此処で言う
気づきと言うのは
自分の間違いに
自らが気づいてしまい
自分が
崩れてしまう事に
加担をして上げて
何も無くなってしまった
本来の あなたの場所へと
案内して上げる事なのです。
大概の場合
自分の事を相当に
過大評価をしてしまい
有りもしない程の
出来の良い自分の姿を
本当の自分の姿として
受け容れてしまっています。
そして
有りもしない程の
大きな あなたが
崩れてしまったと嘆き
絶望し悲観に暮れるのです。
けれど元々
そんなに大きな
あなたなど何処にも
居なかったのに
調子に乗って
更に自分の事を
過大評価した時に
あなたは無謀な挑戦をし
自分の実力の無さを 嫌と言う程
味わう羽目に陥るのです。
それまでの
あなたの成功は
たまたま ついていた
だけだったのです。
なのに
あなたは
自分の実力だと
勘違いをした判断を
下してしまい
あなたの
実力からしたら
実に無謀な挑戦を
してしまっただけの
事なのです。
そんな事は
冷静に見ていた
周りの者達には
見えていました。
折角 見えていた
人達がいたのにも拘らず
その人達に あなたは日頃から
物を言わせなくしてしまって
いたのです。
あなたの周りに
あなたの意見に同調してくれる
あなたにとってだけ心地の良い
イエスマンしか置かなくなって
しまっていたのです。
そんなものです。
類は類を呼ぶのです。
あなたの周りには あなたに
同調する人しか 苦しくて
居られなくなって
しまうのです。
それは
あなたが気づくまで
あなたと同じ人種しか
居られなく成ってしまうのです。
あなたと同じ考えに
共感して あなたと同じ意見を
言ってくれる 心の狭い人達しか
置かなくなってしまうものなのです。
だから
あなたは日頃から
余程 あなたに目を向けて
あなた自身の間違いを 自分の手で
探し出す位の 気概を持っていなければ
成らないのです。
けれど
多くの人達が
必ず時間の問題で
いつかは自分を過大評価
し過ぎてしまい 実力以上の物に
挑み 叩きのめされてしまい
転落をしてしまいます。
あなたが
転落をしてしまえば
それまでの あなたは見事に
崩れ去ってしまいます。
或いは
ヒビが入ってしまい
今迄の あなたのままでは
既に生きて行く事は出来ません。
その事実を
誤魔化したりせずに
あなたが受け容れてしまう事を
すれば あなた本来の何も無い
空間としての あなたの場所へと
あなたはスムースに移行する事が
出来ます。
悪足掻きをして
いつまでも未練たらしく
今迄の自分にしがみ付いたり
しない事です。二度と使えなく
成ってしまった 今迄の あなたを
潔く諦めてしまい 観念する事です。
あなたが
崩れてしまう事は
今迄の あなたにとっては
マイナスな事だけれど 本物の
あなたにとっては とてもプラスな
事なのです。
だって
実際には
有りもしなかった
今迄の あなたと違い
今度こそ 本物の あなたの姿に
出会う事が出来るのですから。
それに本物の
あなたの姿と言うのは
何も無い虚無の空間を
恐る恐る あなたが受け容れた後に
あなたは
何も無い空間としての
あなたの姿を初めて手に
入れる事が出来ます。
そして あなたは
理解する事が出来ます。
今迄の あなたの姿などよりも
遥かに雄大で何処までも広がる程の
あなたが あなたと成ってしまった事を
余りに広すぎて
あなたが把握する事さえ
困難な程です。
そんな時には
あなたが把握する事を
諦めてしまい 雄大で何処までも
広がる程に大きな あなたに身を任せて
しまいましょう。その中に溶け切ってしまえば
良いだけなのです。
あなたの身を
そっくり そのまま
委ねてしまうだけで
あなたは大きな空間そのものに
成れてしまいます。
此処へ連れて来る為に
今迄の あなたを崩してしまう
気づきが どうしても必要だったのです。
あなたが
崩れてしまった後には
もっと大きな あなたが ちゃんと
居ますから 安心して良いです。
ただ崩れてしまった
事実や 最初から今迄の
あなたなど何処にも居なかったと言う
事実を次々と受け容れてしまう
必要が有るだけです。
そして更に
あなたが転落してしまった
何も無い絶望的に見える空間を
受け容れてしまう事だけです。
それだけ出来れば
あなたは全く 新しい本物の
大地の上に 地に足を着けて
立つ事が出来てしまっています。
気づきを
学びにおいで
そしたら あなたを
きっと本物にして見せるから
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
誰も知らない楽な生き方
絶望から あなたを救い出し
生きる上での大きなヒントを与える
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大切な人と
大切な日々を生きる為に
自分の見つめ方を 学ぶ道
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