![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/9f/4a13b75e9a911d0deebb2d1dd1dea343.jpg)
先日買った「プログレッシブロシア語辞典」。
新語、俗語を積極的に採用していることも特徴。
ランニングアプリのStravaで垣間見たロシア人ランナー同士の会話の中で、意味がわからなかった「Фигасе」って単語を引いてみると、ちゃんとあった。
そこには、「[間]、(俗)、(驚き、不満、不信)本当、信じられない、マジで!?」、との訳があった。
他の辞書にもあるのかな?
手元にないのでわからないけど、研究社のにはありそうだ。日曜日にでも図書館に行って調べてみよう。
ちなみに、この単語がでてきたのは、ウラジーミル・ペレセドフさんが、約38㎞をキロ6ペースで走ったことに、彼のラン友たちが驚いているという会話の中。
断片だけど、訳してみると、
【訳文】
ワレリー・カスニツキー 👍👍👍 3日前
エフゲニー・シロトュク 24時間走の前に、量をまったく落とそうとしていないよね? 3日前
アイダル.M マジで? 3日前
ウラジーミル・ペレセドフ >エフゲニー・シロトュク 落とすよ。もう長いのはしない、少しずつだね。
【原文】
Valeriy Kasnitskiy 👍👍👍 3日前
Evgeny Sirotyuk Я смотрю, ты вообще не собираешься снижать объёмы перед сутками? )) 3日前
Айдар М. Фигасе 🙄 3日前
Vladimir Peresedov Evgeny Sirotyuk снижу. Больше длинных не выходит, по времени 2日前
【注】
それにしても、ネット社会になって、外国語、とくにかつては(今でもか?)特殊言語といわれた外国語の勉強は、革命的に環境が変わったんじゃないだろうか?
日本の地方都市にいるロシア語を再勉強中の中高年ランナーが、遠くロシアの地でのランナー同士の生の会話を自由にモニターできてしまう。
ネットは時空を超越する。
30年前、なんとか生のロシア語に接しようと、「モスクワ郊外の夕べ」の調べとともに始まるモスクワ放送を、壊れかけのレディオで必死に聞いていた頃が懐かしい・・・。
なんて書くと、高田屋嘉平衛とか大黒屋光太夫とかが、もしかして同じような感慨を抱くかもしれないけどね。彼らは、どうやってロシア語を習得していったんだろうね。手さぐりの外国語習得もそれはそれで面白かったのかも。
さらに、何十年後には、どんな革命的な変革があるのかな? 生きてないけど、想像するだけで楽しい。
ちなみに、このペレセドフさん、StravaやDUVのデータによると、最近走りはじめたウルトラランナーみたい。
ロシアだけじゃなく、なぜか日本のネットランニングクラブにも所属している。ただ、もし初心者ランナーならば、かなり走りすぎている感じがします。
あ、ググってみると、Фигасеは、"ни фига себе!"の簡略語みたい。
写真はネット空間で拾ってきました。
新語、俗語を積極的に採用していることも特徴。
ランニングアプリのStravaで垣間見たロシア人ランナー同士の会話の中で、意味がわからなかった「Фигасе」って単語を引いてみると、ちゃんとあった。
そこには、「[間]、(俗)、(驚き、不満、不信)本当、信じられない、マジで!?」、との訳があった。
他の辞書にもあるのかな?
手元にないのでわからないけど、研究社のにはありそうだ。日曜日にでも図書館に行って調べてみよう。
ちなみに、この単語がでてきたのは、ウラジーミル・ペレセドフさんが、約38㎞をキロ6ペースで走ったことに、彼のラン友たちが驚いているという会話の中。
断片だけど、訳してみると、
【訳文】
ワレリー・カスニツキー 👍👍👍 3日前
エフゲニー・シロトュク 24時間走の前に、量をまったく落とそうとしていないよね? 3日前
アイダル.M マジで? 3日前
ウラジーミル・ペレセドフ >エフゲニー・シロトュク 落とすよ。もう長いのはしない、少しずつだね。
【原文】
Valeriy Kasnitskiy 👍👍👍 3日前
Evgeny Sirotyuk Я смотрю, ты вообще не собираешься снижать объёмы перед сутками? )) 3日前
Айдар М. Фигасе 🙄 3日前
Vladimir Peresedov Evgeny Sirotyuk снижу. Больше длинных не выходит, по времени 2日前
【注】
それにしても、ネット社会になって、外国語、とくにかつては(今でもか?)特殊言語といわれた外国語の勉強は、革命的に環境が変わったんじゃないだろうか?
日本の地方都市にいるロシア語を再勉強中の中高年ランナーが、遠くロシアの地でのランナー同士の生の会話を自由にモニターできてしまう。
ネットは時空を超越する。
30年前、なんとか生のロシア語に接しようと、「モスクワ郊外の夕べ」の調べとともに始まるモスクワ放送を、壊れかけのレディオで必死に聞いていた頃が懐かしい・・・。
なんて書くと、高田屋嘉平衛とか大黒屋光太夫とかが、もしかして同じような感慨を抱くかもしれないけどね。彼らは、どうやってロシア語を習得していったんだろうね。手さぐりの外国語習得もそれはそれで面白かったのかも。
さらに、何十年後には、どんな革命的な変革があるのかな? 生きてないけど、想像するだけで楽しい。
ちなみに、このペレセドフさん、StravaやDUVのデータによると、最近走りはじめたウルトラランナーみたい。
ロシアだけじゃなく、なぜか日本のネットランニングクラブにも所属している。ただ、もし初心者ランナーならば、かなり走りすぎている感じがします。
あ、ググってみると、Фигасеは、"ни фига себе!"の簡略語みたい。
写真はネット空間で拾ってきました。
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