国際結婚 ~アメリカ編~

Hubby との出会い、Fiance Visa & GC 取得のプロセス、結婚生活など綴っています。

旦那から学ぶこと

2009年02月22日 | Matt ってこんな人☆
先々週、私が住んでいる地域に大雪が降りました



Matt は雪が積もると、週末であろうと休みの日であろうと朝早く起きて仕事先の
アパートの雪かきにかり出されます。





訴訟大国のアメリカでは、例え自分の不注意でも、滑って転んだらアパートを
経営している会社が訴えられるということが毎年起こるのだそうです





なので、一日中雪が降ると、一日に何度でも雪かきに行かされるのです。





先々週もそうでした。




そして何時間も雪かきをして疲れて帰って来た途端、私に

「ねぇ、近所に住んでるおばあちゃんの名前何だっけ? Deanna だった?」

と聞くのです。

「そうだけど、何で?」

「彼女が今、帰りがけに見たら一人で雪かきしてたんだ。年寄りの女の人が
1人で雪かきするのは大変だから手伝って来る。」


と言ってそのまま出て行きました。


当然と言えば当然のことをしているだけなのかもしれませんが、こういう所はやっぱり
優しい人なんだな~と思うのです。私が同じ立場だったら、疲れて帰って来た後に
同じことができるかな、って。




私も見習わないと  






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週末の楽しみ♪

2009年02月17日 | 愛犬☆美花 (Mika)
最近の私達夫婦の週末の楽しみ、それは…
























愛犬の美花をドッグパークに連れて行くことです



















無責任な言い訳ではありますが、私も Matt も平日は忙しかったり疲れていたりで
思うように頻繁には散歩に連れて行ってやれていないのです



なので運動不足解消と、ストレス発散と、そして他の犬との遊び方を知らない美花に
犬の社会のルールを知って欲しくて、社会勉強も兼ねて他の犬と触れ合ったり
遊んだり自由に走り回ったりする機会を与えてやりたかったのです。



ドッグパークに着いたとたん、美花はこんなに思いっきり走り回ります

          

そして他の犬達ともお友達に  



          

もうっ、Matt 邪魔!! せっかくいい写真が撮れるとこだったのにぃ~!!  







そして私達が期待したように社会勉強もちゃんとしています。



遊び方を知らずに、興奮しすぎた美花が他の犬を怒らせて脅されたり吠えられたり

小さな子犬や小犬と遊ぼうと、大きな犬と遊ぶのと同じ勢いで体当たりして怒られたり






そして時には…











他の犬が美花に恋したり










↓↓この白いワンちゃん なんですけどね、この子、美花はその気全然ないのに
しかも美花の方が全然大きいのに、スキあれば美花の背中に乗っかろうと必死なの
ですよ (笑)

美花もお年頃ではあるんだけど、避妊手術してるからか、それともただ単にそんな
ことには興味なく走り回って遊ぶのに必死だからか、見向きもしない

          



          



ね、ず~っと美花の後を追ってるでしょ (笑)

          ↓↓で、こんな場面も↓↓



危うくお腹に乗っかられる所でした  でも危機は逃れましたよ~




いくら犬とは言え、自分の娘のそういう姿を目の前では見たくないものです




追うより追われる方が幸せなのかもしれないですけどね…






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たまにはね☆

2009年02月15日 | イベント☆
いつもこのブログに私の旦那様である Matt のことを書く時にはこの 怒りマークの
アイコンを使うことが多いのが残念ながら多いのですが(笑)





昨日はバレンタインデーだったし、今日はちょっとこんな ハートマークのアイコンを
使ってみようかしら… 





私もたぶん Matt もバレンタインはそんなに重要視はしていないんだけれども…





一応プレゼントは用意しました。私からのはまだ届いていないけど、Matt が好きな
地元のNBAのチームの試合のチケットを友達と行って楽しめるように4人分買いました  
(ま、一番安いシートですけどね


そして今私はダイエット中なので、去年作ったガトーショコラみたいな甘い手作りの
お菓子のプレゼントなどはなし  





あ、もうほとんどの方がご存知とは思いますが、アメリカはバレンタインデーは男女
関係なく愛や感謝を伝えます



私は Matt に、「バレンタインデーはディナー作って。そしてお花が欲しい。それ
以外はな~んにもプレゼントいらないから」
と言ってありました。


 

結婚してから今までも、誕生日や記念日などのイベントの時は同じ事を毎回言ってきた
のですが、Matt は何故か一度もお花をくれたことはないのです。(結婚前は2回だけ
あるんですけどね。)


だからそう言ってはおいたもののそんなに期待してませんでした。


そしてディナーの材料の買い物に行って来ると言って出かけて行き、帰って来たら
「ピンクと白とどっちがいい?」 って聞くので





まさか今度こそ花!?!?  





と思ったら…






かわいいヒヤシンスの鉢植えを買って来てくれました~~~
私が期待したような大きなバラの花束ではなかったけれども… まぁ花ってことで
よしとしよう。

私、すぐ植物枯らすから大事にしなきゃ…



あとはスイスの蜂蜜&アーモンド入りチョコレート、私の大好きなタバスコをいつでも
どこでも持ち歩けるようにとミニミニサイズ、そして日本のラムネも見つけたからと
2本 (ちゃんとビー玉入りです )。




ちなみにヒヤシンスの花言葉をネットで調べてみたら、サイトによって全然違うん
ですけど…

「悲しみを超えた愛」 とか

「私は悲しい」 とか

「しとやかなかわいらしさ」 とか。 (私のはきっとこれね 私にピッタリ

花の色によっても違うみたいですけどね。





       そして Matt が作ってくれたディナーはこちら

             

ステーキとロブスターとアーティチョーク。フレンチオニオンスープは私が作りました
(野菜がないけど… そこは男の料理なので許してっ



ディナーをマットママと3人で食べて、食後はマットママが用意してくれたデザートを
頂きました

      



NBA のチケットはサプライズなので Matt はまだ知りません。喜んでくれるかな~。
ってかいつ届くんだろう…




では最後にバレンタインということで、特別にラブラブキスシーン
写真を公開させて頂きます






   

















        






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ヾ(`Д´)ノ コラァ~ッ!!

2009年02月13日 | アメリカでの仕事
きっと誰でも幼稚園や小学校時代に、「先生っ」って呼ぼうとして、間違えて










「お母さんっ」









って呼んでしまった恥ずかしい経験ありますよね!?




私の仕事は幼稚園のような設定でグループセラピーをする仕事なのですが。




ある日、仕事先で子供の1人が私を呼ぼうとして、間違えて















こともあろうにですよ!?




















「グランマ~」















って呼んだのですよっ!! 





私は 「なにぃ~~~、グランマだとぉ~~~!?」 と内心怒りが沸々と沸いてくるのを
抑えて、引きつる笑顔で



「何!? 今、私のこと何て呼んだ!?!?」



と言うと、私が発していた殺気 を感じたのか、その子は


「いや、何でもない


と去ろうとします。



「ねぇ、なんて言ったの? 怒らないから言ってごらん 」 と言っても 
(↑この言葉に騙されて正直に話して怒られた人は何人もいるはず)




「何も言ってない」


と私とは目を合わそうとしません  



横でそれを見ていた当時のパートナーの Kyle は大爆笑。



そしてそれとほぼ同じことが数日前にもまた起きたのです。別の子が間違えて私を
「グランマ」 と呼んだのですよ!! 




「マム」じゃなくて「グランマ」!!! 





私ってもうそんな年齢????? いや、私の年齢で孫がいる人はいないはず…



それともグランマに重なって見えるくらいお婆さん化してるってこと!?!?










子供達、間違えるならせめて
「Mom」 と呼びなさいっ!!!
  





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【性的虐待を受けた子供達(Mackenzie)】

2009年02月10日 | 恵まれない環境の子供達
私の仕事は幼稚園のような設定で子供のグループセラピーをする仕事です。



私の仕事場である The Children's Center (以下 TCC)にはいろんな環境の2歳~
7歳の子供達が通って来ます - 虐待(身体的・性的・ネグレクト)を受けた子供達、
親に捨てられた子供達、親がドラッグ中毒の子供達、妊娠中に母親がドラッグを使用
したために問題を抱えた子供達、親が躾け方を知らない子供達、自閉症や ADHD
(多動症)などの障害を持った子供達、家庭の問題でアグレッシブまたは閉鎖的な
子供達など本当に様々です。



国際結婚とは何の関係もありませんが、その中から私が過去に TCC で出会った
子供達の何人かをご紹介します。何不自由なく幸せに育ってきて、今も贅沢に
幸せに暮らしている私達が知らないところで、こんなに苦しい思いをしている
小さな子供達がいるんだという現実も知って欲しいのです。そして今の私達が
どんなに贅沢で幸せな暮らしをしているのかということを感じて下さると嬉しい
です。




過去にもいろいろと TCC の子供達について記事を書いていますのでお時間のある方、
興味のある方はこちらから是非読んでみて下さい。

ただ、とても酷い想像もできないような虐待の内容を含む場合もあり
ますので、不快に感じる可能性があると思われる方はお読みに
ならないでください。


私の旦那はこういう話は聞くに耐え兼ねないので聞きたくないと言います。

ではここからは覚悟がある方のみお読み下さい。気分を悪くされても責任は負えません
のでご了承ください m(_ _)m




------------------------------------------------------------------



今回は Mackenzie (仮名) のケースをご紹介します。



Mackenzie は現在3歳の白人の女の子。彼女がまだ1歳半の時に、当時の里親によって
次のような理由で TCC に連れて来られました。

・身体的虐待を受けていた疑い
・性的虐待を受けていた疑い
・かんしゃくを起こして泣き出すと自分で感情を抑える/泣き止むことができない
・年齢の割りには異常なほどの成長の遅れ


彼女は実は今でも私の週2回のグループにいます。上にも書いた通り彼女は今3歳なの
ですが、たぶん初めて彼女を見た人は彼女が3歳だとは思えないと思います。それ程
成長も遅れていて言葉も普通の3歳児ほどはっきりと話すことができません。これは
ネグレクトが原因と思われます。



そしてこの Mackenzie も前回のこの 「恵まれない環境の子供達」 シリーズで書いた
Alysha のように、自分の思い通りに巧みに大人を操作するのが上手な子供です。



更に、 Mackenzie の過去には身体的・性的虐待の疑いがあると書きましたが、これは
残念ながら疑いではなくて紛れもない事実であることは確実なのです。










どうしてそこまで言い切れるかと言うと…


一つ目の理由は、Mackenzie は初めて見る大人の男性を異常に怖がります。普通の
怖がり方ではないのです。そして二つ目の理由は…

























Mackenzie は3歳にして既に治療不可能な
性病を持っているのです!!





3歳でですよ!?!?!? 





と言うより2歳の時には既に性病を持っていることが判明していましたから里親が
疑っていた1歳半の時には既に移されていた可能性が高いでしょう。

たぶん加害者は母親のボーイフレンド (Mackenzie の父親ではない) だったと思われ
ます。



Mackenzie には何の罪もないのに、こんな大きな荷物を彼女は一生背負って
生きて
いかなければなりません。








こんな悲しいことってありますか???








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意味のわからんアメリカ人 (-"-;

2009年02月09日 | Kimmy の独り言
うちの旦那はアパートでメンテナンスの仕事をしています


          ↓↓Matt の仕事場↓↓




                    ↓↓仕事中の Matt↓↓

           



で、5週間おきに1週間の割合くらいで 「オンコール」 という24時間対応の緊急の
メンテナンス係の役が回って来ます。



オンコールの週は週末だろうが夜中だろうがお構い無しに電話がかかってきます



緊急依頼内容は 「暖房が効かなくなった」 とか 「トイレが詰まった」 (プランジャー(
買えよっ!!) とかいうよくあるものから、「ベランダにタバコを吸いに出たらベランダの
ドアが開かなくなって自分を閉め出してしまったみたいなんだけど (←ちなみに
これ、美花の元飼い主 ) というマヌケな内容、そして更に 「車がキッチンにつっ込んで
来たん
だけど… (←ホントの話) という珍しい内容までいろ~んなことで電話が
かかってきます。 



         ※ plunger



↑これ、日本語で何て呼びます? 辞書で調べたら
  「ゴム吸引部付き排水管掃除棒」 だって… 長っ↑





どこにでもいるんでしょうが、このアパートにも非常識な人がいっぱい!!



まぁ、常識ないのはアメリカ人とは限らないんですけどね。インド人やヒスパニック系、
もちろんアジア人も住んでるみたいだし。


 

あ、あと Matt が床に寝転んで何かを直していたら、一緒に隣に横になるおばちゃん
とか、洗濯機を修理してたら自分のセクシーなランジェリーの話をしてくるおばちゃん
とか 「欲求不満か!!」 って言いたくなるような気持ち悪いおばちゃん達も住んでる
そうです (笑)  若くてきれいなお姉ちゃんなら良かったのにね~。Matt 残念!!





話がそれましたが…





朝4時頃に全然緊急じゃない内容の電話をかけてきたり、自分でちょっと考えれば
メンテナンスの人じゃなくても直せるような内容で電話してきたり。




無料サービスだからって調子に乗ってんじゃねぇっ!!





と言いたくなることも多々あります。



今週も Matt がオンコールの当番で、夜中でも週末でも電話がかかってくれば仕事
に行ってるのですが。





今回も非常識な住人を大発見いたしました








Matt が電話をかけてきた女の人の部屋へ行ってみると










「うちの犬が (アパートに住んでいる) よその
犬に噛まれたの!! まぁ怪我をしてるわけじゃ
ないんだけど。」











え~っと… ポリポリ…









Matt は獣医じゃなくてメンテナンスの仕事ですが… 残念ながらね。  










Matt にどうしろと?????









アパートの従業員にそういうことがあったという事実を知っておいて欲しかったんだ
そうです。



じゃ、週が明けてからオフィスマネージャーに電話で伝えればいいじゃんか…



わざわざ人を呼びつけないでくれる…!?





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【DV を目撃した子供達(Alysha)】

2009年02月08日 | 恵まれない環境の子供達
私の仕事は幼稚園のような設定で子供のグループセラピーをする仕事です。



私の仕事場である The Children's Center (以下 TCC)にはいろんな環境の2歳~
7歳の子供達が通って来ます - 虐待(身体的・性的・ネグレクト)を受けた子供達、
親に捨てられた子供達、親がドラッグ中毒の子供達、妊娠中に母親がドラッグを使用
したために問題を抱えた子供達、親が躾け方を知らない子供達、自閉症や ADHD
(多動症)などの障害を持った子供達、家庭の問題でアグレッシブまたは閉鎖的な
子供達など本当に様々です。



国際結婚とは何の関係もありませんが、その中から私が過去に TCC で出会った
子供達の何人かをご紹介します。何不自由なく幸せに育ってきて、今も贅沢に
幸せに暮らしている私達が知らないところで、こんなに苦しい思いをしている
小さな子供達がいるんだという現実も知って欲しいのです。そして今の私達が
どんなに贅沢で幸せな暮らしをしているのかということを感じて下さると嬉しい
です。




過去にもいろいろと TCC の子供達について記事を書いていますのでお時間のある方、
興味のある方はこちらから是非読んでみて下さい。

ただ、とても酷い想像もできないような虐待の内容を含む場合もあり
ますので、不快に感じる可能性があると思われる方はお読みに
ならないでください。


私の旦那はこういう話は聞くに耐え兼ねないので聞きたくないと言います。

ではここからは覚悟がある方のみお読み下さい。気分を悪くされても責任は負えません
のでご了承ください m(_ _)m




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では今回は Alysha (仮名) のケースのご紹介です。



彼女は私が直接担当した子供ではない上、もう何年も前の話なのでうろ覚えなのですが
酷いケースのひとつなので頑張って思い出してご紹介したいと思います。


当時彼女は6歳で、TCC の敷地内にあるグループホーム (以下 GH) に住んでいました。
GH には親が親権を失って州が親権を持っている子供達が、親元や親戚の元へ戻って
行ったり養子として引き取られて行くまで住んでいる所です。スタッフは全員 TCC の
社員などです。私もその GH で働いたこともあります。


Alysha は黒に近い茶色い髪の色をした白人の女の子でした。ちょっとぽっちゃりした
体系で、人懐っこい甘えん坊な子供でした。 が、気に入らないことがあると、怒りを
コントロールできずものすごいかんしゃくを起こしていました。

そして大人の感情を操作するのがとても上手な子だったのです。

例えば新しいスタッフがやってくるとまずかわいく甘えます。そしてそのスタッフに気に
入られたことがわかると、自分の過去の性的虐待などの辛い話をそのスタッフに聞かせ
ます。

すると大抵のスタッフは同情して Alysha をもっとかわいがってくれるようになります。
そして全ての事情を知っているレギュラーのスタッフがいない間に、GH で禁止されて
いることや、自分のやりたいことで他のスタッフがさせてくれないことを、その新しい
スタッフを利用してしようとするのです。


そしてそれがレギュラーのスタッフに見つかって叱られると、上にも書いたものすごい
かんしゃくを起こして大変なことになるのです。


Alysha の過去の性的虐待は叔父による許せないものではありましたが、もっと酷い事も
あったのです。





彼女の小さな弟がこの叔父の手によって Shaken Baby
Syndrome (揺さぶられっ子症候群)
でAlysha の目の前で
殺されたのです。






小さな子供を死ぬほど揺さぶるなんて、普通の精神状態ではなかったのでしょう。
ドラッグでハイになっていたのか、お酒で酔っ払っていたのか、子供の泣き声や
いたずらに怒り狂っていたのか、その辺の事情はわかりませんが、こんな事件を3歳や
4歳で目撃していたら、自分の命を守るために周りの大人をコントロールして自分の
思い通りに動かそうとするのも不思議ではありません。



自分の思い通りに動かない信用ならない大人は、いつ自分に
危害を加えるかわからないのですから。



Alysha は確か2年ほど GH に住んだ後、実の祖父母 (この人達も Alysha に GH の
スタッフの悪口をあることないこと吹き込む変な人達でしたが) に引き取られて GH を
去って行きました。



今頃もう Alysha は9歳か10歳くらいになっているはずです。





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ンモォー!! o(*≧д≦)o″))

2009年02月07日 | 愚痴 ヾ(≧血≦;)ノ
うちの夫はズボラ主婦な私を更に上回るズボラ夫です…





どれくらいのズボラ度かと言いますと…





片付けは全て私。食べかすなどのゴミは全部その場に置きっ
ぱなし。脱いだ服は脱ぎっぱなし。使ったものは置きっ放し、
出しっぱなし、タンスを開けたら開けっ放し。



よってすぐ物を失くす。だからいつも物を探している。


ゴミ袋、トイレットペーパーを絶対変えない!!


ゴミを外に出してくれるように頼むといつも快諾してくれる割
には2、3日そのまま置いてある。結局私かお義母さんが出す
羽目になることもしばしば。食事後の食器洗いを頼んだ時も
同じこと。自分から 「今日は後から僕がやっとくよ」 って言って
くれる時も同じこと。オマエの 「後」 はいつ来るんだぁ~!?



美花が夜中にトイレ (外) に行きたくなっても夜起きない!! 
いびきをグーグーかいて寝ていて、いつも目が覚めるのは私。
 






と愚痴ればきりがないのでこの辺で止めときます










で、このズボラ男のせいで美花が大変なことに…










毎週日曜日のディナーは Matt が作ってくれます。ズボラ夫でもこれだけは大抵
ちゃんとしてくれます。(でも後片付けはもちろん私



で、ある日曜日、Matt がすっごい辛いブリトー (メキシコ料理) を作ったんです
私は辛いの好きなんですが、そんな私にも相当辛かったそのブリトー。



次の日のお昼だったか夜食だったかに Matt が残り物のブリトーを半分食べて、
そのまま残りの半分をテーブルに置いておいたのを…










そう、美花が知らない内に残りを全部食べ
たんです!! 
 (当然かなり叱られましたよ










普段人間の食べ物は与えないので、相当激辛だったと思います。その証拠に
当分の間、舌をペロペロしてました…



そしてお腹の弱い美花は






そう、次の日はもちろんゲ○ピーですよ…  






もうっ!! ズボラ男のせいでっ!! もちろん食べた美花が一番悪いけど!! でもだから
食べたらすぐ片付けてって言ってるのにぃ~~!!!










キィィィィ~ッ!!!!! 





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【性的虐待を受けた子供達(Bryan)】

2009年02月03日 | 恵まれない環境の子供達
私の仕事は幼稚園のような設定で子供のグループセラピーをする仕事です。



私の仕事場である The Children's Center (以下 TCC)にはいろんな環境の2歳~
7歳の子供達が通って来ます - 虐待(身体的・性的・ネグレクト)を受けた子供達、
親に捨てられた子供達、親がドラッグ中毒の子供達、妊娠中に母親がドラッグを使用
したために問題を抱えた子供達、親が躾け方を知らない子供達、自閉症や ADHD
(多動症)などの障害を持った子供達、家庭の問題でアグレッシブまたは閉鎖的な
子供達など本当に様々です。



国際結婚とは何の関係もありませんが、その中から私が過去に TCC で出会った
子供達の何人かをご紹介します。何不自由なく幸せに育ってきて、今も贅沢に
幸せに暮らしている私達が知らないところで、こんなに苦しい思いをしている
小さな子供達がいるんだという現実も知って欲しいのです。そして今の私達が
どんなに贅沢で幸せな暮らしをしているのかということを感じて下さると嬉しい
です。




過去にもいろいろと TCC の子供達について記事を書いていますのでお時間のある方、
興味のある方はこちらから是非読んでみて下さい。

ただ、とても酷い想像もできないような虐待の内容を含む場合もあり
ますので、不快に感じる可能性があると思われる方はお読みに
ならないでください。


私の旦那はこういう話は聞くに耐え兼ねないので聞きたくないと言います。

ではここからは覚悟がある方のみお読み下さい。気分を悪くされても責任は負えません
のでご了承ください m(_ _)m




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今回は Bryan (仮名) です。


彼は当時4歳の白人の男の子。母子家庭で兄と弟の4人家族でした。

彼の家庭は経済的には余裕があるとは言えず、Bryan はいつも汚れた服やよれよれの
シャツを着ていました。



彼のファイルによると Bryan は過去に性的虐待を受けた経験があります。

性的虐待の被害者は、その人自信が加害者になる可能性はとても高いと言われて
います。Bryan も例外ではありません。

彼のファイルには TCC ではない保育所でみんなの前で下着を脱いで自分の身体を
みんなに見せたり(この行為は日本ではもしかしたらただふざけているだけでそこまで
大きな問題として取り上げられないかもしれませんが、アメリカでは小さい頃から
プライバシーや権利、人権などを大事にする国なのでこれは大きな問題なのです)、
女の子の下着を脱がせて性行為の真似をしたりした記録があります。


3歳とか4歳でですよ!?!?


彼の母親の話によると 「近所の男性が、母親の知らない間に Bryan を連れ出して
自分の家でポルノを見せたり Bryan にいたずらをしたりしたことが原因」 ということ
ですがこの話の信憑性も低いし、もし本当だとしてもそれだけが原因とは言えない
のです。

この母親自身も過去に子供がいるホテルの部屋に男性を連れ込んでそういう行為に
及んだこともあるのです。確か乱交パーティーのようなこともしていたと記憶して
います。


                  ● ○ ● ○ ●


ある日のグループのアートの時間、子供達はマーカーで画用紙にお絵描きをして
いました。

私は子供達の画用紙にそれぞれの名前を書こうと、マジックを持ってテーブルを
回っていました。

Bryan の所に行くと 「僕は自分で名前書けるからいい」 と言うのです。私は 「うん、
じゃあ自分で書いてごらん」
と言って見ていました。

すると Bryan は黒のマーカーで慣れない手つきでたどたどしく 「S・E・X」
書いたのです。


私は正直言って動揺しましたが、それを彼に感じられないように冷静を装って言い
ました。

「それはあなたの名前じゃないでしょ。それは(子供が使うには)安全な言葉じゃ
ないよね。子供が考えることじゃないでしょ。それはいけないことよ。」


すると Bryan は 「あ、間違えた。僕の名前には 『S』 がついてるから (実際の
名前には S が入っています) つい間違えたんだ。」
と言い訳をしてから急いで
SEX の文字を黒のマーカーで塗りつぶして、自分のちゃんとした名前を書きました。



4歳というと、自分の名前がやっと書けるくらいの年齢です。特に
TCC に通って来る子供達は、生きるだけで精一杯という環境で
育っている子供達が多いため、勉強関係は普通の子供と比べると
遅れている子供が多く、名前以外の他の単語は読めることは
あっても書けることはほぼありません。



しかも SEX なんて4歳の子供が知っていること自体普通じゃないし、それを綴ることが
できるなんて、誰かが教えたとしか考えられません。

もちろんこれは後から、ライセンスを持った担当のセラピストに報告しましたが、
この時の私は怒りを通り越して呆れ返っていました。



ただ、残念ながら TCC には性的虐待を過去に受けた被害者の子供達、そして既に
加害者側に回っている子供達がたくさんいます。TCC に通って来るだけでこんなに
いるのですから、実際には数え切れないほどいるだろうということは想像し難いこと
ではありません。そしてこの子供達が大人になった時のことを想像すると… 



恐ろしすぎます。



残念なことではありますが、これが現実なのです。






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ケチ嫁もついに買いましたぁ~♪

2009年02月02日 | Kimmy の独り言
これ



↓↓



↓↓↓



↓↓↓↓



↓↓↓↓↓



↓↓↓↓↓↓






Swiffer Sweeper X Large!! って大したものじゃなくてスミマセン…



特に X Large じゃなくても良かったんだけど、ずっと欲しかったんです。乾拭きも
水拭きも両方できる優れもの  


別に Swiffer 自体は新製品でも何でもなくて、もうず~い分前からある物だから
使ってる人も普通にたくさんいるでしょうけど。

私はなんとなく贅沢品な気がして買わずにいたんです。
(全然高いものじゃないけど、これなくたって掃除はできるでしょ!?) 



でも美花を飼い始めて抜け毛がすごい

それに外も当然裸足だから床がすぐに汚れるんです。
(Matt も何度注意しても家の中を土足で歩くし!!  










これをどうにかして Matt に買ってもらおうと企んだケチ嫁は思いついた


Matt の友達がうちに遊びに来てゲームをしている最中に、その友達の目の前で
作戦に出ました。



「ねぇ~、もっときれいに床掃除したいから Swiffer が欲しいんだぁ  
買ってもいい?
(おめめパチパチ)



そうするといとも簡単に私の作戦に引っかかった単純な男、 Matt。



「いいよ」







「Matt のお金で買ってもいいの (←ここ一番大事)



「いいよ」





やったぁ~~~!!! 作戦成功 
ってかヤツとヤツが拾った犬が汚すのを私が掃除してやるんだからそれくらい当然だよね~ (←完全な鬼嫁) 



いざお店に行った時に買おうとすると私が支払わないってことに愚痴ってたけど
「前、Matt のお金で買ってもいいって言ったじゃん。覚えてる?」 って言うと
それ以上何も言えなくなってました(笑)



鬼嫁、完全勝利  










あ、そうそう、これも買いました。
(これは自分のお金でね



↓↓



↓↓↓



↓↓↓↓



↓↓↓↓↓



↓↓↓↓↓↓



ジャ~ン、体脂肪計。





私の身長や年齢、性別をセットして体脂肪を量ったら、案の定私の体脂肪率は

「HIGH」 だって…



やっぱりね… ま、これがダイエット頑張ろうというやる気にも繋がります…






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【濡れ衣を着せられた子供(Jimmy)】

2009年02月01日 | 恵まれない環境の子供達
私の仕事は幼稚園のような設定で子供のグループセラピーをする仕事です。



私の仕事場である The Children's Center (以下 TCC)にはいろんな環境の2歳~
7歳の子供達が通って来ます - 虐待を受けた子供達、親に捨てられた子供達、親が
ドラッグ中毒の子供達、親が躾け方を知らない子供達、自閉症などの障害を持った
子供達、など本当に様々です。

過去にもいろいろと TCC の子供達について記事を書いていますのでお時間のある方、
興味のある方はこちらから是非読んでみて頂けると嬉しいです。





さて、TCC の子供達について久しぶりに書く今日は Jimmy (仮名) のケースをご紹介
します。


Jimmy は4歳になったばかりの、目がクリクリして本当にかわいい男の子  


実は彼は今月まで私のグループにいましたが、今月初め頃に2日来ただけで突然
来なくなったのです。





彼は一緒に住んでいた母親に捨てられ、既に別れていた父親が引き取ったのですが
父親の加入している保険が TCC でのサービスをカバーしないためにお金が払えない
との理由だそうですが、本当の所は誰も何も知りません。





これはとても恐ろしいことなのです。





というのは Jimmy の父親は、本人は否定していますが、Jimmy や彼の兄弟を虐待
していた可能性がとても高いのです。


でも調査の結果、証拠がつかめなかったために残念ながらそれ以上何もできないの
です。



Jimmy のファイルによると、ある日 Jimmy のお兄ちゃんだったか弟だったかが、
ハサミで指を切り落とされるという事件がありました。ファイルにはそれを Jimmy が
やったと父親が証言
していると書いてあります。Jimmy はそれ程暴力的な子供だと。 

でも Jimmy はグループでは人に対して決して暴力的ではありませんでした。歳の割
には言葉も知的にも少し、そして身体的な成長も遅れています。これはネグレクトの
せいでしょう。そんな Jimmy にハサミで、相手がいくら子供だとは言っても、人の指を
切り落とすほどの力があるとは思えないのです。

そして彼はハサミを異常に怖がると以前に Jimmy のグループを担当していた同僚が
言っていました。



また、彼は初めて見る大人の男性を怖がります。知らない大人の男性には決して
近づきません。私達が 「この人は安全だから大丈夫だよ、一緒に遊ぶととっても
楽しい人なんだよ」 と何度も何度も言い聞かせ、そして他の子供達がその大人と
楽しそうに遊んでいるのを見てからやっと安心するんです。



他にはこの父親は以前に Jimmy や彼の兄弟達が何か悪いことをした罰だと言って
大人でも見るのが怖いようなホラー映画をこんな小さい子供達に見せていました。



それだけでは決して十分な証拠にはなりませんが、疑うには十分でしょう。


そしてこの父親・母親共に、子供達のことを気にしてないのが一目瞭然なのです。

TCC は専用のバスがあって、子供達の送迎をするのですが、当然親やベビーシッター
などの保護者は大体何時に子供達が帰ってくるのか知っています。

が、バスが Jimmy を家に送って行っても誰もいないことがあったのです。それも
一度や二度ではなく。

仕方なくバスドライバーは TCC に Jimmy を連れて帰って来ます。スタッフが何度も
家や緊急連絡先に電話をしても誰もでず。仕方なく Jimmy をグループホーム (TCC の
敷地内にある、州が親権を持った子供達が一時的に住んでいる家) に連れて行き
ご飯を食べさせたりして警察に連絡。

警察が来たのは Jimmy がグループが終わって最初に TCC を出た3時間後です。

警察を恐れている Jimmy は警察官を見ておしっこを漏らしたそうです。

よっぽど怖かったのでしょう。きっと4歳にして既に警察が関わるトラウマがあるに
違いありません。





こんな家庭環境の父親の元に帰って行ったっきり、私は Jimmy を見ていません。





今頃、どこで何をして、何を思っているんだろう…





ちゃんとご飯を食べて、安全に生活していることを願って止みません。






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