いつでも
あなたの内面に
目を向ける事が出来ていて
あなたの内面に
あなたが目覚めていたなら
あなたは いつだって
生まれ立ての 新鮮で
純粋で無垢な あなたで
生きる事が出来ます。
その時に
あなたが過去から
引きずっているものなど
本当は何一つとして
無いのです。
だから
あなたが
素直に成り
正直に成って
生まれ立ての あなたと
生きる事をして上げられたならば
あなたから
生まれ出すものは
全てが真新しい”今”
ばかりなのです。
何も無い空間で
何も無い空間の中を
生きるだけの事なのです。
何処からも
何も持ち込む
必要など無いのです。
目の前の現実を
あなたの中の何も無い
超現実的な空間としての
あなたで受け容れて上げて
しまうだけなのです。
そこに
まだ誰も
見た事の無い
花が咲き誇ります。
真新しい
現実と言う花が
咲き始めてしまいます。
何処からも
何の影響も受けいていない
大きな空間から出現した花々が
次々と咲き始めてしまいます。
命の集まりの
大きな空間から
生まれた何処からの
影響も全く受けいていない
花々は その花に触れた者達や
その花の匂いを嗅いだ者達を
自身の中の何も無い絶対的な
空間の方向へと誘い出して
くれるはずです。
あなたが一度でも
あなたの中の何も無い空間を
味わってしまったならば あなたが
今迄の場所で生きる事は難しく成ります。
だって
あなたは
本物の あなたの場所を
味わってしまったのです。
それが どんなに
生きた心地がした事か
二度と忘れ去ることが
出来ないからです。
だって
あれほどまでに
甘美な体験など あなたは
一度だってした事が有りません。
あなたの体験した
それまでの体験など
比べるまでも有りません。
それほどまでに
途方もない事を あなたは
味わってしまったのです。
あなたの中に
芽生える新たな欲求は
あの場所に帰りたいなのです。
本来の
あなたの場所へと
帰りたい想いで あなたの中は
一杯なはずなのです。
他に変わる物など
何処にも 何も無い事が
あなたが ありとあらゆる事を
したとしても
尚且つ
あなたの中の渇きが
少しも 癒える事が無い事で
気がつく事が出来ます。
あなたが
あなたの中の
何もかもが無くなって
しまった空間を目の当たりに
してしまったならば 怯む事など無く
前向きに受け容れて上げてしまったら
良いだけなのです。
それは決して
難しい事でも何でも有りません。
本来の あなたは
何もかもが無くなってしまっている
何も無い空間なのですから。
無理をしたり
背伸びをし続けて
しまって来た あなたと
生きる事を自ら進んで諦めてしまい
それまでの
無理をしたり
背伸びをする事で
無理矢理に作り上げて
しまっていた あなたの姿を
維持する事が出来なく為ってしまった後に
それまでの あなたが崩れ出してしまった
成れの果ての あなたの姿を 成れの果ての
あなたのままで受け容れて上げてしまいます。
それが
多くの人達に
出来ない事なのです。
長年親しんで来た
無理矢理に作り上げた
あなたで受け容れようと
してしまうのです。
そしたら
上から目線で
受け容れる事など
到底出来ません。
受け容れる事の出来る
あなたの姿は新しく生まれたばかりの
無理や背伸びをしていた あなたが崩れて
しまった後に現れている成れの果ての
あなたの姿でもって 初めて
受け容れる事が出来るのです。
それ以外の
あなたでは成れの果ての
あなたの事を受け容れる事など
到底 出来ないのです。
あなたが
無理や 背伸びを
止めてしまった後に
生まれている それまでの
あなたが崩れてしまった悲惨な
あなたの姿です。
その悲惨な成れの果ての
あなたの姿を 悲惨な成れの果ての あなたが
受け容れて上げてしまうのです。
何故ならば
あなたが何処にも
力など入れずに無理矢理に
作り出してなどいない時
そこには
何もかもが
無くなってしまった
何も無い空間としての
悲惨な あなたしか居ないのです。
だから悲惨な
あなたしか居ないから
悲惨な あなたが悲惨な
あなたの事を受け容れて上げて
しまうだけなのです。
何も難しくは有りません。
本物の 今 此処に居る あなたが
今 此処に居る あなたの事を素直に
受け容れて上げてしまうだけなのです。
あなたが
毎日の様に その場に
生まれたばかりの何も無い
あなたの姿を そのままで
何も盛らずに受け容れて上げて
しまうだけで あなたは一瞬の内に
満たされてしまいます。
そして何も盛らなくても
在りのままの あなたの姿を
受け容れて上げる事が出来てしまう事も
あなたは学ぶ事が出来ます。
但し
何も盛らなくても
受け容れて上げる事の
出来る あなたは何も盛ってなど
いない あなたでしか受け容れる事は
出来ない事を忘れては駄目です。
本物を受け容れるのには
受け容れる方も本物でなければ
受け容れて上げる事など決して
出来ないのです。
それが
出来てしまった
あなたと共に生きる人は
楽で仕方が有りません。
だって
自分の事を
受け容れる事を
させようとする事など
これっぽっちも して
来ないからです。
更に自分の事を
自分で受け容れて上げる事の
出来ている人は 本物の駄目な
あなたの事を無言で当り前の様にして
受け容れてしまっているからです。
それも毎日の様に
毎時間の様に 毎分の様に
毎秒 毎瞬間の様にして何も無い
自分の姿を受け容れてしまっています。
そればかりか
その時に共にいる人や
近くにいる人達の事までもを
受け容れて上げてしまって
いるからです。
それは
あえて そうしてなど
いなくても 何も無い自分の事を
受け容れて上げる事が 辺りの何も無い
空間の事までもを自然に受け容れる事が
出来てしまっているのです。
それは何も無い
空間同士は 一つに
繋がり合ってしまって
いる事を現しています。
何も無い
あなたの中の
小さな空間は周り中の
無数の小さな空間とひとつに
繋がり合っているのです。
そして
外側に広がる
大きな空間とも
ひとつなのです。
だから
あなたは
たった一つの事を
理解すれば 全ての事を
理解してしまった事に成ります。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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