国際結婚 ~アメリカ編~

Hubby との出会い、Fiance Visa & GC 取得のプロセス、結婚生活など綴っています。

外国人と出会う・結婚するということ

2009年09月26日 | 出会いから結婚
mixi の国際恋愛系のコミュニティーでもよく



「外国人と出会うには、結婚するにはどうすればいいんですか? 
どこへ行けば出会えますか?」




というようなトピックをたまに見かけます。それに対するレスポンスは親切な
アドバイスあり、厳しい批判ありと様々ですが、少し前にある方からご相談の
メールを頂いたので私の考えを記事にしてみようと思います。もし良かったら、
私のブログを読んでくださっている国際恋愛・結婚経験のある皆様のお考えも
お聞かせ頂けると嬉しいです。(もちろん国際恋愛・結婚とは縁のない方の
コメントも大歓迎
 


メールは20代半ばの日本人女性、A さんから



「英語は話せないし外国人と出会うきっかけもないけど、国際
結婚をしたいとずっと思っているので、将来の旦那様に出会う
ためにお金を貯めてオーストラリアにワーホリに行こうと思って
いますが、考えが甘いですか?」




という内容でした。




これに対してはきっといろいろな意見があるでしょうね。




私の考えは














「いいと思います。」














まず、英語話せなかったら苦労はすると思います。

でも A さんはまだお若いし、英語は自分のやる気さえあれば習得することは可能
だし、恋人を探しに行くという目的を抜きにしても外国に行って現地の言葉や文化を
学んだり、男女関係なく新しい出会いを経験するということは、もし目的としていた
パートナーに出会えなくても、人としていろんなことを学んで吸収して、人間的に
成長する他にはないチャンスだと思います。私も実際海外に出ていろんなことを学び
考え方も変わりましたから





ただ、「外国人のパートナーが欲しい」 という目的には、たぶん外国人のパートナーが
いらっしゃる多くの方が私と同意見であろう、マイナス面もたくさんあります。



まず、多くの 「外国人 (←この場合欧米人!?) パートナーが欲しい」 と思っている
日本人女性は 「外国人」 というだけで簡単に心も身体も開いてしまう傾向が
あるようで、それを知って日本人女性を狙ってくる外国人男性も多いみたいですね。


だから、いろんな意味で相性の合う、自分のことを本当の意味で愛してくれる人
見極めるのは難しいかも



あと、「外国人パートナーが欲しい」 ということがあからさまだと、逆に身体以外の
深い関係にはなりにくいかも!? だって 「自分が外国人だからという理由
だけで私と付き合ってるの!?」
って私だったら思うと思います。「外国人
だったら私じゃなくても誰でもいいの???」
って。



これは賛否両論でしょうが、私は別に「外国人と結婚したい」 って思うことはいいと
思うんです。私も実際 「できれば日本人じゃない人と出会いたいな~」 って思って
ましたから。



ただ、どうして外国人と出会いたいのか、その理由が大事なんじゃないかな。



ただ単に 「カッコイイから」 とか 「英語 (または別の言語) が話したいから」 とかじゃ
きっと出会ってもその関係は続きませんよね。



外国人のパートナーがいらっしゃる方って、「外国人だから結婚した・付き
合った」
というよりも、「出会って恋に落ちたのがたまたま外国人だった」
っていう方の方が多いんじゃないかな~。




もし出会って、結婚まで至っても、きっと想像してたイメージや憧れとは全然違う
ってことだってたっくさん出てくると思います。(←経験者は語る



例えば 「外国人はみんなレディーファーストが当たり前」 と思っていたら
大間違い!!! あら、声を大にしすぎかしら・・・ 


言葉の苦労だって、文化の違いに苦労する事だって想像以上にあるかもしれません。





結局はどこ出身で、何語をしゃべって、肌や
目や髪の毛の色が何色であれ、重要なのは
人間として価値観や考えが合うか、お互いを
尊重できるか、ってことが大事なんじゃない
かな~。
 たまにはいい事言うじゃん、私!!  



きっと日本人同士で結婚したって、他人と一緒に生活するってことは苦労があると
思うけど、そこに言葉や文化、習慣の違いがプラスされるわけですから、英語が
できないのであれば尚更苦労することが覚悟できているのであれば、自分を心から
愛してくれる人と出会うことができれば (←最重要事項)
万々歳じゃないかな~と。




ま、もし外国人と出会って好きになったのに遊ばれたとしても、それはそれで人生
勉強になるから、冷たいように聞こえるかもですが、いいのかもしれません。




あっ、そうそう、私がいつも読ませて頂いてるブログでこういう恐ろし~いことも
あるみたいですよ まりんこさんのブログ 勝手にリンクしたけど大丈夫かな





ということで、長々と書きましたが要するに 「ワーホリ賛成」 です
いろ~んなことを経験・勉強されて来て下さいね  






私の意見はこんな感じですが、もし他に付け足すことがあれば、コメント欄にお願い
しま~す




ちなみに Matt と私の出会いについてはこちら⇒出会いから結婚






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☆プロポーズ☆

2008年05月20日 | 出会いから結婚
日本とアメリカでの遠距離中、2006年のクリスマス前にアメリカにいる Matt に
会いに来ました

私はちょっとだけ surprise にしたくて、Matt にはウソついてどうしても仕事で
クリスマスは一緒に過ごせなくて26日に着くって伝えてました

裏で Matt の友達の Sean & Andrea 夫婦にメールして協力してもらって、実際には
23日に着いたので、空港には Sean が迎えに来てくれました その間 Andrea は
Matt を含む友達を招待するクリスマスパーティーを計画してくれてて、その準備

Matt は何の疑いも持たず Sean & Andrea の家にやって来ました

私はしばらく隠れてて、Andrea が 『見せたいものがあるから来て』 と言って私が
隠れてた所に Matt を連れて来ました。

びっくりして ←こんな顔を見せてくれるかと期待してたんだけど、残念ながら
期待通りのリアクションは見ることができませんでした。でも二度見してた

久しぶりに会ったからか(Matt が日本を発ってからだから3ヶ月ぶり)なんだか
ぎこちなくて2人とも不自然 しかもなんか初めて会ったみたいにテレテレでした



で。

プロポーズはクリスマスでした

行く前に電話で話した時に私へのクリスマスプレゼント買ったって教えてくれた時、
何かって聞いたら 『秘密。でもすごい楽しみ!!』 って言ってたからたぶん指輪だろう
とは思ってました。

クリスマスの日になってもプレゼントくれる気配がなかったんだけど、クリスマスが
終わりそうな時間になってから 『ちょっとこっち来て』 って言ってテレビを消す彼。
私が 『何でテレビ消すの?』 って言っても何も言わずに私をソファーに座っている
自分のひざの上に向かい合って座らせて

"I love you very much..."

って言い始めました。それがプロポーズだとは思ってない私は

"Yeah, me too."

っていつも通りの感覚で軽く返事。

"and I want to spend the rest of my life with you."

ってマットが言っても、私はまだ

"Yeah, me too."

と軽く返事。最後にマットが

"Will you marry me?"

ってソファーの上のクッションの下に隠していた指輪を出しながら言ってからやっと
気付く!

で、私は何も言わずにマットにハグしたら、マットが

"What do you say?"

って聞いてきました。

私が当時働いてた環境でこれを言う時は、子供達に 『Thank you』 や 『I'm sorry』
を言わせたい時に言う言葉。だからマヌケな私はちょっと戸惑った末、

"Thank you."

って言ったんです・・・ マットが期待していた答えはもちろん "Yes" だったのに・・・

なので、その後でもう一回 "Will you marry me?" って言ってもらって、ちゃんと
"Yes" って言いました


ホントはもっとロマンチックな夜景が見える場所とか高級レストランとか、ドラマや
映画みたいなシチュエーションでプロポーズされたかったんだけどな~

ま、彼らしくていっか。彼と結婚できたことだけで幸せだと思わないとバチがあたり
ますね。

ただ・・・

その時もらった指輪はこれ↓↓なんですがサイズがメッチャ大きくて(アメリカ
サイズで私は size 3 なのに彼が買ってきたこの指輪は size 7 でした 彼曰く
サイズ直しができると思って、大きいっていうのは知ってて買ったらしいのですが
デザインの関係で私のサイズは小さすぎてサイズ直しできずに(身体は太いのに
指と手首だけは昔から細いんです・・・)、結局は返品しました。

           

私が日本に帰国してから数ヶ月経って、別の指輪が送られてきました
今度はちゃんとピッタリサイズのものでした

シンプルなデザインだし、日本の婚約指輪の感覚で言うとそんなに高価なものでは
ないけど、私にとっては大事な大事な宝物です

            






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結婚話→問題発生

2008年05月20日 | 出会いから結婚
結婚をお互いに意識し始めたのは Matt が日本へ来てくれてしばらく経ってから
でした。

Matt はよく、当時某大手英会話教室の講師をしていた私の仕事場がある町まで
一緒に電車に乗って着いて来ていました。私が仕事をしてる間、彼は缶ビールを飲み
ながらその町を何時間もかけて歩き回って、興味深い建物や景色などを見つけては
写真を撮っていました。例えばこんな写真↓↓↓

 

       


そして私の仕事が終わる時間に待ち合わせて、また一緒に電車に乗って帰ります。

ある夜その電車の中で、私のナナメ向かい側に座っていた Matt がいきなり
『We should build a family together. What do you think?』 って聞いてきました。
前にも夜の散歩の途中で 『I think we should get married』 みたいなことは言ってたし
日本に来る前にも電話で 『僕との結婚を考えたことある? 僕はこのまま上手くいけば
結婚したいって思ってるんだけど』 とか言われたことはあったのですが、電車の中で
それを聞いた時私は 『え??? これってプロポーズ???』 って思ってちょっと動揺して
しまいました  後から聞いてみるとそうではなかったのですが、その時は動揺
したのもあったし、なんとなく実感もわかない感じで、たぶん 『Yeah』 とだけ答えたん
じゃないかと思います。

それからは、お互い本当に結婚したいかどうか何回も意志を確かめ合う話をしました。

ただ、話が進んでいくにつれて問題も浮上してきました

Matt は自分がアメリカに帰国する時に一緒に来て欲しいと言いました。
私は仕事の契約期間がまだ何ヶ月も残ってるし、親への借金やクレジットカードの
支払いが残ってるから、すぐには無理と言いました。

それに私はアメリカから帰って来たばかりで貯金も無かったし、英会話講師の仕事も
始めたばかりだったので、仕事大好きな私は最低でも2~3年は働いてキャリアを積んで
多少の貯金くらいは貯めてから、と思ってました(Matt も貯金は日本に来るために全部
使ってたと思います)。

Matt の考えは 『愛さえあればお金はなくてもなんとかなるし、これ以上
離れていたくない』
でした。

私の考えは 『愛があってもお金がないと生活できないし、愛があれば
離れていても信じて待てるはず』
でした。

そして Matt は 『愛よりお金や仕事が大事なのか』 って私を責めました

もちろん、お金が一番大事じゃないことはわかってるけど、お金ないと実際飛行機代も
払えないし、アパートも借りれないし、ご飯だって食べられない。

もし Matt か私が急に病気になったら? 前にかかった顔面麻痺に
またなったら? 交通事故にあったら? 妊娠したら???


彼は 『そんなことにはならないし、愛があればなんとかなる』 という考えを変えようとは
しませんでした。

その根拠のない自信はどこから来るんだ?????

Matt が正しいって言う人もいたし、私が正しいって言ってくれる人もいました。
結局どちらが正しいということではなく、考え方の違いなんですよね。それが男女の
差なのか、文化の違いなのか、年齢の違い(私の方が3つ半年上です)なのか、生きて
きた環境の差なのか、全ての組み合わせなのかはわかりませんが…

結論が出るまで何回も話し合いました。朝まで泣きながら(私が)話し合ったことも
ありました。ケンカもいっぱいしました。

結局お互いに compromise し合って、

私は仕事の契約が終わるまで日本にいるけど、お金が貯まらなくても渡米する

ということになりました。

でもその時は Fiance Visa を取得するのにあんなに時間がかかるとは2人共知らなかった
のでした

2007年7月いっぱいで私の仕事の契約が切れ、ビザが取れたのは12月(それまで
事務職のバイト生活)、アメリカに入国したのは2008年1月でした





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Dating 期間から Girlfriend になるまで☆

2008年05月19日 | 出会いから結婚
2回目のデートは当時私が下宿(?)してた家と Matt の家との間にあるコーヒーショップ
でした

初デート以降は確か毎日電話や text messages のやり取りしてたかな。初デートの
時のレストランではあんなに話が盛り上がらなかったのに(笑)電話では結構話してた
と思います。その初デートの次の週の確か水曜日(ってことはたった4日後)電話で
夜話してて急に会おうってことになって。すっごく会いたかったかと言えばそこまで
でもなかったような・・・

話題に困らないように日本の家族の写真とか持って行きました。

そこまで盛り上がらなかった記憶があるけど、次もまた会ったってことは楽しかったん
でしょう

3回目のデートは私達が住んでた街よりちょっと北にあるスキーリゾートとかある
所にドライブに行こうって言ってたんだけど、その日になって Matt から体調が
悪くなったから家でゆっくりしたいと連絡が 私は体調が悪いんなら別の日に
会ってもいいって言ったんだけど、Matt の家で一緒に映画でも見ようということに。

実は私はその誘いをかなり警戒してました

私、体調が悪いっていうのは私を家に誘う口実じゃないかって思ってたんです
でもホントに体調悪いかもしれないし(後で聞いたらホントに体調悪かったみたいです)
断るのも悪いと思って恐る恐る初めて彼の部屋に行きました。体調悪いくせに必死で
片付けたみたいで、思ったよりきれいでした

私は 『絶対触られないようにしないと!!』 と思ってたのでソファーの一番端っこに
Matt からは不自然なくらい離れて座りました。

そして一緒に見た映画の退屈だったこと・・・

いつの間にか眠ってました

起こされた時にはもう夜遅く、Matt は親切心で 『泊まって行ってもいいよ』 って
言ってくれたんだけど、それも手かもしれないと警戒してた私は 『初めて行った
男の人の部屋に泊まれる訳ないじゃん!!』 と思いながら 『着替えとか歯ブラシとか
ないから』 と言って帰りました

それからもっと仲良くなって 『この人なら信用しても大丈夫かも』 と思い始めたのは
その後2、3回デートを重ねてからだったかな。ソファーに座る2人の距離もだんだん
短くなっていきました(笑)

でも私はその後留学後の OPT (Optional Practical Training) を終え、2006年3月
中旬に日本に帰国することが決まってたので、それ以上私達の関係や気持ちを
深めていくべきか迷っていました。遠距離が続くかどうかもわからなかったし、
別れの悲しみをまた経験したくなかったし、年が年だったから将来のことも気に
なったり・・・

それを彼に伝えると、『But it doesn't mean that we shouldn't get to know about
each other. If we really fall in love, if we really care, we'll find the way to be
together. I might fly to Japan to live with you. We never know what happens
in the future, so we should get to know more about each other.』 みたいなことを
言ってくれたので、安心して落ちていきました

でも日本みたいに 『付き合う』 っていうのはなく、ちゃんと私達の関係を確認して
Matt が私のことを 『girlfriend』 として認めてくれたのは初デートから約2ヵ月後、
私が旅行で友達を訪問した Puerto Rico からの電話ででした

私はちゃんと言葉で確認しました。 『So, what am I to you? Can I tell my friends
(in Puerto Rico) that you are my boyfriend???』 って 

無理矢理 『うん』 って言わせた感たっぷり・・・




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初デート

2007年10月29日 | 出会いから結婚
初デートは『京都』っていう日本食レストランでした。

初デートでいきなり家まで迎えに来てもらって、どこに住んでるかバレてしまったら
もし Matt のことが興味なくなった時には困るし、第一、車の中であまりよく知らない
男の人と二人きりというのが抵抗があったので、 Amy に相談しました。

彼女はどこかで待ち合わせした方がいいってアドバイスくれたんだけど、実は私は
すごく視力が弱く、夜運転するのが怖いので、恐る恐るではありましたが結局当時
住んでいた家まで迎えに来てもらいました。

頑張ってオシャレして行きました

Matt は、残念ながら車のドアは開けてはくれませんでした
でも車に乗ったとたん 『You look very nice!』 と褒めてくれました。私は 『ありがとう』
って言いながら 『よしっ』 って思う反面、 『こんな言葉に騙されるな!』 と警戒して
おりました。

Freeway にのる前に彼の携帯にベストフレンドから電話がかかってきて、『I'm on a
date! I met this very nice girl at where I volunteer』とか何とか言って、私に聞こえる
ように一生懸命褒めてました。 『何を見え見えなことしてんだか・・・』 と思ったけど、
まぁ合格でしょう。

Matt 曰く、この日のデートで私とは2回目はないって思ったそうです(笑)
私は彼の質問に単語単位でしか答えなかったらしく、彼は会話をつなげようと必死で
次の話題や質問を考えていたそうです。でも、私はただ久々の日本食を食べるのに
一生懸命だっただけです

車を運転するのに 『日本のビールが飲みたい』 って言ってアサヒビールを注文して
ました。

その後は彼が好きだというブラジル出身の写真家(名前は忘れました・・・)の写真展を
downtown で見たいって言っていたので、一緒に行きました。世界中の難民達の生活や
死体、飢えた子供達など、とても悲しい写真ばかりでした。実を言うと、その時私は
そこら中に書いてあった "refugee" という単語がわからなくて必死で意味を想像しようと
思いましたが、結局わからず後で彼に聞きました。(正解は『難民』)

初デートだし、どこまで近づいていいのやら・・・って考えてました(笑)あまり近付き
すぎても厚かましいし(その時はまだマットの気持ちも自分の気持ちもわからなかった
ので)、かと言って離れすぎても嫌ってるみたいだし・・・ 微妙な距離を保ちつつ
過ごしました。

そこを出たら次のプランは特にありませんでした。私的にはもう少し一緒にいたいって
思ってました。でも・・・

外に出たら、車にのる前に私に聞かずにタバコを吸い始めたのでそこで減点
私はタバコ大っ嫌いなので、車の中で待ってました。

そこから私の家まで送ってくれたのですが、写真展の写真を見て彼は悲しい気持ちに
なってしまっていたのです。きっと彼なりにテンションを上げようとは思っていたん
でしょうけどテンション下がりまくってました。

初デートで 『人間として大事な事は何か』 みたいな話をしながら家路につきました・・・
まぁ、マジメな一面も見ることができたから良かったかな。でもちょっと演出かとも
思ったけど。

でも、私の家の drive way に着いたら話が盛り上がり、結局夜中の2時くらいまで
話していました。途中でセブンイレブンまで飲み物まで買いに行ったりして。

実は彼は私が家の中に招いてくれるのを待ってたらしいです。

知らない人を、しかも夜中に家に入れるわけないじゃん!! いくら一人暮らしじゃ
なくても!!


ずっと後になって、彼は今まで私が出会った男の人達とは違って、すぐに手を出そうと
するような人ではなく、すごく慎重で誠実な人だってことがわかりました。

『Let's do this again! Can we?』
『Definately!』

と言ってその夜は別れました。

Matt との出会い ②

2007年10月28日 | 出会いから結婚
ある日、Matt が私に blue sheet を見せてくれって頼んできました。

blue sheet とは、自分のグループの1人1人の子供達の目標とその progress が
書いてある水色の紙で、その日の子供達の成果が1~5の数字で評価されています。
1人1人の background が詳しく書いてあるファイルは confidential なので、当然
ボランティアの人が見ることは許されてないんだけど、その blue sheet は許されている
のです。

私はもちろんOKして、スタッフがいつもペーパーワークをする部屋に Matt を案内
しました。そして、私が担当していた子供達の目標と、その目標を立てた理由と、
その子達の progress を、ただの『スタッフとボランティア』として説明しました。もちろん
彼は、その説明が終わったらお礼だけ言って帰って行きました。

その日は、私は同じ敷地内にある Group Home (以下 GH )でも仕事がありました。
ういう経緯でかははっきりと覚えてないけど、そこのダイニングルームに1人でいた時
だと思います。(GH で1人になるってあまりありえないから、晩ご飯の用意でもしてた
のかな?)上司でもある、資格をもった therapist の Eric が『今日、話してた男の人
誰?』って聞いてきました。私は初め、ホントに Eric が誰の事を言っているのか全然
わからなくて考えてたら、『ほら、file room で blue sheet の書き方教えてたじゃん。』
って。『あぁ、ボランティアの人よ。』って言ったら・・・





『I think he likes you』





って、何を言い出すのって感じでした。

Eric は実はゲイ。でもすごくオープンなゲイでとっても尊敬できる人です。
(余談ですが・・・ 私はしばらくの間、彼がゲイだって知りませんでした。ある日
ふと 『彼はこんなに顔もハンサムで、頭が良くて、優しくて、ユーモアもあって、
きっとお金もあるだろうに、なんで未だに独身なんだ?』 って考えた時に『まさか・・・』
と思って Amy に 『Is he・・・』 だけ言ったらそれ以上言わなくても Amy はそうだよ、
って教えてくれました。)ゲイの人って straight の私達にはわからない事も感じたり
するんですねぇ

その場では 『そんな事ないよ~、彼はタダのボランティアの人だよ~』 って言った
けれど、その頃からそれを知らない TCC の別の人達も 『ねぇ、Matt って Kimmy の
こと好きなんじゃない?なんかいつもついてまわってない?』 とか言われるように
なりました。

初デートに誘われたのは、彼が TCC に来るようになってから1ヵ月半くらいたった
10月の終わりでした。

初デートへ続く)

Matt との出会い ①

2007年10月27日 | 出会いから結婚
Matt との出会いは2005年の9月、 The Children's Center (以下TCC)という、behavioral
& emotional problems を抱えた子供達のための non-profit organization でした。

私は Family & Human Studies で community college を卒業後、4&5歳児の子供達の
グループで、パートナーの Amy と一緒にグループセラピーをしていました。

Matt はそこへ、学校の assignment のためにボランティアをするために来たんです。

Matt が行っていた学校は私が卒業したのと同じ community college で、私が在学中
(&卒業しても)にすごくお世話になった先生の、私がとったのと同じ Study of Disabilities
というクラスをとっていたのです。

その先生が出したアサイメントをこなすためにお勧めの組織や学校などが書かれたリスト
の中に TCC があり、彼はそこを選んだんです。

彼が私のグループに配属されるまでには、いろいろな偶然が重なった(それを必然と呼ぶ
のかな・・・)と信じています。

まず、そのリストの中から TCC を選んだことも偶然。でも、実は彼は別のところにも
メールか電話かで連絡をしていたそうです。でもたまたま TCC の方が早く折り返し連絡を
して来たらしいです。 (Thank you, Martha!!) そして、2つあるセンターのうち、
私がいた方を選んだのもまた偶然。そして私のいた部屋に配属されたのも偶然。

初めてそこでボランティアをする人は、コーディネーターの人とオリエンテーションが
あります。その時に Observation Room と呼ばれる小さな部屋に入って、マジックミラー
越しに子供達の様子や、スタッフがどんな風に対応しているかを見学します。

そのオリエンテーションでマジックミラー越しに私を見た Matt は、 『私と何かある』 って
ビビビッってきたらしいです そして、私を初めてのデートに誘う前には既に
ベストフレンドの Ryan に 『I think I've found my future wife』 って言ったらしいです。

残念ながら私は初デートの後でさえも何も感じませんでした。

Matt との出会い ②へ続く)