あなたが
毎日の様にして
あなたの意識を払い
あなたが見て置く所は
あなたが
長年に渡り
否定をし続けて来てしまい
あなたが目を向ける事さえも
怠ってしまっていた 本当の
あなたの場所です。
いいえ
眼を向ける事さえ
あえて あなたはして
来なかったのです。
だって
あなたの中の
弱くて 駄目で 情けなくて
直ぐに弱音を吐いてしまい
何一つとして出来ない場所の
あなたで生きてしまったとしたなら
何もかもが
上手く行かなくなって
しまう事は眼に見えていたし
あなたが その様に完全に
思い込んでしまっていたからです。
確かに
弱くて 駄目で
情けなくて 直ぐに弱音を
吐いてしまう あなたのままでは
何も出来ない様に思えてしまうかも
知れません。
けれど
実際には
そうでは無いのです。
あなたの中では
もっと強くて 根性が有って
我慢強くて 沢山の知識が有る
あなたの方が ずっと物事が
出来そうに見えます。
だから
あなたは
何処までも
誰よりも強く成ろうと
してしまいますし そんな
あなたで生き様としてしまいます。
強い
あなたの方が
人生が上手く行くと
思っています。
だから誰もが
強くて 出来る人を
目指してしまいます。
だから
駄目なのです。
だから良くても
せいぜい一時的でしか
無いのです。
あなたの中の
弱くて 駄目で 情けなくて
直ぐに 弱音を吐いてしまう
駄目ダメな あなたのままだと
あなたは物事と向き合う事さえ
させて上げていないのです。
駄目だと決めつけ
本当の あなたの姿は
あなたの中に封印されたままで
あなたは 弱くて 駄目で 情けない
本当の あなたで生きる事を全く
してなどいないのです。
ただの一度でも
その場所で あなたが
実際に生きる事をして上げた事が
まだ 無いのです。
あなたが
無理をしたり
背伸びをしている
あなたで生きて来た挙句
ボッキリと折れてしまったのです。
再び あなたが
無理をしたり 背伸びをする
あなたで生きたとしても 何処に
行き着くのかが あなたには既に
見えてしまったのです。
どんなに
頑張ったとしても
最後はボッキリと折れてしまい
転落してしまうしか無いのだと言う事が
あなたにはハッキリと見えてしまっています。
だから再び
あなたが無理をしたり
背伸びをする あなたで生きたとしても
もう以前の様に寝食を忘れてしまう位までに
没頭して頑張る事など二度と出来ないのです。
あなたが
生きられる場所は
無くなってしまったと
あなたは思い込んでいるけれど
違いますよ。確かに もう今迄の
あなたの場所では生きる事は出来ません。
けれど あなたには
無理や背伸びをする場所から
堕ちてしまった 今の あなたの場所が
まだ残されています。
その場所に目を向ける事を
いつまでも避けていないで あなたが
以前の場所から堕ちてしまった事を
好きなだけ嘆き終わったならば
あなたが堕ちてしまった
その場所と向き合ってしまえば
良いのです。眼を開くのです。
そして気持ちを開くのです。
その場所こそが
あなたが長い間 否定をし続けて
来ていた 弱くて 駄目で 情けない
あなたの場所なのですから。
あなたは
その真上に
立ってしまっているのです。
もう そこで
生きるしか他には
どんな方法も無いのです。
元の無理や
背伸びをする
格好の良い場所には
帰る事など出来ないのです。
再び その場所へと
帰る事を諦めてしまえば
良いのです。
だって帰った所で
そこでは あなたは
生きられないのですから。
あなたは
生まれて初めて
あなたの中の弱くて
駄目で 情けない 本当の
あなたで生きるしか無くなって
しまったのです。
まずは
弱くて 駄目で
情けない あなたに
堕ちて来てしまいましたから
その あなたに身を任せてしまう
それだけで良いのです。
もう 弱くて 駄目で
情けない あなたと戦ったり
否定をしたり している場合では
無いのです。
駄目な あなたに
全面的に降伏してしまい
駄目な あなたを受け容れて
しまうしか無いのです。
そして
弱くて 駄目で
情けない あなたのままで
初めて 生きる事を試みてみます。
と言うか
堕ちてしまった
あなたが生きる場所は
弱くて 駄目で 情けない
あなたでしか生きられないのですから
もう あなたが
どう生きたとしても あなたは
その場所で生きてしまっています。
その事実を受け容れてしまえば
それだけで良いのです。
弱くて 駄目で
情けない あなたの場所は
簡単に弱音を吐いてしまったり
簡単に諦めてしまう場所でしか有りません。
まだまだ赤ちゃん同然なのです。
だって
今日までの間
放置されたままで
誰からも見向きもされず
誰からも
愛しても貰えず
誰にも育てて貰えて
いなかったのですから
赤ちゃん同然で当り前です。
あなたが
やっと堕ちて来て
くれた お蔭で ようやく
あなたに目を向けて貰える
機会が やって来たのです。
ただ あなたが
弱くて 駄目で 情けない
あなたに目を向けて上げて
一緒に生きて上げるだけで
本物の あなたは育ち始めます。
あなたが
生きて上げる事が
本物の あなたを育てる事なのです。
ただ それだけで
日増しにグングンと
育ってしまいます。それは
ジャックと豆の木の 豆の木の様な
スピードで天高くまで育って行きます。
大きく豊かに何処までも育ち始めます。
弱くて 駄目で
情けない あなたの姿を
変えようとしたりしないで
あなたが ただ寄り添って
生きて上げるだけで良いのです。
弱くて 駄目で
情けなくて 直ぐに弱音を
吐いてしまう場所は とても豊かな
感受性の宝庫でも有るのですから。
いくら弱音を吐いても
あなたが一緒に何度でも同じ場所まで
連れて行って上げて 物事に向き合わせて
上げるチャンスを与えて上げれば良いだけなのです。
弱音を吐いたからと言って
出来ないのでは無いのです。
直ぐに諦めてしまうからと言って
物事が出来ないと言う訳では無いのです。
何度でも
弱音を吐かせれば良いし
何度でも諦めさせて
上げれば良いのです。
その代り その後で
何度でも同じ物事と再び
向き合わせて上げて 何度でも物事を
受け容れてしまう機会を あなたが与えて
上げれば良いだけの話しなのです。
その分
大きく豊かな
あなたに育って行きます。
それでも
あなたは何も出来ないままの
弱くて 駄目で 情けない あなたの姿を
毎回の様に受け容れて行くのです。
だって どんなに
優れて出来た所で
それは 先程の事や
昨日の事で 既に 此の場には
何一つとして出来ない 何も無い
あなたの姿しかリアルでは無いのですから。
あなたの受け容れる
あなたの姿を間違えては駄目です。
永久に あなたは
弱くて 駄目で 情けなくて
大した事の無い あなたの姿を受け容れて
行くだけなのですから。
それが今の今
此の場に在る 真実の
あなたの姿ですからね。
それが
何も無い空間として
生きると言う事なのです。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
誰も知らない楽な生き方
絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
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