せっかく
実感で得る事の
出来た あれ程までの
感覚が既に無く 途方に
くれている あなた
どんなに
あなたが あなたの中を
必死に探して回ったとしても
残念ながら もう既に それは
過去の物と成ってしまっています。
そんな時には
いつまでも悪足掻きをして
過ぎ去った物に未練を抱き続けて
いるのではなくて あなたの
潔さが必要なだけなのです。
全ての過去は
一瞬で その全てが
無くなってしまっています。
実際に
残っているのは
実物では無く実物への
あなたの側の執着と未練だけ
なのです。
いくら
あなたが未練を
持とうが 執着をしようが
泣き叫ぼうが過ぎ去った物を
元に戻す事など誰にも
出来ないのです。
あなたが
しようとしている事は
墓穴から死骸を掘り起こして
その死骸を抱きかかえて いつまでも
本物が有るのだと思い込ませようと
しているだけなのです。
けれども
それが本物に
見えているのは
残念ながら あなただけで
他の誰にも 到底 本物には
見えずに古臭い物を いつまでも
抱きかかえている人の様にしか
映らないのです。
だから
あなたは
あなたの中には
既に あの時に実感で
得る事の出来た何もかもが
既に無くなってしまっていて
実際には
その欠片すら
残っていない事を
微かに知ってしまっている
奥深い場所の あなたの感覚に
正直に成って上げる事が必要な
だけだったのです。
あなたの中の
奥深い場所には
あなたに起こっている事の
全ての事を的確に察知し捉える事の
出来ている場所が ちゃんと在ります。
その場所の
感覚に正直に
成って上げてしまい
例え あなたが怖くても
何もかもが一瞬の後に既に
無くなってしまった現実の上に
降りて行く事が必要なのです。
あなたが
降りて行く事の
出来た正直に成った
場所の あなたに見えている
何もかもの全てが無くなって
しまっている目の前の現実こそが
真新しく産まれている本物の
何も無さです。
あなたの絶望の中に
あなたが入って行く事で
絶望は絶望などでは無くて
本当は それは真新しい希望で
有った事が見えて来ます。
それが
あなたの死は
誕生だと言う意味
なのです。
何度も
あなたが進んで
自らの死を体験すれば
するほど そこに あなたの
誕生が何度も何度も生まれて来ます。
あなたの中の
内面の死こそが
本物の あなたの死です。
それを味わえば味わう程 あなたは
同時に何度も何度も本当の あなたが
真新しい内面の あなたが誕生して来て
しまうのです。
だから
奥深い場所で
知覚している あなたの
感覚に対して あなたは正直で
素直に成って上げているだけで
良いのです。
何度も何度も
あなたの中に得る事の
出来た実感は無く成ります。
けれども
そんな事は
怖れるには全く
値しないのです。
だって
その怖れを抱かせる
感覚の中に入って行き
既に何もかもの全てが
無くなってしまった事に
正直成って上げる事が出来ると
そこには絶望で無く真新しい物の
誕生が有るのですから
その誕生に
いつも あなたは
立ち会う事が出来ます。
生の
眩いばかりの
誕生に あなたは自ら
進んで立ち会う事が
出来るのです。
それが毎回
当たり前の様に
出来る様に成って
いつでも あなたの中には
リアルタイムの何も無い空間が
広がっている様に成れてくると
いつか自然に次へのステージの扉は
開かれてしまいます。
そのドアの
向こうには時の影響さえも
全く受ける事の無くなってしまった
久遠の生が 永久の空間が何処までも
広がり続けています。
でも それは
急がなくても良いのです。
その時が来たならば自然に
開かれてしまう扉だからです。
そして
それは あなたが
起こせる事では 無く
摂理が行う事なのですから。
あなたの
心の見つめ方の
手助けが出来ます。
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