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『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』

2022年12月17日 | 映画(た行)
『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』
監督:菊地康仁
声の出演:岡咲美保,内田雄馬,福本莉子,古川慎,豊口めぐみ,前野智昭,
     千本木彩花,M・A・O,江口拓也,大塚芳忠,柳田淳一,山本兼平,
     泊明日菜,小林親弘,山口太郎,福島潤,櫻井孝宏,木村昴他
 
前述の『ラーゲリより愛を込めて』とTOHOシネマズ伊丹にてハシゴ。
 
タダ券がなければ絶対スルーしていた作品。
だって一度も読んだこと観たことがないし、内容もまったく知りません。
だけど他に観るものがなく、亡き弟がオンラインゲームでつり上げたグッズの中にこれ関連もあったりして、
今は何でも観てみようかなという気持ちになっています。
 
原作が何なのかも知りませんでした。
WEB小説投稿サイト“小説家になろう”に連載されたWEB小説を基にしたメディアミックス作品で、
これが初の劇場版長編アニメーション作品とのこと。
原作者の伏瀬がストーリーの原案を担当し、監督と脚本家はテレビアニメと同じ人らしい。
 
観始めて数分で「こりゃ無理だ、ついていけない」と思いました。
タイトルからして転生してスライムになった少年か少女の青春物語を想像していました。
なのに古代だか未来だかわからない舞台で斬り合いがおこなわれ、
しかもメインキャラクターのひとりとおぼしき人物は頭に角が生えている。
 
まったく話がわからなくて、案の定睡魔に襲われました。
このままずっと寝ていよっかな~と思ったら、急に話が面白くなり、なんとなくわかり始める。
 
冒頭の角が生えた赤い人は瀕死の状態のところを救われた模様。
彼を助けたのは、ラージャ小亜国という国の心優しき女王トワで、赤い人のことをヒイロと名付けます。
命の恩人トワに忠誠を誓うヒイロは、鉱山毒と財政難に苦しむラージャの力になろうと、
テンペストの王リムルに助けを求めに行くのでした。
 
てな感じですかね。
テンペストも国の名前かと思っていたら、魔国連邦のことをそう呼ぶのですね。へ~。
そしてこのリムルがスライムだそうで。
イケてるルックスの可愛い王になることもあれば、スライムに変身していることもあります。
リムルの強いこと強いこと。誰にも負ける気がしませんし、負けません。
 
登場人物がみんな個性的で、結構笑えるシーンも多い。
そんなに巨乳である意味はないと思うんですけど、すごい爆乳の姉さんもいて、
彼女の胸の下、腹の上にスライムが抱かれているところは双方気持ちよさそうです(笑)。
いつも漫画を読んでいるお兄さんとかも可笑しい。
 
名前はとても全部覚えられず、リムルとヴェルドラとディアブロぐらい。
あと何回か観たらシュッと名前が出てくるかも。
そうそう、ラキュアがいかにも悪そうなのに、こんな奴に騙されるヒイロは阿呆なのかと思いました。(^^;
 
なんだかんだで楽しんだ1本。
やっぱり観てみなきゃわからんもんですねぇ。

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