「スラブ娘の別れ」が作中曲のひとつだったのがソ連映画「Летят журавли」(レチャット ジュラーブリ)。邦題は当初は「戦争と貞操」(のちに「鶴は翔んでいく」に改題されている)。Youtubeでは、この曲が流れる中、志願兵として前線に向おうとする恋人を必死で探す娘のシーンを視聴することができる。こちら→https://www.youtube.com/watch?v=quz5XWqv . . . 本文を読む
A.ミンガリョフVer.の歌詞名は、やはり「スラブ娘の別れ」ではなく、「信仰のため立ち上がれ、ロシアの大地よ!」となっているみたいだ。
確かに、「スラブ娘の別れ」という歌詞名を連想させるようなフレーズはほとんどない。「信仰」、「聖戦」、「祈りとともに」、「正教徒」といった宗教的なモチーフが前面にだされている。
【訳文】
<信仰のために立ち上がれ、ロシアの大地よ! A.ミンガリョフ、1990年代 . . . 本文を読む
Youtubeの「スラブ娘の別れ」の日本語訳版で、「白衛版」ってされているのが、A.ミンガリョフ作詞のバージョン。
でも、これが作詞されたのは1990年代。時代は内戦のときとは全く違う。
内容的にロシア正教っぽい雰囲気だから、「白衛版」ってことにしているのかな? ただ、白衛軍が存在していた時代にはなかった詩なのだから、ちょっとミスリーディングです。
Youtubeでは、クバン・コザック合唱団 . . . 本文を読む
Youtubeで「スラブ娘の別れ」の画像をググっていたら、「スラブ娘の別れ⑨~V.ラザレフVer.(その4)」で添付したD.ペフツォフ&ザラのデュエットの、また別の動画にヒットした。
こちらは、字幕付き。しかも、カラオケみたいに、歌うタイミングに合わせて字幕の色が変わっていく。
これ、いつかあるかもしれない(まあ、99%ないけど・・・)、自分が誰かの前で歌うときに使えるかも、って思って、ブック . . . 本文を読む
いかにも軍歌って感じのフェドートフVer.、宗教色の強いミンガリョフVer.と違い、V.ラザレフVer.の特徴はロマンス風の雰囲気にもある。
だから、Youtubeでヒットする画像で、イケメン歌手と美人歌手がデュエットしている動画の歌詞はラザレフVer.だ。
これがフェドートフVer.やミンガリョフVer.だと、デュエットしたしても全く絵にならないだろう。
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