この道の果てまで・・・

ただ純粋に ただ一途に歩む時
突如として それまでとは まったく違う
次元の異なる大地が あなたの目の前に姿を現す。

あなたが本来の あなたの姿を見失ってしまう時

2014-05-21 10:49:04 | Weblog






あなたの中には

あなたが生涯に渡り

あなたを委ねて生きる事の

出来る場所が在ります。




それは

あなたの中の

最も深い場所に在る

何も無い 空間としての

あなたとして生きる事です。




あなたの中に

あなたが隠し続けていた




弱くて 駄目で

情けなくて 出来が悪くて

何一つとして自分一人だけでは

出来そうも無い 自信の欠片も無い

あなたの姿こそが 何も無い

空間としての あなたの姿でした。




それを

あなたは

随分と昔から 感覚として

既に捉えていたのです。

自信の無い あなたの姿としてね。




その あなたで

生きる事が出来ていれば

あなたには何の問題も有りません。




たとえ

どんな問題で

有ったとしても

その場所の あなたは




全てを

解決してしまう

驚く程の能力を必要に

応じて発揮してしまいます。




ところが時として

それ程の場所なのに

その場所から あなたは道を

踏み外してしまう時が有ります。




それは

あなたが余りに

驚きの能力を発揮する事が

出来る為に 




あなたは次々と

実績を上げてしまいます。




すると

周囲からの

あなたへの評価も上がり

あなたは少しづつ勘違いを

し始めてしまいます。




それまでに

上げた実績を

あなたの中に抱え込んで

しまいだすのです。




既に無くなってしまった

この場には無い実績を

さも 今でも この場にリアルに

在るかのように あなたの中に

抱え込んでしまうのです。




そして

それらの実績を

上げる事の出来た

あなたの姿を あなたとして

受け容れてしまう事で あなたが折角

多くの苦労の末に やっとの想いで

辿り着く事の出来た 何も無い空間としての

場所を あなたは易々と見失ってしまうのです。




あなたが

ようやく手にする事の出来た

本来の あなたの場所を いつも

見失わずに生きる事は容易い事です。




あなたが

どんなに何かが

出来たとしても次の瞬間には

既に過去の出来事と成ってしまい

この場には無くなってしまっていると言う

事実を あなたが見る事だけをしておけば

あなたが本来の あなたの生きる事の出来る

場所を見失う事など有り得ないのです。




それには始めに

今迄 あなたが

して来た実績によって

あなた自身を支える事を

やめてしまう事なのです。




そんな事でしか

支える事の出来ない

あなたの姿など偽物で

インチキで有りもしない

既に過去のものと成ってしまった

あなたの姿でしか有りません。




そんな

あなたの姿など

既に この場の中には無いのです。





何も無くなってしまい

何一つとして見い出す事の

出来なく成ってしまった現実を

あなたが受け容れてしま事で




あなたは

その後に残された

だだっ広い空間こそが

あなたの本来の姿だったのだと

言う事に あっさりと気づけてしまいます。




いつでも

何もかもが

無くなってしまっていると言う

事実に あなたの目を向けて置く事が

出来れば あなたが あなたを見失う事は

決して 有りません。




それを

してくれる人は

他には誰も居ませんから

あなたが それを怠ってしまえば

事実を見る人が不在と成りますから

あなたが 本来の あなたの姿を見失って

しまう事は 当り前の事なのです。




あなたの意識を

あなたの内側を見る事が

第一優先に して置きさえすれば

あなたを見失う事は どんどんと

少なくなる筈です。




あなたが

何が出来たとしても

自分の出来た事になど

構わない事です。




それらは全部

不必要な残骸なのですから。




この場に生きる

本来の あなたには

他から引用する事など

決して 有りませんから

終わったものは既に残骸で

用無しなのです。




その場に

放置して行きましょう。

持ち歩く物は一切有りません。

ただのゴミみたいなものですから。




実績だけでは無く

やり方さえも全部を

捨てて行きます。




それらも捨てて

初めて あなたは

その場に在る 何も無い

空間から あなたを受け容れて

貰う事が出来てしまいます。




更に

今度は あなたが

新しく成っている空間を

受け容れる事が出来るのですから。




そして

あなたが

外の景色を

あなたの姿と

勘違いをしてしまい

取り込んでしまうのは




その前に

あなたの目を

あなたの内側に

向けている事を怠って

しまっていたからです。




だから

あなたは

外の景色を

あなたの姿として

取り込むしか無くなって

しまっていたのです。











































































































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