さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 日曜の夜はまだまだ終わらず、意外なお出会いと美味なお好み焼きで幕を閉じた

2022年10月03日 10時49分25秒 | さくら的非日常の日々
10月3日(月)     晴

昨夜は、守口からの帰途病友の皆さまと別れて、「せっかく会えたのに、軽く夕ご飯していきましょう♪」との美代ちゃんの誘いに乗り、京阪電車に向かう彼女と地下鉄で近鉄電車に向かうさくら♪とが、OMMビルのロータリーで別れて歩き出した途端、「あらら、志賀ちゃん!」、「え~、さくら♪ちゃん。なんでこんなとこ、歩いてんのぉ?」

元スジャータ大阪本部長の志賀重好さんが、お若い女性と歩いてこられたのだ。
休日の午後9時過ぎ、ご自宅とは反対の方向に向かわれる志賀ちゃんは、人付き合い抜群のナイスミドル。
「もう1軒、行こ! 行こうよ」、「だめだめ。名張で息子が待ってくれているから、帰るわ」
この後、志賀ちゃんと美女はどこに行かれたのか、少しく気の揉める出会いではあった。
               
名張で待ってくれている息子は、金つなぎの若旦那こと、西川宗賀君だ。
さくら♪の三男坊を自認し、私の葬儀ではお棺を担ぎ音楽葬をして、皆で森山直太朗くんの『さくら(独唱)』を歌ってくれるそうだ。

駅前の彼の家のガレージにバイクを置かせてもらっていたので立ち寄ったら、「今から夕ご飯にします。 お好み焼き、食べていきませんか?」と誘われた。
2時間近く前に。大阪で美代ちゃんと王将の餃子、もやし炒め、酢豚をシェアしてきたばかりで、もう、おなかいっぱいである。

けれども、3階建ての自宅ビルに一人暮らしの彼が、午後10時半まで私を待ってくれていた、と思うだけで胃の腑に隙間ができた。

再発脳しゅようで不自由な体を持ちながらも、心は人一倍健康で強く、今夜も器用にお好み焼きを作ってくださった。

心の涙壺にいっぱい涙を溢れさせて、いただいたお好み焼き♪
掛け値なしにプロの味だった。




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