自分の中の
本当の自分の姿で有る
何も無さを いつのまにか
見失ってしまった時には
以前に
解った事を
思い出すのでは無く
今の
自分自身の
感覚に何処までも
正直に成って上げてしまい
一体 自分の中に何が有るのかを
正直に見つめて上げてしまうのです。
その時に
大事な事は
あなたの表面の
感覚に正直に成る事では無く
更に深く何処までも 何処までも
正直に成って上げてしまう事で
決して途中に湧き上がる感覚に
正直に成る事などでは有りません。
そして
何処までも
正直に成って
上げてしまうと
自分の
本当の姿を
見失ってしまって
いると言う事実を
あなたの
表面で浅く
捉えていただけでは
無くて
あなたの
中にまでも
全く何もかもが
無くなってしまっている
現実の何も無い空間が広がって
いる場所を あなたは発見する事が
出来てしまいます。
それは
あなたが
あなた自身に
正直に 成って
上げる事で誰にでも
発見する事が出来て
しまうはずです。
あなたの中に
広がる何もかもが
無くなってしまっている
何も無い空間こそが本当の
あなたの姿なのです。
それを その度に
あなたが あなたの中に
発見し続けて上げる事が
本当の あなたの姿を見失う
事が無くなる事です。
決して
一度だけ見た
何も無い空間の事を
憶えている事が 本当の
あなたを見失わない事では
無いのです。
それは本当の
あなたの姿で有る
何も無い空間を見た事の有る
記憶を見失わない事で有って
本物の実物の
何も無さを見失わない
事では無いのです。
それは自分を
自分で騙してしまう事です。
以前に あなたが発見した時の
記憶の場所に出入りを繰り返すことで
さも自分が何度も辿り着き直しているかの様に
勘違いをしてしまっているだけなのです。
それは
下手をすれば
何十年もの時を
自分の人生を無駄に
してしまう事が 沢山の
人達の身の上に実際に起きて
しまっている事なのです。
あなたが
何処までも
自分に正直に
成って上げる事で
それに気づく事が
出来ます。
既に何もかもの
全てが 以前に解る事の
出来た直後から実物の
何も無さは既に無くなって
しまっているのに記憶をまさぐり
思い出す事で自分は解ったときの
状態に居ると勘違いをしてしまうのです。
記憶は過去です。
他の過去と同じ様に
既に無くなってしまっている
事でしか無いのです。
あなたに正直成って
上げてしまう事で それが
見えてきます。実物の何も無さは
既に無くなってしまっていると言う
事実が現実が見えてきます。
そこには既に
何もかもの全てが
無くなってしまっている
何も無い空間しか有りません。
その事実の方を
あなたが正直に覗く事こそが
本当の何も無い空間としての
あなたの姿を発見する事なのです。
その何もかもの
全てが無くなって
しまっている事こそが
何も無い
空間こそが
本物の あなたの
姿だったのです。
あなたが
何も無い あなたに
出会えた直後に その事実は
直ぐに過去へと消えてしまい
何もかもの全てが無くなってしまった
何も無い空間しか その場の中には
無いのです。
それを怖れて
逃げ出さない事です。
その事実と直面して上げて
しまう事こそが 新しく生まれて
来ている何も無さに出会える事なのです。
何もかもが
次の瞬間には
消え去ってしまっています。
その消え去った後に
生まれている何も無さは
絶望では無く希望なのです。
だって新しく生まれている
あなたの新芽だからです。
毎瞬間
その絶望の中に
降り立てることです。
そして
絶望では無く
希望で有った事を
あなたが発見して上げて
しまうだけなのです。
だから
何もかもの全てが
それまでの全てが
無くなってしまっても
それは自然な事で あなたが
怖れる事などでは全く無いのです。
そこには
希望が新芽の
あなたが生まれて
しまっているからです。
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