快風走

走っているとき、そして、走った後の風の心地よさはランニングの最高の楽しみです。

ストライド×ピッチ~スピードの法則。わかっているけど・・・、でも、どうすれば?~

2018-09-06 21:05:09 | 練習日誌
いつも練習している旭川・百間川ランニングコース。

Stravaというランニングアプリ(PC版もある)で、いわゆる「区間」っていうものをあちこちで作っている。
GPS機能をもったランニングウォッチまたはスマホで通過して、かつ、Stravaをインストールしていると、自動的にその記録がアップされる。

そして、「区間」のベストタイムを持ったランナーには、その記録が破られたときには、親切なのかどうかわからないけど、「あなたの記録が○○さんに更新されました」っていう通知も送られてくる。

今日、「あなたのCRをHさんに21秒差で破られました」、との通知がしっかりときた。

このアプリ、記録志向の市民ランナーにとっては、いろんな意味で楽しめる。見ず知らずのランナーとタイムを競い合うことができて、モチベーションを高めるにはぴったりなのだ。

旭川コースでは、「旭川コース1㎞」という区間(0.0~1.0㎞)を作っていて、これまでに延べ300人以上のランナーが記録を残している。
このコース、今日までは私が記録保持者だった。
3分21秒、だけど。
1㎞の記録としては、とっても、遅い・・・、遅すぎる・・・。

でも、今日、その記録が破られた、というわけ。

破ったのは、最近、一緒に練習しているH郷くん。
記録は3’00/km。

彼の実力からすれば、当然の結果。本気を出していれば、もっと速いタイムだったはず。少し、手を抜いたのかな?

H郷くんはハーフ70分を切る俊足ランナー。20代前半。県内のあちこちの大会で優勝、入賞している。

ただ、去年のおかやまマラソンは後半に失速して2時間51分だったので、持久力のまさる中高年の私(2時間49分)が勝った!(^^)!
ただ、今年は彼も私も2時間45分切りが目標。
一応は、私にとっては瞬間的な今年だけのライバルでもある。
だから、かなり意識してます。

Stravaには、正確かどうかは別として、心拍数やピッチがわかる機能もある。

H郷くんの「旭川コース1㎞」のデータは、3’00/km、心拍数160~154、ピッチ206~190。
彼のふだんのジョグの4’30~40/kmでのピッチは160~170。
やはり、3’00/kmぐらいのスピードになると、ピッチは200前後になるみたいだ。

私の今日のトラックでの1000mインターバルのピッチも200前後。
設定は3’40(Rest200m)だった。

データとかを分析しなくても明らか。スピードに比して、ストライドが違いすぎる。

ピッチの200は市民ランナーレベルとしては限界値。
4’00/kmでも200bpmのシャカシャカ脚の中高年ランナーとしては、タイムを短縮するためには、ストライドを1cmでも伸ばすしかない、ってことは、もう何年も前からわかりきっていること。
でも、どうすれば? っていうのが、いくら試行錯誤をしてもだめなんだよね。結果がでない・・・。

中高年で速いって言われているランナーのフォームをみると、「それじゃ、45分は切れないんだよね・・・」、なんて、いつも思ってしまう。
「じゃあ、おまえもそのタイムを出せるフォームで走ってみろ!」なんて、言われたとしても、「いや、無理ですね・・・」って答えるのが精一杯だ。

若者のように筋肉のバネのなくなった中高年がストライドを伸ばすためにはどうしたらいいのか?
「シンデレラの魔法のリンゴ」のような若返りのマジックはありえない。
あれこれ考えても、「骨盤」、「大転子」、「ひねり」、「体幹」といったキーワードが頭の中を駆け巡るだけ・・・。

まあ、試行錯誤も面白い。

Stravaの旭川コース1㎞の今日のH郷くんの3’00/kmは、どうあがいても破ることはできないけど、復路の「旭川コースラスト1m」の3’16/km(私は2位)は破れる可能性があるので、あれこれTry&Errorして、頑張ろうかな。

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