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『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』

2016年04月29日 | 映画(ま行)
『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』
監督:静野孔文
声の出演:高山みなみ,山崎和佳奈,小山力也,天海祐希,茶風林,
     緒方賢一,岩居由希子,高木渉,大谷育江,林原めぐみ他

前述の『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』の後、
20分しかないのにエキスポシティ内のイズミヤへ買い物に走り、
晩ごはんのメニューを考えながら野菜その他を購入。
さすがに20分では劇場へ戻れませんでしたが、本編には余裕のセーフ。

『週刊少年サンデー』に1994年から連載中の青山剛昌のコミック。
既刊89巻とのこと、凄いですねぇ。
2006年から放映中のTVアニメもその人気とどまるところを知らず。
劇場版を公開すればいつだって満席の嵐。
私はコナン世代からは遠く離れているので興味が湧かず、
コナンといえば『ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE』(2013)しか観ていません。

しかしあまりの人気に今回は観てみようという気になりました。
シネコンで上映中の作品では、これぐらいしか未見のものがなかったせいでもありますけれど。

劇場版だけでも第20弾らしく、ついていけるのか不安でしたが、なんとわかりやすいこと。
オープニングのかいつまんだ説明だけでほぼわかります。めちゃくちゃ親切。

最初の15分はコナンの出番がありません。
ド派手なカーチェイスが繰り広げられます。

ある日、警察庁に何かを盗む目的で忍び込んだ女を
公安警察の安室透とFBIの赤井秀一が追いかける。
女は見事に逃げおおせたと思われたが、逃走途中に記憶を失い
傷だらけのまま呆然とベンチに腰かけていたところ、
江戸川コナンと灰原哀に声をかけられる。

場所はリニューアルオープンしたばかりの東都水族館
コナンと哀は少年探偵団や阿笠博士とともにちょうど遊びに来ていたのだ。
女を放っておけずに、記憶を取り戻せるよう手伝うことにするが、
彼女の瞳の色の特徴から、黒ずくめの組織のNo.2かもしれないことに哀が気づく。

同時期、世界各地で暗殺事件が連続して発生。
被害者はいずれも黒ずくめの組織に潜入していた各国諜報機関のスパイ。
どうやら潜入捜査がバレて殺されたらしい。
もしそうであれば、同じ立場の安室も命を狙われるにちがいない。
コナンは安室に連絡を取ろうとするのだが……。

いんや~、楽しかった!
決して子どもだけに向けたものではなく、大人も十分に楽しめる内容。
謎解きもなかなか楽しめるし、アクションも凝っています。
もしもこれまでの私のように「コナンなんて」とお思いの人がいれば、
ぜひ一度ご覧になることをお薦めします。

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