風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

トイレ事情②

2021-05-05 06:41:00 | こころ
お向かいの奥さん
私より少し年上の一人住まい

時々腰痛を起こして歩行困難
そんな時

7▪8km離れて暮らす義妹が
応援部隊

腰痛持ちは私も同じ
外出がままならない時は

娘達の助けを求む
日々の健康は自分の心得次第

お向かいの奥さんは
1階にいるときは2階のトイレ

2階にいるときは下のトイレに
散歩しても平坦な道ばかり

できるだけ階段の昇り降り
心がけておるんよと言う

階段で転げたら薮蛇だから
手すりを持って降りてると

それを聞いて2階のトイレも
出来るだけ使うようにした

上から下に下から上の運動
日々の生活で階段しかない

一人住まいとなった
婆様達の努力

見渡せば空き家や
独居老人に老夫婦に

親に先立たれた未婚の壮年
ここももれなく日本の縮図

孫10人
されど独居

不平を言っているのではない
日本の将来を憂えている?

長寿社会なのに
市中に老人がいない

老人ホームなど介護施設が
日本の大なる産業だということ

薮蛇と言うか
本末転倒と言うのか

うまく表現できないけれど
農家育ちの私には

大切なもの社会がどっかへ
落としてきたような気がする
コメント
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