国際結婚 ~アメリカ編~

Hubby との出会い、Fiance Visa & GC 取得のプロセス、結婚生活など綴っています。

☆プロポーズ☆

2008年05月20日 | 出会いから結婚
日本とアメリカでの遠距離中、2006年のクリスマス前にアメリカにいる Matt に
会いに来ました

私はちょっとだけ surprise にしたくて、Matt にはウソついてどうしても仕事で
クリスマスは一緒に過ごせなくて26日に着くって伝えてました

裏で Matt の友達の Sean & Andrea 夫婦にメールして協力してもらって、実際には
23日に着いたので、空港には Sean が迎えに来てくれました その間 Andrea は
Matt を含む友達を招待するクリスマスパーティーを計画してくれてて、その準備

Matt は何の疑いも持たず Sean & Andrea の家にやって来ました

私はしばらく隠れてて、Andrea が 『見せたいものがあるから来て』 と言って私が
隠れてた所に Matt を連れて来ました。

びっくりして ←こんな顔を見せてくれるかと期待してたんだけど、残念ながら
期待通りのリアクションは見ることができませんでした。でも二度見してた

久しぶりに会ったからか(Matt が日本を発ってからだから3ヶ月ぶり)なんだか
ぎこちなくて2人とも不自然 しかもなんか初めて会ったみたいにテレテレでした



で。

プロポーズはクリスマスでした

行く前に電話で話した時に私へのクリスマスプレゼント買ったって教えてくれた時、
何かって聞いたら 『秘密。でもすごい楽しみ!!』 って言ってたからたぶん指輪だろう
とは思ってました。

クリスマスの日になってもプレゼントくれる気配がなかったんだけど、クリスマスが
終わりそうな時間になってから 『ちょっとこっち来て』 って言ってテレビを消す彼。
私が 『何でテレビ消すの?』 って言っても何も言わずに私をソファーに座っている
自分のひざの上に向かい合って座らせて

"I love you very much..."

って言い始めました。それがプロポーズだとは思ってない私は

"Yeah, me too."

っていつも通りの感覚で軽く返事。

"and I want to spend the rest of my life with you."

ってマットが言っても、私はまだ

"Yeah, me too."

と軽く返事。最後にマットが

"Will you marry me?"

ってソファーの上のクッションの下に隠していた指輪を出しながら言ってからやっと
気付く!

で、私は何も言わずにマットにハグしたら、マットが

"What do you say?"

って聞いてきました。

私が当時働いてた環境でこれを言う時は、子供達に 『Thank you』 や 『I'm sorry』
を言わせたい時に言う言葉。だからマヌケな私はちょっと戸惑った末、

"Thank you."

って言ったんです・・・ マットが期待していた答えはもちろん "Yes" だったのに・・・

なので、その後でもう一回 "Will you marry me?" って言ってもらって、ちゃんと
"Yes" って言いました


ホントはもっとロマンチックな夜景が見える場所とか高級レストランとか、ドラマや
映画みたいなシチュエーションでプロポーズされたかったんだけどな~

ま、彼らしくていっか。彼と結婚できたことだけで幸せだと思わないとバチがあたり
ますね。

ただ・・・

その時もらった指輪はこれ↓↓なんですがサイズがメッチャ大きくて(アメリカ
サイズで私は size 3 なのに彼が買ってきたこの指輪は size 7 でした 彼曰く
サイズ直しができると思って、大きいっていうのは知ってて買ったらしいのですが
デザインの関係で私のサイズは小さすぎてサイズ直しできずに(身体は太いのに
指と手首だけは昔から細いんです・・・)、結局は返品しました。

           

私が日本に帰国してから数ヶ月経って、別の指輪が送られてきました
今度はちゃんとピッタリサイズのものでした

シンプルなデザインだし、日本の婚約指輪の感覚で言うとそんなに高価なものでは
ないけど、私にとっては大事な大事な宝物です

            






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結婚話→問題発生

2008年05月20日 | 出会いから結婚
結婚をお互いに意識し始めたのは Matt が日本へ来てくれてしばらく経ってから
でした。

Matt はよく、当時某大手英会話教室の講師をしていた私の仕事場がある町まで
一緒に電車に乗って着いて来ていました。私が仕事をしてる間、彼は缶ビールを飲み
ながらその町を何時間もかけて歩き回って、興味深い建物や景色などを見つけては
写真を撮っていました。例えばこんな写真↓↓↓

 

       


そして私の仕事が終わる時間に待ち合わせて、また一緒に電車に乗って帰ります。

ある夜その電車の中で、私のナナメ向かい側に座っていた Matt がいきなり
『We should build a family together. What do you think?』 って聞いてきました。
前にも夜の散歩の途中で 『I think we should get married』 みたいなことは言ってたし
日本に来る前にも電話で 『僕との結婚を考えたことある? 僕はこのまま上手くいけば
結婚したいって思ってるんだけど』 とか言われたことはあったのですが、電車の中で
それを聞いた時私は 『え??? これってプロポーズ???』 って思ってちょっと動揺して
しまいました  後から聞いてみるとそうではなかったのですが、その時は動揺
したのもあったし、なんとなく実感もわかない感じで、たぶん 『Yeah』 とだけ答えたん
じゃないかと思います。

それからは、お互い本当に結婚したいかどうか何回も意志を確かめ合う話をしました。

ただ、話が進んでいくにつれて問題も浮上してきました

Matt は自分がアメリカに帰国する時に一緒に来て欲しいと言いました。
私は仕事の契約期間がまだ何ヶ月も残ってるし、親への借金やクレジットカードの
支払いが残ってるから、すぐには無理と言いました。

それに私はアメリカから帰って来たばかりで貯金も無かったし、英会話講師の仕事も
始めたばかりだったので、仕事大好きな私は最低でも2~3年は働いてキャリアを積んで
多少の貯金くらいは貯めてから、と思ってました(Matt も貯金は日本に来るために全部
使ってたと思います)。

Matt の考えは 『愛さえあればお金はなくてもなんとかなるし、これ以上
離れていたくない』
でした。

私の考えは 『愛があってもお金がないと生活できないし、愛があれば
離れていても信じて待てるはず』
でした。

そして Matt は 『愛よりお金や仕事が大事なのか』 って私を責めました

もちろん、お金が一番大事じゃないことはわかってるけど、お金ないと実際飛行機代も
払えないし、アパートも借りれないし、ご飯だって食べられない。

もし Matt か私が急に病気になったら? 前にかかった顔面麻痺に
またなったら? 交通事故にあったら? 妊娠したら???


彼は 『そんなことにはならないし、愛があればなんとかなる』 という考えを変えようとは
しませんでした。

その根拠のない自信はどこから来るんだ?????

Matt が正しいって言う人もいたし、私が正しいって言ってくれる人もいました。
結局どちらが正しいということではなく、考え方の違いなんですよね。それが男女の
差なのか、文化の違いなのか、年齢の違い(私の方が3つ半年上です)なのか、生きて
きた環境の差なのか、全ての組み合わせなのかはわかりませんが…

結論が出るまで何回も話し合いました。朝まで泣きながら(私が)話し合ったことも
ありました。ケンカもいっぱいしました。

結局お互いに compromise し合って、

私は仕事の契約が終わるまで日本にいるけど、お金が貯まらなくても渡米する

ということになりました。

でもその時は Fiance Visa を取得するのにあんなに時間がかかるとは2人共知らなかった
のでした

2007年7月いっぱいで私の仕事の契約が切れ、ビザが取れたのは12月(それまで
事務職のバイト生活)、アメリカに入国したのは2008年1月でした





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