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❤いつも心に詞(うた)を置いて🎤あの歌手あのartistに【new!Virtual書き下ろ詞】

2438篇超の演歌・歌謡曲 J-POPの私の書き下ろ詞!ほぼほぼ毎日【new!Virtual書き下ろ詞】

「どうするの」 森昌子

2013-02-10 | 東日本大震災 勇気歌
森昌子6

あなた 普通に生きていますか
それがどんなに素敵なことか
少し見つめてみませんか

つらい思いをしている人たちが
つよく やさしく 頑張ってるわ
あなたも 私も 友だちも
誰かのために 頑張りましょう

毎日 普通に 朝がきて
毎晩 普通に 眠られる
なにかしないで どうするの
なんにもしないで どうするの
森被災地

あなた 笑顔で生きていますか
それがどんなに大事なことか
そっと分かってくれますか

夢を チカラを失くした人たちが
明日を信じて 頑張ってるわ
あなたも 私も 友だちも
誰かのために 頑張りましょう

ひとつの命の 大切さ
みんなの命の あたたかさ
なにかしないで どうするの
なんにもしないで どうするの

なにかしないで どうするの
なんにもしないで どうするの


よもやま:森昌子サン、活動好調なようでgood!ですねぇ~。
欲を言えば『演歌・歌謡ランキング』にもランクインするような作品が待たれるところです。
このブログでは「鳥に還り花と咲き」「歌 在りて」「鷺草」 「いなずま」「待ちびと」
とUPしてきましたが、どれも彼女の歌世界を表現したものと自負しています。
7篇めの今回は3.11以降書き続けている『東日本大震災 勇気歌』を久しぶりにテーマとし、
被災地の人たちは復興に向けて頑張っている、普通に生きて暮していられる者たちが
なんにもしないでどうするの?と、何度も被災地を訪れ、今も地道な活動を続ける
彼女からのメッセージとしました。

「夫婦 雪月花」 伍代夏子

2012-08-15 | 東日本大震災 勇気歌
杉伍代

会うまで見るまで 話すまで
あなたは遥かな 人でした
縁とは不思議で 素敵なものですね
 路傍にそよいだ 花だけど
 一輪咲きます ふたり道
 夫婦というもの あゝ いと嬉し

貰った恵みや 歓びは
分け合うものだと 云うあなた
ものさし 定規で 計れる人じゃない
 天空高くに 照る月を
 涙で見上げる 人のため
 夫婦というもの あゝ 身をさらす

幾つになろうと 老いてなお
なぐさめ 励まし いたわって
阿吽の呼吸に なれたらいいですね
 冬日にきらめく 残雪も
 やさしく抱いてる 木の芽ぶき
 夫婦というもの あゝ 春の夢


ひとこと:お盆でブログを見る人も減っているここ2、3日ですが
頑張って書いております。
ちょっと前にTVで東北の被災地を励まそうと
市町村を訪ねて勇気、元気を共有する番組に
杉良太郎、伍代夏子両人が宮城県塩竈市を訪ねる放送を見た。
ほとんど素に近い本音で地元の人たちと接する二人がなかなか良かった。
この詞は雪月花にたとえて二人を思わせるフレーズもあったりする。
夫婦とはいわば長い人生のふたり旅のようなもの。
えん旅
伍代サンには勇気歌として昨年11月に「三陸水仙」をUPしている。

「前向き上向き未来向き」 西田敏行

2012-08-12 | 東日本大震災 勇気歌
西田敏行

前向き 上向き 未来(あした)向き
歩いてゆこうよ 一歩づつ
急がず あわてず あきらめず
涙をふこうよ 笑おうよ
 友だち 何人いましたか
 あれから仲間も 出来ました
前向き 上向き 未来(あした)向き

一本松
前向き 上向き 未来(あした)向き
負けずにいようよ みんなして
急がず あわてず あきらめず
つないでいこうよ 両の手を
 松の木 一本立ってます
 そこから元気が 伸びてます
前向き 上向き 未来(あした)向き

被災地の水仙
前向き 上向き 未来(あした)向き
帰ってゆこうよ ふるさとへ
急がず あわてず あきらめず
信じていようよ がんばりを 
 道には ひらいた花がある
 山からこだまも 答えてる
前向き 上向き 未来(あした)向き
前向き 上向き 未来(あした)向き



ひとこと:東日本大震災から5ヵ月が過ぎた。
季節柄、豪雨や猛暑などは避難所の多くの人たち、
自分の家に帰れない人たちを、苦しめている。
政治も、政治家もまったくダメ。
そんななかで今、震災直後から変わらず
被災者の目線に立って、応援と励ましの声を
絶やさず発信し続けているのは
福島県出身の俳優、西田敏行であろう。
つい一昨日もメッセージを聞いた。
そうだ、西田サンが歌う勇気歌を書こう。
そう考えて、老若男女を問わず、誰もが歌える歌を念頭に、詞を書いた。
つたない一物書きの心からの応援歌でもある。              
★東日本大震災からの復興を願う意図で書き始めた勇気歌は、ほかにも24編を
発表しているので、カテゴリ別アーカイブをクリックして、
そちらの方も是非ご覧になってください。
それらが一人一人の心に響き、なんらかのmoveとなれば幸いです。

↑ここまでは2011年8月にUPした記事の再掲載です。
1年5ヶ月が過ぎた今日、TVの福島での「のど自慢」に出身地の西田敏行が出演なので
新しい詞を書くよりもこの詞を再度UPすることで
忘れてはいけない3.11を皆でもう一度心に刻みたいと思います。

東日本大震災 1年に寄せて ~22篇の勇気歌~ 

2012-03-11 | 東日本大震災 勇気歌
バス

東日本大震災から1年、忘れてはいけない日がきた。
被災をまぬがれた者として、何が出来るか
何をしなければいけないか
発生から今日まで、物書きとして、折に触れ
東日本大震災 勇気歌と題して、言葉に思いをかさね
22篇の詞を書き下ろしてきた。
ブロガーからはいろいろコメントや反響をいただいた。
今日、このブログを見てくれる人たちには
今一度22篇の詞をとおして、哀悼の気持ちを共有したいと思う。


「三月、母に詫びて」 門倉有希
「約束」 AAA(トリプルA)
「男トラックまっしぐら」 西方裕之
「幸せのつくり方」 太田裕美
「哲っさま一献」 北島三郎
「心の明かりを消さずにおいて」 和田アキ子
「三陸水仙」 伍代夏子
「そして涙のかわく朝」 森口博子
「つながり」 香西かおり
「前向き上向き未来向き」西田敏行
「陸前愛歌」 千昌夫
「女川港」 冠二郎
「偲び桜」 都はるみ
「ふるさと北港」 岸千恵子
「いつの日か」 新沼謙治
「君がおしえてくれた」 ゆず
「蹴球少年の夢」 森山直太朗
「夢しるべ」 細川たかし
「Forty Generation ~40世代」 近藤真彦
「僕は信じているよ」 工藤慎太郎
「心かさねて] 八代亜紀
「生きる」 北島三郎

「三月、母に詫びて」 門倉有希

2012-03-10 | 東日本大震災 勇気歌
門倉有希

慣れない土地の 朝夕は
つらいでしょうね お母さん
身内と言えども 気兼ねして
暮らしているかと 思えば泣けて
詫びております 空の下
仮設住宅
ガラスの窓を 風が打つ
雪が積もれば 屋根が鳴る
不自由ばかりの 仮住まい
身を寄せ合うにも 親子で四人
手狭のゆえの 親不孝 

あの日の春は いつめぐる
花はいつ咲く いつひらく
信じていましょう この里に
ふたたび戻れる その日を夢に
生きてください 母さんも


ひとこと:いよいよあの日がやってくる。
家を失くし家族を亡くし友だちを無くした多くの人たち。
ひときわ寒さの厳しかったこの冬を
手狭で窮屈な仮設住宅で、住まざるを得ない人たちを思うと
まだまだ春は遠いことを痛感するばかり。
長く住んできた故郷を事情で離れ、他の家族と暮らす人
家族ごと遠い地で生活を始めた人たち。
そんな想いが、この詞になった。
想定した歌手は福島県出身の門倉有希サン。