向があれば眼科医は何らかの処置を考えるのでしょうね。
というか、今かかっている医者、悪化を止められなかったなんて、信頼していいのか、それすら疑問です。