誰もが
有りもしない
自分の姿を自分だと
信じてしまい
本当の
自分の姿を
見失ったままで
生きてしまっています。
だから
沢山の人達に
褒められたり
認められたり
或いは
沢山の人達から
”良いね”を連発して
貰わなければ安心する事が
出来なく成ってしまって
いるのです。
もしも
誰かに否定でも
されようものならば
あなたは 思いっ切り
落ち込んでしまうか
或いは
思いっ切り
反発してしまうか
思いっ切り
憎んでしまうか
思いっ切り
恨んでしまうしか
無いのです。
それほど
あなたは自分に
本当は自信が無いのです。
そりゃ
そうです。
だって偽物の
自分の姿で生きているのに
その偽物の自分に対して自信が
有ったならば どうかしています。
あなたは
何処かでは
ちゃんと知って
いるのです。
あなたが
自分の姿だと
思い込んでいる自分の姿が
本当は自分の姿では無い事を
けれども
本当の自分の姿が
どれなのかが解らない為に
あなたが思い込んでいる自分の
姿を自分だと思い込むしか他には
方法が無い為に そうしているのです。
だから本当の所では自分に自信が無いのです。
すると
あなたは
その他の方法で
自分に自信を身に着ける
方法を模索して行きます。
学歴を
身に着けたり
職歴を身に着けたり
様々な資格を身に着けたり
容姿を整えたりセンスを磨いたり
それらの全てを
身に着けても まだ
あなたは本当の所では
自分に自信が持てないのです。
確かに
表面的には
自信が持てた様に
思えるけれども
本当の所では
以前のままで何の自信も
身に着いてはいない事に
あなたは既に気づいています。
だから
そうなっても
あなたには沢山の
紛らわしが 必要で
沢山の紛らわしで自分に
自信が無い事を紛らわしたり
誤魔化そうとするしか無いのです。
けれども
あなたが何を
してみた所で それらは
全てが悪足掻きでしか無く
あなたは相も変わらずに自分に
自信が持てないままなのです。
そうなのです。
そんな事では全く
解決などしないのです。
それは
あなたが本当の
自分の姿が どれなのかを
探し出す事が出来てしまい
作られた あなたの姿を後にする
事が出来てしまった時に
あなたは自信が
着くと言うよりも
もっと深く あなた自身の
内側の芯から全てが満たされ切って
しまうのです。
本当の あなたでは
無かった為に あなたは
必死で自分に自信を持とうと
していたのです。
あなたが もしも
本当の自分の姿に辿り着く事が
出来たならば あなたは それだけで
充分で 自信など持ちたいとも思わないし
誰からも 褒めて貰わなくても 認めて
貰えなくても何とも無いのです。
だって自分が
本当の自分の姿で
生きている事を誰よりも
充分に承知しているからです。
そして
あなたは
毎日の様に
毎時間の様に
毎分毎秒の様にして
更に毎瞬間の様にして
本当の あなたの姿を
受け容れ続けてしまう事が
出来てしまっているから
あなたは
いつでも充分に
満たされたままなのです。
自分の手で
自分の事を満たして
上げてしまう事が出来て
しまっているのです。
だから
足り無いものなど
何一つとして無いのです。
あなたも
本当の あなた自身に
辿り着けてしまい あなたが
本当の自分の姿を 本当の自分の手で
受け容れ続けて上げる時 あなたに足りない
ものなど何一つとして無くなってしまいます。
そこには
いつも満たされ切った
あなたしか存在しません。
それほど
本当の あなたに
辿り着ける事は あなたにとって
重要な事なのです。
全く満たされる事無く
渇いた人生のままで終わって
しまう一生なのか
或いは いつでも
満たされ切ったままでの
足りないものなど何一つとして無い
人生を味わい続ける事が出来る
一生と成るのか
それは
あなたの
人生ですから
あなたの選択
次第なのです。
あなたが
毎日の様に
あなたの事を
自分は出来るのだと
自分に思い込ませたり
言い聞かせなければ為らないのは
あなたが自分に
わざわざ言い聞かせなければ
出来る あなたなど何処にも
居なく成ってしまうからなのです。
あなたが自分に
言い聞かせなければ
本当は出来る あなたなど
何処にも居ないからなのです。
あなたが
あなたの中に
いつも感じられていて
あなたが否定をし続けて
来ている あなたこそが本当の
あなたの姿なのです。
出来の悪い
まるで自信の無い
何も出来そうも無い
あなたこそが本物の
あなたの姿だったのです。
その出来の悪い
あなたの姿を 出来の悪い
あなたで受け容れて上げてしまうのです。
何故ならば
出来の良い表面に
作られている あなたは
確かに あなたの中の出来の悪い
あなたの事を否定をしているけれども
あなたの中の
出来の悪い あなたは
出来の悪い あなたの姿を
否定をしたりしていないからです。
だから
出来の悪い
本物の あなたの姿を
受け容れて上げる事の出来るのは
あなたの中の出来の悪い あなただけ
なのです。その出来の悪い自分が
出来の悪い自分の姿を振り返る様にして
向き直って上げてしまえば簡単に
受け容れる事が出来てしまいます。
いいえ振り返って
自分の姿に向き合って上げて
しまう事こそが受け容れて上げて
しまう事なのです。
それだけで
あなたは じんわりと
あなたの内側から 直に
温められてしまうしかないのです。
生まれて初めて
本当の あなたの姿を
受け容れて貰えたのです。
それも
あなた自身の
手に依ってです。
いつでも
その温かさが
欲しい時には あなたが
内側に振り返る様にして
向き合って上げてしまえば
良いだけなのです。
それは
つい先程
やって上げた事が
直ぐに過去と成って
消え失せてしまいますから
温まった
感じが無くなって
しまったならば あなたの手で
再び温かさを与えて上げれば
良いだけの話しなのです。
温かさが
気持ちの良さが
無くなってしまったからと言って
あなたが逃げ出したり紛らわしたり
誤魔化したりする必要など
全く無いのです。
あなたが
齎して上げれば
良いだけなのですから。
それだけで
あなたには どんな
紛らしも必要など全く
無くなってしまいます。
それが
あなたの中に
長い間 秘められていた
満たされた あなたのままで
生きられる あなた独自の
歩みなのです。
あなたの
心の見つめ方の
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