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『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』

2023年12月25日 | 映画(さ行)
『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』
監督:片桐祟
声の出演:江口拓也,種崎敦美,早見沙織,松田健一郎,中村倫也,賀来賢人,銀河万丈,武内駿輔他
 
公開初日だった先週金曜日、実家で母と晩ごはんを食べた後、イオンシネマ茨木でレイトショー。
 
ところで本作とは全然関係のないことなのですが、鬼太郎人気が凄まじいそうですね。
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』も公開初日に観に行き、来場者特典をもらいました。
どうせ取っておいたって愛でる気持ちもなければ使い道もないので、
飲み友だちの兄さんに処分を委ねたところ、メルカリで2,222円で即売れたとのこと。
どうやらもう少し高額に設定しても売れたようだと兄さん。
へ〜、鬼太郎がそんなに人気があるとは知りませんでしたねぇなどと話したのでした。
 
で、先週。車のディーラーに寄ったら、「鬼太郎、また観に行くご予定はないですか」と店長がおっしゃる。
なんでそんなことを聞くのか思ったら、23日から来場者特典第4弾の配布が始まるという。
鬼太郎が好きで好きでたまらん店長は、第4弾がほしいけど、年末に仕事は休めない。店長だし(笑)。
で、鑑賞料金を負担してもよいから私に観に行ってほしいと思ったそうです。
 
そんなふうに鬼太郎情報をいろいろ聞いてから劇場売店に寄ってみると、
パンフレットもグッズも完売しているところの多いこと。
中身は同じながら表紙に赤青があるパンレットはネットで高額で取引されているらしい。
23日のチケットも来場者特典第4弾狙いで早々と売れて、あちこちの劇場で満席。
知らなかったよ、ゲゲゲがこんなに人気とは。
 
店長は結局自分の娘とその友だちに頼み込んで23日に観に行ってもらい、無事に第4弾をゲットしました。
公開初日に特典の配布は規定数に達して終了。たぶんもう空いていますね、鬼太郎。
 
関係のない話をどこまでするねん。やっと本作の話。(^^;
 
鬼太郎と同じく、これもどれほどの人気なのか知らないまま鑑賞。
原作は2019年から『少年ジャンプ+』に連載されている遠藤達哉の同名漫画。
2022年にTVアニメ化され、今年はミュージカル版まで上演されたとか。
私は劇場のマナームービーで本作を知りました。
 
何にも知らない状態で観ると、下記のような理解になります。誤りがあるかもしれません。
 
フォージャー家は3人と1匹の家族。
夫のロイドはスパイ、妻のヨルは殺し屋。いずれも超優秀。
お互いに相手の真の職業を知らないが、利害が一致してかりそめの夫婦となる。
その娘として孤児院から引き取られたのがアーニャ。
 
実はアーニャは人の心の裡を読み取る力を持つ超能力少女で、
ロイドとヨルの考えていることもすべてわかるから、ふたりが何者であるかを知っている。
そして愛犬のボンドは未来予知能力を携えており、それをアーニャも共有可能。
つまり、家族の頭の中と今後起きることを知り得るのはアーニャとボンドだけ。
 
そんなアーニャは、ロイドの目的を果たすために良家の子どもたちが通う学校に入れられています。
あるとき、学校の調理実習の延長でお菓子のコンテストがおこなわれることになり、
そこで優勝して表彰されると、ロイドがある組織を調べやすくなる。
何がなんでもアーニャに優勝させるため、お菓子を審査する校長が好きなお菓子を調べあげ、
その作り方を習得しようと雪国フリジス地方へと家族で向かうのでした。
家族旅行にウキウキわくわくのアーニャでしたが、
食べてしまったチョコレートに機密のマイクロチップが埋め込まれていたせいで追われるはめに。
 
って感じです。
何にも知らないまま観たけれど、それなり以上に楽しくてワクワクしました。
食べたチョコレートは最終的にウ○コになって出るだろうと拉致されるアーニャ。
どこまでアーニャが漏れそうなウ○コを我慢できるのかわからなくて、
ウ○コネタ満載の作品が苦手な私としてはびくびくもしましたが(笑)、そうはならなくてよかった。
 
ロイドはイケメン、ヨルさんは美人で純粋なうえに凄腕でカッケー。アーニャかわいい。
万人が楽しめるアニメなのではないでしょうか。
 
来場者記念ももちろんゲットしましたとも。これ、売れますか。

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