さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪早いものですね、1年が経ちました…

2007年04月28日 23時43分56秒 | さくら的非日常の日々
                4月28日(土)

1年前の今日、福岡の母さんのお父上が亡くなられ、同日息子の家に滞在していた私は、その夜のブログに以下のように書いた。

                   ◆

「実は私こと、いま、福岡から大阪に向かう車中である。
山陽自動車道から中国自動車道を走り続け、やっと大阪の近くまでたどり着いたところだ。
次男の岳父、つまりうちのかあさんの父上が亡くなられたとの報せを受け、取る物取りあえず車に飛び乗った次第で…。 それが午後2時のことだったから、以来8時間あまりをぶっ続けで、車中の人なのです。
いや、乗ってる私より、運転する息子の方は大変、大変…

                   ◆

私と同い年のお父上は、一部上場会社の営業部長をつとめ、明朗闊達、向上心の強い情に篤い方であった。 まさかこれほど早くに亡くなられるとは思いもしなかったが、Drの不用意な告知が命を縮めた原因のひとつであろうと今も無念に思っている。

通夜も葬儀も北大阪祭典で執り行われ、両日とも、会場に入りきらないほどの弔問の皆さまに送られて卒然と逝かれた。

在職中から地域の野球少年のチームの指導と応援をしておられたそうで、たくさんの野球青少年が威儀を正して参列。 ほかにも、故人を偲んで号泣される男性の姿もあったりして涙を誘われたあの日から、早や1年。 祥月命日に1周忌法要と新墓の開眼供養、納骨式が行われたのだった。

青御影石の立派な墓碑に、心静かに手を合わせる。
お義父さん、良いお墓ですね。 きっと、喜んでおられることでしょうね!
故人は応えず、春の強風が吹きわたる。

途中の駅で、大阪の実家に戻るぎんしろうと別れ際に、投げキッスの応酬や別れを惜しんで手を振り続け、ドアが閉まったとたん、周囲の乗客にじと~っと見られて、恥~!(*_*) (-_-メ)

ママはPTAの懇親会で夕方から外出。 なので、パパとゆきちゃん、はるちゃんと一緒に、外に食事に出る。 帰りにシャトレーゼで、スィーツを買って帰る。

子どもたちは入浴の後、「みるくが寝てくれる~!」 と大喜びで、わが家にお泊り。
その後、パパとママと、越し方行く末について、お喋りを午前3時まで。

ママは疲れて半分寝ながら相槌をうち、パパと私は亡夫・亡父の思い出やご先祖様の話、子どもの頃のこと、子育てのこと…、話題が途切れないので終わりが無くて、やれやれこんな時間まで!

何かしら、ありがたい今日一日ではありました!
皆々さまが、明日もどうぞ、お幸せでありますように…   



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